京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局のBLOGです。

ラグビー部

《ラグビー部》さらば眞野組!~卒部式~

1月22日(日)、京都産業大学ラグビー部の卒部式が開催された。昨年末、関西Aリーグ3位で大学選手権に出場し、明治大撃破を成し遂げた『眞野組』23人が拍手喝采の中で登場。

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〈ステージに上がる卒部生〉

冒頭、岑部長の挨拶では「君たちは本当によくやってくれた。次の夢は叶えるためにある」と激励。

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〈岑部長の激励〉

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〈OB会長、加藤さんの挨拶〉

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〈京都のベテラン記者、本学OB宮部記者による乾杯の挨拶〉

終盤には大西監督が卒部生23人に一言ずつコメント。笑いあり、涙ありの時間を過ごした。

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〈大西監督が卒部生にエールを送る〉

新主将が発表された。中川将弥(御所実)に決定。
就任の意気込みでは「先輩方の想いも背負って戦う」と熱い宣誓。
にこやかに眞野前主将が拍手を送るシーンが目立った。

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〈中川新主将が抱負を語る〉

会場ホールに集まった関係者約150人が全員で部歌を口ずさみ、今季へエール。
最後には花道を作りあげ、卒部生を次のステージまで送り届けた。

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〈司会を務めた、酒井康介(紫野)〉

ここからは、新しいシーズンの幕開け。『中川組』の活躍にも大いに期待したい。

昨年末は花園球技場を5000人で埋め尽くしていただき、ありがとうございました。
赤紺フラッグの数、声量の大きさ。全てが、選手の背中を押していたと思います。

今季も『中川組』へ、温かい声援よろしくお願いします!

《ラグビー部》見せた意地!ラストスクラムに託された想い

(ラグビー部)12月17日@秩父宮ラグビー場
第53回大学選手権大会 準々決勝 対東海大
試合結果「京産大12-71東海大」

(スターティングメンバー)
1.柴田知宏(3年 桂)
2.中川将弥(3年 御所実)
3.細野裕一朗(4年 京都学園)
4.伊藤鐘平(1年 札幌山の手)
5.山野将太朗(4年 京都成章)
6.眞野拓也(4年 東海大仰星)
7.李智栄(4年 大阪朝鮮)
8.フェインガ・ファカイ(1年 日本航空石川)
9.貴島由良(1年 京都成章)
10.高原慎也(4年 桂)
11.濱田将暉(2年 京都成章)
12.松本拓也(4年 大商大高)
13.下良好純(4年 東海大仰星)
14.坂本英人(3年 御所実)
15.森田慎也(4年 洛北)


(試合展開)

大学選手権3回戦にて明治大を撃破。波に乗りたい京産大であったが、関東の壁は分厚かった。試合開始早々から相手にプレッシャーを掛けられ、本調子を出せない展開が続く。選手たちは口にしないが、過密日程も理由の1つとして含まれていたようだ。14点リードされ迎えた前半21分。前試合の光景が甦った。⑧ファカイが抜け出してトライ。⑩高原のゴールも決まる。どんな展開でも決してあきらめないのが京産大らしさ。前半終了間際には、⑭坂本が左サイドを駆け抜けてトライ。「京産大12-31東海大」で後半へ。後半は地力の差を見せつけられ、終わってみれば「京産大12-71東海大」と完敗となった。

だが、試合終了間際のラストスクラム。京産大FW陣が意地を見せた。①柴田→⑱酒井、④伊藤→⑲森川、⑧ファカイ→⑳山本に代わっていた後半41分。主将・眞野を筆頭に8人が一枚岩になって押し込む。グイグイ押し込んでペナルティを奪った。まるで後輩たちに、その雄姿を焼き付けさすように。

(試合後コメント)

大西監督
「チームの成長を試合ごとに感じていたので、ベスト4の壁を打ち破ることに期待を持っていたが、頼みのセットプレーで後手を踏んでしまった。彼らの頑張りはしっかり後輩たちに伝わっていると思うので繋げてくれると思っている」

元木ヘッドコーチ
「(収穫は)この経験ができたこと。この4年間で1番良いチームだった。良いチームを作ってくれて、みんなにありがとうと言いたい」

⑥眞野主将
「セットプレーでの勝負を生命線としていたが、FW面で思うようにいかなかった。アタックに対応しきれなかったので、成長してやってきたつもりだったが、その成果が出せず悔しい気持ちでいっぱい」

①柴田選手
「やはり、相手は強かった。自分たちの力不足でした。強くて上手に組んできたので、自分たちのしたいことができなかった。来年は更に頑張りたい」

②中川選手
「関東の壁は分厚かった。FW勝負に掛けていたが、後手になってしまった。負けた分を来年で取り返したい」

③細野選手
「自分たちのスクラムができなかった。途中から酒井が入り、1番になったが、相手FWとは力の差を感じた。向こうのほうが一枚岩だった」

④伊藤選手
「セットプレーで優位に立ちたかったが、フィジカルが通用しなかった。絶対勝たないとと感じていただけにやられたな…と。4年生ともっとラグビーしたかったのは本音。だが、あと3年でこの記録を越えたいと思う」

⑤山野選手
「ラインアウトからモールで持って行きたかったが、相手にうちのラインアウトが攻略されていた。スクラムも組んだら押せたが組むまでが難しかった。組んだら押せる自信はあった。もっとセットプレーで攻撃したかった」

⑦李選手
「集大成を出し切ろうと臨んだ。全部出し切れたので後悔はないが、満足ではない。後輩たちには、練習あるのみなので、しっかり練習に取り組んで、さらに上を目指してほしい」

⑧フェインガ・ファカイ選手
「東海は強かった。最初のトライは行けると思った。来年に向けて、まず練習したい」

⑨貴島選手
「いつものFWの形ができていなかった。スクラムでもっと圧倒できたらともう少し違ったと思う。今年一年の経験は大きいので、来年のチームでも、ここに帰ってきたい」

⑩高原選手
「今年ずっとやってきたスタイル、自分たちのプレーができなかった。ただ、その中でも通用していた部分もあったと思う。(後輩へ)今年した感動や悔しい思いを胸に、どう頑張るかは自分次第。自分たちの時代にしっかりやり切ってほしい」

⑪濱田選手
「もう一試合、このチームでしたかったな。このチームでよかったと思うが、越えられるようなチームを作っていきたい」

⑫松本選手
「関西の相手とは、レベルが違った。後輩たちには眞野主将の背中を見てたくましくなってほしい」

⑬下良選手
「点差は開いてしまったけど、ポジティブにできた。最後まで相手にプレッシャーを与えて、諦めたくなかった。(後輩たちは)練習から一丸となって頑張ってほしい」

⑭坂本選手
「前半のトライは取れてよかった。今季、こんな経験をさせてもらったので、しっかりその経験をみんなに伝えていきたい。大きな試合での経験があるので、それでチームを引っ張ります」

⑮森田選手
「立て直せればよかったけど、強みが出せなかった。ここまでチーム力で戦ってきたけど個々になってしまった。試合時間が一瞬に感じた。チームでここまで来れたことを誇りに思う」



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2016シーズン、温かい声援ありがとうございました。応援の力に後押しされて、選手たちもフィールドに走り出ていきました。そして、そんな選手たちは京産大に「新しい歴史の1ページ」をもたらしてくれました。こんな充実したシーズンを披露してくれて心から「ありがとう」と言いたいです。2017シーズンも期待しています。本当にありがとうございました!




《ラグビー部》写真で魅せる!「試合に臨む表情②」

《ラグビー部》写真で魅せる!「試合に臨む表情②」

昨日の明治大戦は15人がフル出場でしたが、16番から23番の8選手も表情から気合を読み取れます。

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16.宮﨑達也(2年 伏見工業)

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17.岡留圭吾(2年 常翔学園)

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18.酒井健汰(3年 春日丘)

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19.森川敏行(4年 大商大付属)

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20.山本湧太(4年 大産大付属)

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21.野村晋太郎(3年 桂)

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22.前中良太(4年 向陽)

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23.松井 匠(3年 東海大仰星)

赤紺23人。試合前から全力で勝利の道を追い求めています!

次戦は12月17日(土)@秩父宮ラグビー場。
対戦相手は東海大です!
応援よろしくお願いします!!

《ラグビー部》写真で魅せる!「試合に臨む表情①」

写真で魅せる!「試合に臨む表情①」 

明治大学との試合。モールで圧倒して26-22で勝利を飾りました!
スタンドで応援してくださった方々に。いつもと違う角度からのプレゼントです!

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「主将」6.眞野拓也(4年 東海大仰星)

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1.柴田知宏(3年 桂)

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2.中川将弥(3年 御所実)

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3.細野裕一朗(4年 京都学園)

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4.伊藤鐘平(1年 札幌山の手)

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5.山野将太朗(4年 京都成章)

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7.李智栄(4年 大阪朝鮮)

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8.フェインガ・ファカイ(1年 日本航空石川)

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9.貴島由良(1年 京都成章)

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10.高原慎也(4年 桂)

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11.濱田将暉(2年 京都成章)

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12.松本拓也(4年 大商大高)

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13.下良好純(4年 東海大仰星)

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14.坂本英人(3年 御所実)

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15.森田慎也(4年 洛北)

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試合後、主将の眞野は両手を突き上げて喜び、15森田は男泣き。
写真から、表情が感じ取れます。

《ラグビー部》歴史に刻む!明治大を撃破!赤紺モール炸裂!!

(ラグビー部)12月11日@花園球技場
第53回大学選手権大会 3回戦 対明治大
試合結果「京産大26-22明治大」

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新たな歴史の扉を開いた。『眞野組』の躍進で、赤紺フラッグが花園を舞う。

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(スターティングメンバー)
1.柴田知宏(3年 桂)
2.中川将弥(3年 御所実)
3.細野裕一朗(4年 京都学園)
4.伊藤鐘平(1年 札幌山の手)
5.山野将太朗(4年 京都成章)
6.眞野拓也(4年 東海大仰星)
7.李智栄(4年 大阪朝鮮)
8.フェインガ・ファカイ(1年 日本航空石川)
9.貴島由良(1年 京都成章)
10.高原慎也(4年 桂)
11.濱田将暉(2年 京都成章)
12.松本拓也(4年 大商大高)
13.下良好純(4年 東海大仰星)
14.坂本英人(3年 御所実)
15.森田慎也(4年 洛北)

(試合展開)

創部から過去6戦6敗と、苦手意識のあった明治大を相手に聖地・花園で身体をぶつけ合う。試合開始直後、緊張からかミスを連発。開始7分で2トライを献上してしまう。0-12となり、雲行きが怪しくなったが選手たちは前を向く。

試合の転機は、最初のスクラム。強力FWを持つ明治大を相手に押し負けない。むしろ押し勝っているように見えた。やはり頼りになるのは「京産大のFW」だった。ボールを出し入れするSH〔9〕貴島が言う。「(ボールを入れるので)横から見て、スクラムは完全に京産大が勝っていた。レフリーも何度か明治に注意していました」。FW陣8人が「一枚岩」になって押し込む。厳しい練習を重ね、自信をつけてきたスクラム。関東勢が相手だろうが、そう簡単には負けない。

FW陣がプレッシャーを掛け続けた「成果」が早くも現れる。前半27分。赤紺が「勝利の方程式」を開拓する。ラインアウトをHO〔2〕中川がまっすぐに投げ込み、長身のLO〔4〕伊藤が持ち上げられてキャッチ。ボールを掴んで仲間に渡すと、すぐさまモールを作る。もう、こうなったら止められないのが運命だった。

赤紺フラッグで埋め尽くされたスタンドから「押ーせ!押ーせ!」の声援と共に、自慢のモールが炸裂。
動き出した足は止まらない。紺白の明治が後ずさり。前に押し返すタイミングすら与えない、完璧なモールを形成。一番後ろで楕円を持つのはNo・8〔8〕フェインガ・ファカイ。前で押し込む7人の陰に隠れるように、一歩ずつ進んでいく。しまいには、ゴールライン手前まで押し込んでいく。そして「今だ!」と言わんばかりに背番号8が飛び出す。もう一息のところで相手のタックルが入り、ボールを置く。それを〔9〕貴島が持ち出しゲインに成功。〔2〕中川が繋ぎ、何とかマイボールで粘る京産大。最後は再び〔8〕ファカイの登場。明治のディフエンスをぶち破り、渾身のトライ。FB〔15〕森田が駆け寄り、何度も〔8〕ファカイの頭をなでる。嬉しそうに両手を斜め左45度に上げ「フェインガポーズ」。スタンドも総立ちで祝福する。この光景が赤紺戦士にさらなる自信を持たせ、火をつけた。

SO〔10〕高原が普段通り、落ち着いて蹴り上げる。右足から放たれた楕円はHポールを通過。2人の審判が旗を揚げると、歓声は大きくなる。「ナイスキックー!」大声を張り上げ、赤紺の背中を押す。

すると前半31分。波に乗った京産大は留まることを知らない。再び〔2〕中川の投じたラインアウトを〔4〕伊藤が落ち着いてキャッチ。もう、ここからは「宝の技」を出す。FW陣8人に加え、〔9〕貴島とCTB〔13〕下良がモールに参戦。ここにCTB〔12〕松本が後方からやってくる。「押ーせ!押ーせ!」の歓声は先程よりも大きくなる。工夫を重ねたモールで明治大を圧倒。〔8〕ファカイがゴールラインに飛び込む。〔4〕伊藤とLO〔5〕山野が「力を出し切った」と充実感で満たされる。握った拳を天に突き上げて叫んだ。またしても〔8〕ファカイは両手を斜め45度に上げ「フェインガポーズ」。動き出したら止まらない「秘伝モール」。ここまで成長していることに、選手たちは自身を持っていい。

〔10〕高原がコンバージョンキックを決め、14-12と逆転に成功。一気にスタンドが「京産コール」に包まれた。

しかし前半終了間際、明治大にラック中央をスルッと抜けられトライを献上。前半を「京産大14-明治大19」で終えた。ハーフタイムが10分を過ぎ、選手たちがフィールドへ。先にグラウンドへ出てきたのは、勝気に満ち溢れた赤紺ジャージだった。15人で円陣を組み、4度も仲間で吠える。

1トライ差、5点を追って後半がスタートする。烈しいタックル、素早いチャージ。FL〔7〕李の猛タックルが目立つ。幾度となく明治大の攻撃にも応戦。スクラムでも完全に相手を押し切り、京産大は徐々にペースを掴む。〔2〕中川がレフリーにプレーの確認をして、FW陣を落ち着かせる。

すると後半15分。自陣できっちりとディフエンスを重ね、ターンオーバー。
WTB〔11〕濱田が右サイドを駆け上がり前進。ここから〔9〕貴島のパスワークが光る。左へ展開してWTB〔14〕坂本へ。4人の相手選手を引きつけながらも粘りをみせ、右に切り返し展開。〔15〕森田が迷いなく相手を交わして進んでいく。〔9〕貴島が右へ楕円を流す。そして〔13〕下良が右サイドでゲイン。またもや〔9〕貴島が左に展開。FW陣だけでなく、BKのコンビネーションも今季の特徴だ。

〔9〕貴島がワンテンポ遅らせ、絶妙なパスを出す。〔10〕高原→〔13〕下良が受け22mライン内側で猪突猛進。〔15〕森田がNZで覚えたパスワークを披露。〔7〕李が相手の隙を見つけ、果敢に走り込む。ゴールラインまで残り7m。徐々に詰めてきた。PR〔3〕細野がタックルを受けながらも〔8〕ファカイへとつなぐ。相手2選手を自分に引きつけて〔2〕中川に託す。膝元にきたパスを受け取り、走り抜ける。緑のピッチへ懸命にダイブ。15人みんなで繋いだトライ。今季で1番印象に残ったトライになった。

風下となった後半だったが、パスとランで取り切った。成長の著しいチームだ。キッカー〔10〕高原がゴールを決め、21-19と勝ち越し。すると後半25分にPG(ペナルティーキック)を決められ21-22と再び逆転を許す。

だが、FWの強さが売りの明治大にショットを選択させるまでになった、京産大のFW陣。得点こそは許したが勝機の見えたシーンであった。どんなに相手の攻撃が早くても、タックルで応戦できる。ディフエンス面で「ひたむきさ」を魅せつけた。そして後半28分。〔4〕伊藤が身体の張った低いタックルでノックオンを誘う。こぼれ球を〔14〕坂本が拾い上げ、50m5秒9の俊足を活かし、真っすぐ全力で走る。「行けー!」スタンドが声を枯らす。80mを独走、トライ。両拳を握りしめ、雄叫びを上げた。

「京産大26-22明治大」。残り時間は12分。
またしてもモールで魅せる。組んだ瞬間から押せ押せムード。この武器を軸にここまで戦ってきた。自分たちを信じて、最後まで戦い抜け。

そして80分のホーンが鳴る。「ピッ」とレフリーが笛を吹く。一度は歓喜に染まったが、仕切り直し。プレーは続行される。[7]李のタックルが炸裂。「ピーー!」赤紺は両手を高々と突きあげた。

[10]高原がボールを蹴りだし、ノーサイド。球技場全体が涙に染まった。

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「京産大26-22明治大」。80分を戦い終えたスコアボードは誇らしく見えた。

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(試合後コメント)

大西監督 記者会見
「森田、李が留学中、厳しい状況が続くなか眞野が本当によく仕切ってくれた。帰国後、天理大戦後くらいから、彼らの頑張りがマッチし、京産大ラグビーを確立した。大学選手権に3チームしか出られないなか、『このチームが全国で自分たちのラグビーを見てもらえないでどうするんだ』という気持ちだった。チームも、絶対落とせない気持ちから、必死にひたむきに戦っていった。『チャンスはそうたくさんあるものではない。チーム力が確実に上がったと我々も選手も実感していることは初めてかもしれない、本当にチャンスだぞ。うちの新しい歴史を作るぞ』とミーティングで話した。セットプレーの多いゲームにしようと考えていたが、前半ペースがなかなか掴めなかった。モールで自分たちのラグビーを取り戻し、そこから我々のゲーム展開ができた。坂本が抜けたときに『いける!』と思った。流れをグッと引き寄せたビッグプレー。(ラストのプレー)長かった。よく頑張ってくれた。東海大に勝ちに行く。もう一度元木コーチと一緒に涙したい。京産らしいラグビーを展開して、小さいものも大きなものに勝てるぞという姿で勇気を与えられたと思う」

元木ヘッドコーチ
「最後まで、守りきった。ディフェンスした。本当よくやった。今日はミスもあったので、まだまだ成長できる。レベルを上げて、東海大戦にも臨む。京産大は、大西先生の『ひたむきさ』が根本。京産大は本当に良いチーム。練習で力が出せないチームは、試合でも出せない。グラウンド外の姿勢もラグビーに繋がっている。今日はモールが期待以上だった。連敗から地道に1つずつ勝ってきた。明治に勝ったのは、強いチームに勝ったという証。花園での応援が物凄かった。勇気をくれてありがとう。

⑥主将・眞野選手
「リーグ最初で2戦を落とし、『自分たちはこのままでは終われない』と思った。お世話になった人、見に来てくれている人に恩返ししたい。もう一度大学選手権に出て、関東のチームを倒すことで、自分たちのやってきたことを証明したかった。『京産大ラグビーを全国の人にみてもらおう』と声かけあって、一戦一戦レベルアップした。やっとの思いで大学選手権に出場し、今までやってきたラグビーを120%やり切ろうと練習した結果、やっと実を結んだ。前半はセットプレーにあまり持ち込めなかったが、後半、「圧力をかけてリズムを作ろう」と声をかけた。先制を許し少し動揺はあったが、スクラムやラインアウトが通用すると分かって、チームがそこ一点に集中した。お世話になった方々に、勝利して喜んでいる姿を見せられた。本当は関西優勝して監督を胴上げするのが目標だったが、叶わなかった分この大学選手権で先生を胴上げしたい」

①柴田知宏選手
「スクラム押せていた。勝てたので良かったけど、まだまだいける。周りがすごい選手ばかりなので、毎日ついていくことに必死です。自分も今日のような試合の一員になれてよかった」

②中川将弥選手
「ラインアウトが後半から修正できたのが大きい。眞野さんと山野さんと話し合って決めた。(トライについて)少しでもキックが蹴りやすいように中央へ行きました」

③細野裕一朗選手
「やるだけだった。FW全員で押し切った。前半は関東の相手に上手くコントロールされていた。後半に自分たちのペースに持っていけた。応援が力になっている。(スタンド組など)みんなの分も背負っているので応えていきたい」

④伊藤鐘平選手
「正直、ラグビー人生の中で一番嬉しい試合でした。前半、ラインアウトモールの時に押せるなと思ったことが、FW陣の自信になった。最後、自陣で何度もタックルに入ったが、長かった。いい形で来週に持ち込めると思うので、もっといい試合をみせたい」

⑤山野将太朗選手
「モールで進めたときに、行けると思った。ラストのプレーは絶対止めよう、死んでも止めよう、の気持ちでタックルを続けた。セットプレーがキーになると感じたので、磨いていきたい」

⑦李智栄選手
「負けるなんて思ったことがない。全員がタックルに行けていた。次は今日以上のプレーを見せたい」

⑧フェインガ・ファカイ選手
「スペースが空いたら自分で行く。でも、ほとんど助けられている」

⑨貴島由良選手
「思い切って100%でプレーできた。最後、守りが長かったので勝ててホッとした。テンポよく出すことを心掛けている」

⑩高原慎也選手
「点差が点差。1本キックを外したのが甘いと思う。『質』を意識して、前で。次の東海大もレベルが高いので、受け身にならず攻めていきたい」

⑪濱田将暉選手
「震えました。復帰初戦でしたが自身はあった。前半は試合勘を取り戻すのに精一杯だったが、後半になって安定していた。次も頑張ります」

⑫松本拓也選手
「助け合って、1つずつ外されてもカバーできた。最後、フラフラだったけど気合で乗り切った。FWが頼もしかったです」

⑬下良好純選手
「FWが本当に頑張ってくれていた。ディフェンスで、途中ごろから勝てると確信した。ラストワンプレーでは、タックルタックルでひたむきに続けて、良い結果につながった。今日の反省点は修正、いいところはもっと伸ばして、もう一つレベルアップを」

⑭坂本英人選手
「ミーティングで大西監督が言ったようなチャンスが自分にもまわってきたので、なんとか繋げようとした結果。昨年のリベンジなどは考えなかったが、今年は本当に4年生が中心になって、全員を引っ張っていた。なんとしてでも勝たせてあげたいと思い、走りぬけた」

⑮森田慎也選手
「最後のディフェンスは、(リーグ初戦の)同志社戦を思い出した。守り切れたのが成長の証。今日はラグビー部だけでなく色々な人が応援に来てくれた。声援が聞こえてきたので良い結果が出せました。次もお願いします」

長田恒輝主務
「ここで満足していたらダメだけど、大西先生に握手してもらえて嬉しすぎた。明治に勝つのは創部初めて。そのときの主務として立ち会えたことを誇りに思う。最後、チヨン(7・李)が決めたので、さすがです」

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INFORMATION
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取材・活動報告等、随時更新していきます。

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