京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局のBLOGです。

陸上競技部

《陸上競技部》途切れたタスキ 問われる名門の真価

 秩父宮賜杯第49回全日本大学駅伝対校選手権大会が名古屋市・熱田神宮~伊勢市・伊勢神宮間で11月5日、行われた。京産大は第4中継所で繰り上げスタートになり、18位でレースを終えた。

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挨拶をする選手たち

 主将の奥村杏平(4年)は調子が上がらないため補欠登録。1区から3区の2、3年生で流れを作るプランだった。

 1区の西川和希(3年)は全国大会初出場。9月に10000㍍で自己ベストを更新しており、調子は悪くないはずだったが序盤から出遅れてしまう。先頭から5分近い差が開いて区間最下位。まさかのスタートとなった。

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西川の全国デビューは苦しいものに

 続く2区の上坂優太(3年)が単独で最下位からの追い上げながら21位まで順位を上げると3区の宮下朝光(2年)も無難につないだ。

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上坂が順位を4つあげて浮上のきっかけを作った

 4区の元木駿介(4年)も単独走でも順調なペースを刻んだが、第4中継所で先頭通過から10分以内という規定を45秒オーバーしてしまい、無念の繰り上げスタートとなった。

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元木も懸命の走りを見せたが無念の繰り上げに

 5区の久保拓海(4年)、6区の日下聖也(3年)で21位から19位に順位を上げると7区の島田将志(4年)が前を行く関西学院大との差を詰めた。

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白タスキをつけて走り出した久保

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集団で走り出して順位を上げた日下

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島田の区間15位は関東以外の大学では最高順位だった

 アンカーの西内建太(4年)が関西学院大をかわして18位に浮上、17位の皇學館大もかわしたが、繰り上げスタートのタイム差分が加算されて最終18位でレースを終えた。

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最初で最後の伊勢路を駆け抜けた西内

 今回の18位は昨年更新した過去最低順位も下回る順位。箱根駅伝予選会から全日本大学駅伝の期間が従来の2週間から3週間に変更になり関東勢にとってこれまでより有利になったものの、2年連続で過去最低順位を更新する屈辱を味わった。また、駅伝で立命館大に負けるのも2年連続。過去にこの大会を制覇した関西の雄としての地位が揺らぎつつある。

 11月18日に行われる丹後駅伝は関西ナンバーワンを決めるレース。丹後の結果が今後の進退に大きくかかわってくるだろう。なんとしても関西王者としての誇りを取り戻す。名門の真価が問われるときだ。

リザルト(※オープン参加チーム除く)
1区(14.6㌔) 西川 48分21秒 区間25位 通過25位
2区(13.2㌔) 上坂 39分57秒 区間14位 通過21位
3区 (9.5㌔) 宮下 29分20秒 区間19位 通過22位
4区(14.0㌔) 元木 42分42秒 区間18位 通過21位
5区(11.6㌔) 久保 35分53秒 区間16位 通過20位
6区(12.3㌔) 日下 37分23秒 区間14位 通過19位
7区(11.9㌔) 島田 35分55秒 区間15位 通過19位
8区(19.7㌔) 西内 1時間1分30秒 区間17位 総合18位


コメント
松田真吾監督
「今のチームコンディションで考えうる最善のメンバー。1区の出遅れがあったものの2区以降は実力通り。レース前は15位以内を狙っていた。3年生が力をつけてきてくれたことは大きい。丹後駅伝では1,2区でいい流れをつくって優勝を狙いに行く」

上坂優太選手
「区間一桁を目標にしていたから悔しい。4人を抜いた後が苦しくなった。丹後で自分がどこまでやれるか試したい」

元木駿介選手
「目標に届かず4年生としては悔しさが残った。タスキを受けたときに前に明治がいたけど、思ったよりも速くて一人旅になってしまった。チーム全体としては力通り。来年以降出場することも厳しくなってくると思うけど、最多出場記録を持つ京産大には出場し続けてほしい」

島田将志選手
「力を出し切れなかった。繰り上げスタートで精神的にもあせる状況だったけど、前が見えていたから一つでも上に順位を上げれるように考えていた。丹後では立命、関学を倒して強い京産大を取り戻したい」

西内建太選手
「楽しく走れた。しんどいかなと思っていたけど、ペースも良くて目標タイムより30秒くらいよかった。丹後ではセット区間でトップに立って後半に楽をさせたい」


《陸上競技部》届かなかった全国の頂点

 第35回全日本大学女子駅伝対校選手権大会が10月30日、宮城県仙台市で行われた。20年ぶりの全国制覇を狙ったが、10位という結果に終わりシード権を逃した。

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挨拶をする藪田


 9月末の関西女子駅伝では16年ぶりの優勝。全日本でも優勝を狙える位置にあったが、信岡桃英(2年)が故障。代わりに故障から復調段階の橋本奈津(2年)がエントリーされた。

 レースは強い雨が降りしきる中で行われた。1区の藪田裕衣(4年)が先頭から16秒差でタスキをつなぐと、2区を任された橋本が苦しい走りになり順位を落としながらもなんとか走り切った。3区の今川綾菜(4年)は遅れを取り戻そうとオーバーペースになってしまい、終盤に失速。3区終了時点では17位で8位までに与えられるシード権圏内とは1分27秒差と厳しい展開になっていた。

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藪田は1区で好スタートを切った

 意地を見せたのは4区から。川戸希望(2年)が区間6位の好走で順位を3つ押し上げると棚池穂乃香(3年)が5人抜きの快走を見せて8位との差を6秒にまで詰めた。

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川戸は初の全国で区間6位と好走

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エースとしてチームをシード権争いまで押し上げた棚池

 アンカーの清水穂高(4年)が一時は8位に順位を上げるも数日前に体調を崩した影響で本来の走りをできずに10位でのフィニッシュとなり、2年ぶりにシード権を逃した。

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清水が10位でフィニッシュ

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レース後に涙を流す選手たち

 橋本は脚のけが、今川はオーバーペース、清水は体調不良と本来の走りは出来なかった。
しかし、練習の成果は表れている。1区藪田は先頭が見える位置でタスキをつなぎ、スターターの役目を十分に果たした。4区川戸、5区棚池も後方から追い上げる形になったが、区間上位で走り切り、今までの練習が無駄ではなかったことを証明して見せた。

 次の全国大会は12月30日に行われる富士山女子駅伝。もう一度日本一に向けて走り出す。


結果
1区(6.4㌔) 藪田裕衣(4年) 20分54秒 区間6位 通過6位
2区(5.6㌔) 橋本奈津(2年) 19分39秒 区間22位 通過16位
3区(6.8㌔) 今川綾菜(4年) 23分28秒 区間17位 通過17位
4区(4.8㌔) 川戸希望(2年) 16分35秒 区間6位 通過14位
5区(9.2㌔) 棚池穂乃香(3年) 30分23秒 区間4位 通過9位
6区(5.2㌔) 清水穂高(4年) 18分23秒 区間17位 総合10位

コメント
稲原敏弘監督
「前半の遅れを後半の3区間でシード権付近までもっていってくれたということはチーム自体に地力があった証拠。橋本も復帰をしていない中でつないでくれた。いい経験になったはず。この悔しさを富士山、来年につなげてもらえれば。一番の原因は信岡を故障させてしまったこと。責任は私たちにある。4区の川戸は予想以上にいい走りをしてくれてそれが棚池の快走につながった。1区の藪田は自分の役目を十分に果たしていい仕事をしてくれた。富士山に向けては、まず信岡をしっかり回復させて練習を積んでいきたい」

藪田裕衣選手
「主将としてみんなをまとめることができず、こんな結果になってしまって申し訳ない。優勝という目標を掲げていたのにそれに対する厳しさがなく、詰めが甘かった。後輩たちはこの経験を来年に活かしてほしい」

棚池穂乃香選手
「1年間練習してきたからやっぱり優勝したかった。その分、悔しい思いが大きい。これが今の京産大の実力。受け止めるしかない。(タスキをうけたときは)行くしかないと思った。ペースを守って走れたと思うし、ただただ前を見て走った。夏合宿でたくさん走ったことが自分の力になった。富士山は今回の反省を活かしてリベンジしたい」

《陸上競技部》ぶっちぎり!!16年ぶり関西制覇! 全国制覇へ順当な滑り出し

  第27回関西学生対校女子駅伝競走大会が神戸しあわせの村で9月23日、行われた。2区でトップに立つとその後は独走を続け、16年ぶり9度目の優勝を飾った。

 前年度の全日本大学女子駅伝のシード校を除く3チームが今年の全日本大学女子駅伝の出場権を手にすることが出来る大会。シード校にとっては今年の全日本大学女子駅伝の結果を占う重要なレースとなる。京産大はすでにシード権を獲得しているため、合宿の疲労抜きなど、試合用の調整をしない状態で臨んだ。
 1区の清水が先頭と2秒差で中継所へ帰ってくると3年連続2区を任された今川が先頭に立った。続く棚池はやや疲れを見せたものの先頭をキープ。4区の信岡が後続との差をさらに広げた。5区の川戸も無難に走り、アンカーの主将・藪田が独走状態でゴールテープを切った。2位の大阪学院とは1分近く、昨年準優勝を果たした立命館とは2分近い差をつけての優勝だった。立命館がエース2人を温存していたことを考えれば安易に喜ぶことは出来ないが、それでも自信は芽生えた。10月29日に迎える大一番。20年ぶりの全国制覇を見据えている。
今川、信岡、藪田が区間賞を獲得。今川は最優秀選手に選ばれた。


集合
左から川戸、信岡、藪田、棚池、清水、今川
清水→今川
清水から今川へのタスキリレー
今川→棚池①
今川(左)は3年連続2区区間賞を獲得
今川→棚池②
棚池が笑顔で走り出す
信岡→川戸
信岡(左)と川戸(右)の2年生同士のタスキ渡し
藪田
主将の藪田が笑顔でゴールテープを切った

1区(3.9㌔)清水穂高(4年) 12分44秒 区間2位 通過2位
2区(3.3㌔)今川綾菜(4年) 10分25秒 区間1位 通過1位
3区(6.5㌔)棚池穂乃香(3年) 21分37秒 区間2位 通過1位
4区(6.5㌔)信岡桃英(2年) 21分30秒 区間1位 通過1位
5区(3.3㌔)川戸希望(2年) 11分06秒 区間5位 通過1位
6区(6.5㌔)薮田裕衣(4年) 21分50秒 区間1位 総合1位

清水穂高選手
「区間賞を狙っていたから悔しい。トラックからペースが速かったけど、リラックスを意識したらラスト1㌔付近で追いついた。立命館と関大が前に出て関大が落ちてきたときにいけると思ったけどラストの切り替えが出来なかった」

今川綾菜選手
「3年連続区間賞は嬉しい。朝練の時に調子があまりよくなくて走れるか不安だったけど、穂高が頑張ってくれた」

信岡桃英選手
「今日は合宿明けで疲労が抜けてなかった。レース後半の方が動きは良かった。目標としては区間賞を取ることだった。合宿は山で行った。きつい坂や空気が薄い高地での練習だったから練習したことを今回のレースに活かせた」

薮田裕衣選手
「みんながベストの走りで差を広げてくれたおかげでリラックスして走ることが出来た。みんなに感謝したい。絶対に優勝しようと思ってやってきたのでやってやったぜ、という感じ。調整なしでここまでやれたから全日本に向けて自信と勢いがついた。今年はOGの方が応援に来てくれてとても力になった」

林里花子マネージャー
「今年は優勝のチャンス。技術面を求める段階ではないからチームがまとまることが大事。今回走っていない選手がどれだけ奮起するかが、今年だけじゃなく来年のためにもなる」

稲原敏弘監督
「レース展開としては予想通り。1,2区で前と開くとは思っていたが、頑張ってくれたから楽になった。3、4区は安心して見れた。5区も想定内。こんなものかなという許容範囲内。仕上がりも8割程度でまだまだこれから。選手層は昨年より上。下の(レベルの)選手がもうひと頑張りして上の選手を追い上げないと。19日まで合宿をしていて疲労も抜けていないうえにスピード練習もいれていない。1ヶ月でどこまで仕上がるか。目標は最低でも昨年以上(3位以内)。この大会で優勝すると全国で勝てないというジンクスを破りたい」

《陸上競技部》藪田 最後の全日本インカレで堂々初優勝!!

 天皇賜杯第86回日本学生陸上競技対校選手権大会が福井運動公園陸上競技場で行われた。女子3000㍍障害では藪田裕衣(4年)が序盤から先頭を走り悲願の初優勝を達成。信岡桃英(2年)も3位に入り2人がメダルを獲得した。棚池穂乃香(3年)も5000㍍と10000㍍で入賞を果たし、女子トラックで総合7位に入った。男子は両リレーが決勝進出ラインに手の届きそうなタイムを出すなど成長を実感できる大会となった。

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メダルを掲げる藪田(左)と信岡(右)

結果
男子200㍍
予選1組5着 
林田隼大(4年) 21秒67

男子110㍍H
予選6組3着 
萩尾竜也(3年) 14秒47
準決勝3組7着
萩尾竜也(3年) 14秒40

男子4×100㍍R
予選1組4着 
西野隼人(3年)
大鹿佑志郎(3年)
矢谷克己(3年)
杉浦和博(2年) 40秒38

男子4×400㍍R
予選3組4着
杉山陽一(4年)
蘆田京平(4年)
美馬淳兵(3年)
久保田大揮(2年) 3分11秒61

男子ハンマー投
10位
岩谷勇希(4年) 59㍍37
26位
久家辰也(4年) 53㍍24

女子1500㍍
予選2組5着
藪田裕衣(4年) 4分31秒58

女子5000㍍決勝
6位 
棚池穂乃香(3年) 16分15秒82
21位 
今川綾菜(4年) 17分01秒91

女子10000㍍決勝
8位
棚池穂乃香(3年) 33分45秒91
9位
信岡桃英(2年) 33分52秒18
16位
清水穂高(4年) 34分45秒45

女子3000㍍障害
予選1組1着
藪田裕衣(4年) 10分21秒64
予選2組1着
信岡桃英(2年) 10分32秒44

決勝
優勝 
藪田裕衣(4年) 10分02秒
3位 
信岡桃英(2年) 10分19秒91

コメント
男子110㍍障害準決勝に進んだ萩尾
「アップの時から予選より調子は良かっただけにハードルにぶつかってしまったのは残念。だいたい2ヶ月ぶりのレース。目標にしていた準決勝進出は達成できた。もっとスプリントを高めてハードリングに結び付けていかないといけない」
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男子4×100㍍リレー1走・西野
「1走が今年初。集中しつつもリラックスが出来ていてコーナーもうまくいった。自分の走りはバッチリ。風の影響もあってタイムは伸びなかったけど長居だったら39秒台は出ていた。来年を見据えたチームなので39秒台中盤で関西1位、全日本インカレ決勝を狙う。個人としては100㍍で10秒34(京産大記録)を切る」

男子4×100㍍リレー2走・大鹿
「2走が板についてきた。周りの選手は気にならずに自分の走りに集中することが出来た。完成度としては関西インカレの次。タイムも関西の中では3番手だったからよかったけど、全国的にみるとまだまだ。関西で1位をとりたい。個人では関西インカレはもちろん、全日本インカレでも勝負できるようになる」

男子4×100㍍リレー3走・矢谷
「バトンは西日本インカレの時より調整がうまくいった。向かい風は気になった。うちのレーンから選手が来るのはわかっていたから自分の走りをしようと意識した。今回は39秒台を出したかったし、出なかったとしても決勝に繋がる走りをしたかった。リレーの京産大記録更新が目標。今シーズンはケガなく来れているので個人種目のベストを更新していきたい」

男子4×100㍍リレー4走・杉浦
「(自分の)コンディション的には万全だった。風が強かったから(バトンゾーンの)歩数を迷った。1足長縮めて安全バトンにしてしまったのは悔いが残る。走り自体は悪くなかった。今回の結果は自信になる。来年もリレーメンバーになれるよう他の選手に負けないようにしたい。そのためにも100㍍で10秒5~6台を安定して出していかないと」
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4×100㍍リレーメンバー 左から植本、西野、大鹿、矢谷、杉浦、宮城

男子4×400㍍リレー1走・杉山
「西日本インカレ以降練習が積めていたから自信を持って走れた。1レーンは一昨年の日本選手権で経験しているから自分の走りをすることが出来た。終わってみて清々しい気持ち。後輩たちには来季頑張ってほしい」
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男子4×400㍍リレー2走・蘆田
「昨年のこの大会で悔しい思いをしていたからリベンジできればと考えていた。決勝に残れるかもというプレッシャーもあったけど気にはしなかった。陽一が良い位置で持ってきてくれて悔いなく楽しく走ることが出来た。後輩たちにはこの経験を糧にしてほしい」
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男子4×400㍍リレー3走・美馬
「20日ほど前に軽い肉離れを起こしてしまって300㍍以上の距離を走れてなかった。メンバーに迷惑をかけてしまった。悔しい。次からは自分がチームを引っ張っていく立場。Bパートみんなが成長できるメニューを立てて力をつけたい」
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男子4×400㍍リレー4走・久保田
「大学初の全国大会だったけど高校時代から慣れ親しんだ競技場でリラックスすることが出来た。西日本インカレと同じようにラスト勝負を考えたが切り替えることが出来なかった。あと全国を経験するチャンスは2回あるから決勝に残ってメダルを取りたい」
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男子ハンマー投げ・岩谷
「(ベスト8に)残れた試合。悔しい。今回の結果に満足していないので納得する結果が出るまで競技を続けたい」
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5000㍍と10000㍍で入賞した棚池
「10000㍍ではスピード練習をしてなかったから(ペースアップに)付けなかったけど、合宿で距離を積んでいたから後半落ちることなく走れて持久力では自信を持てた。スピード練習をしていたら優勝できた自信はある。5000㍍は集団につくことが出来て勝てると思ったけどスピード型の選手が多いので少し差が出てしまったので練習を積みたい。次の万座合宿は環境がいいところで練習が出来る。まずは関西で結果を残して全日本で優勝したい」
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女子10000㍍・清水
「もう少し粘りの走りが出来たと思う。少し走り込みが不足していた。今年は全日本大学女子駅伝でチームとして日本一を狙っている。自分も走って貢献したい」
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女子3000㍍障害優勝・藪田
「優勝を目標にしていた。最後の全日本インカレで優勝できてうれしい。1500㍍を走って体に刺激が入ったのがよかったし、他の選手のレースがメンタル面での刺激になった。毎回レースを見に来てくれる両親には感謝している。駅伝ではチーム一丸となって優勝したい」
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女子3000㍍障害3位・信岡
「3位になれたことは嬉しいけど、タイムやレース展開に満足できない。来年は10000㍍と5000㍍で勝負したいと考えている。もし来年も3000㍍障害を走るなら勝負していきたい」
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谷口短距離コーチ
「全日本インカレに向けてのコンディションの持っていき方を考えて選手たちは持てる力を発揮できたと思う。立つまでの準備を終えて見えてきたものがある。選手たちはそれを誰よりも実感している。この大会で得た強い気持ちを1年間保てるかが来年の全日本インカレで必要になってくる」

内藤短距離コーチ
「何種目かは決勝を狙える位置にいて全国の舞台でも戦いに来れたという実感はある。それと同時に自分たちの全国的な位置もわかったはず。なによりも選手が実感している。持ち帰るものが多い大会だったと思う」

《陸上競技部》西日本インカレ女子長距離3冠達成!他

 秩父宮賜杯第70回西日本学生陸上競技対校選手権大会がエディオンスタジアム広島で6月30日から7月2日、行われた。
 女子長距離4種目すべてでメダルを獲得したことに加え、男子も4種目で表彰台に上る活躍を見せた。
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ぶっちぎりの優勝を果たした棚池。今年に入って学生相手では5度のレースのうち、4度優勝を果たしている

 初日に行われた女子1500㍍で藪田裕衣(4年)が関西インカレに続いて優勝を果たすと、信岡桃英(2年)も優勝を果たし、初日から2種目制覇。男子1500㍍で本井義明が準優勝、男子10000㍍では奥村杏平(4年)が日本人トップの2位に入り、男子ハンマー投では岩谷勇希(4年)が3位で表彰台に上った。大会最終日は女子5000㍍で棚池穂乃香(3年)が京都インカレから合わせて3連勝。また、男子4×400㍍リレーが近畿大、福岡大といった強豪チームを抑えて、7年ぶりに表彰台に上った。

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ここにきて復調の兆しを見せているハンマー投の岩谷

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信岡は2週連続で好記録を連発

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藪田(中央)が関西インカレに続き1500㍍で連勝

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関西以上の大会で初メダルを獲得した本井

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清水は序盤から先頭でレースを進めた

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ラストに追い上げを見せた奥村

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関西勢トップに立ったマイルメンバー。右から走順で美馬、河合、蘆田、久保田

結果(入賞者のみ)
男子200㍍
7位 林田隼大(4年) 21秒97

男子800㍍
7位 本井義明(2年) 2分01秒22

男子1500㍍
2位 本井義明(2年) 3分54秒80

男子10000㍍
2位 奥村杏平(4年) 30分17秒19

男子4×100㍍リレー
6位 宮城(2年)―大鹿(3年)―矢谷(3年)―杉浦(2年) 40秒67

男子4×400㍍リレー
3位 美馬(3年)―河合(2年)―蘆田(4年)―久保田(2年) 3分09秒31

男子ハンマー投
3位 岩谷勇希(4年) 61㍍02

女子1500㍍
優勝 藪田裕衣(4年) 4分28秒60

女子5000㍍
優勝 棚池穂乃香(3年) 16分25秒86

女子10000㍍
3位 清水穂高(4年) 34分57秒24
5位 川戸希望(2年) 35分22秒49

女子3000㍍障害
優勝 信岡桃英(2年) 10分21秒08


コメント
藪田裕衣選手(女子1500㍍)
「優勝が目標だったから達成出来てよかった。調子を落としている中だったから後ろで余裕を持ってラスト600㍍過ぎから出ようと思っていた。練習を積めていて自信がついてきたけど学生個人、日本選手権と走れなかった。そこで調整方法を考え直すきっかけになったから経験をプラスに変えて全日本大学駅伝にベストを持っていきたい」

信岡桃英選手(女子3000㍍障害)
「前半から行こうと思って前に出たけど、後半きつかった。ハードルも合わなくて逆脚になってしまっていた。入りの1000㍍はよかったと思う。連戦で脚にダメージが来てしまっている。一度ハードルから離れるのでそこで脚を休ませたい」

奥村杏平選手(男子10000㍍)
「想定よりペースが速くて脚にダメージが来た。前の関学の選手が落ちてきた時点で2位狙いに切り替えた。ラスト500㍍で出れば勝てると思っていた。ホクレンで全日本インカレの参加標準記録を突破したい。5000㍍の出場も視野に入れている」

本井義明選手(男子1500㍍)
「仕掛けるのは自分でピッタリ。後ろが見えなくて最後かわされてしまった。関西以上で表彰台に上るという目標は達成できたけど、タイムは出なかったからまだまだ。後半のキレをいかに鋭くするかが課題」

岩谷勇希選手(男子ハンマー投)
「60㍍を越えるというのが一つの目標だった。内容はいまいちだけど結果はまあまあ。就活が落ち着いて練習を積めていることが大きい。夏場に投げ込んで木村さんが持つ京産大記録(65㍍38)以上を投げて全日本インカレで3位に入りたい」

金子暁短距離コーチ
「目標にしていたタイムは3分08秒台でタイムはクリアしてないけど、3位という順位は自信になったと思う。杉山の調子が思わしくなかったから外すことにして久保田を入れた。以前の久保田の1走があまりよくなかったから、美馬を1走において2,3走を関西インカレと同じ、アンカーに久保田を置いた。決勝前に今回はあくまでも全カレの決勝に行く過程と話をしていた。そのためにも前半からスピードを上げていく必要があった。その意味では3位に順位を上げた3走の蘆田がMVP。キャプテンとして自信になると思う」

美馬淳兵選手(4×400㍍リレー1走)
「親友にスタートを教えてもらえてそれがいい結果に繋がった。個人種目での遠征は初めてだったからその中でベストを更新できたこともいい自信になった。次こそは47秒台を出したい。高校から1走を経験しているから特に問題はなかった。エディオンスタジアムを1秒でも多く走ることが出来てよかった」

河合亜季選手(4×400㍍リレー2走)
「400㍍を2本走って疲労がある中でのマイルで思い通りの走り出来なかった。400㍍の自己ベストを更新できたのはモチベーションに繋がる。今年中に47秒台に入りたい」

蘆田京平選手(4×400㍍リレー3走)
「表彰台は狙えると思っていたから達成出来てよかった。バトンを貰った時、前の選手が遅かったから抜こうと突っ込んで入ったら後半もスピードが落ちなかった。ラップで46秒台は初めて。マイルとしては3分07秒台を目標にして個人ではラップで46秒台を安定して出したい」

久保田大暉選手(4×400㍍リレー4走)
「スプリント力が上がったことで楽に走れるようになった。3着に入って表彰台に上りたいという思いで走った。メンバー4人の気持ちが大きかった。ラップで46秒台は初めて。今回の結果には1度納得して、全カレに向けてまたいいラップを出せるようにしたい」
INFORMATION
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