京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局の公式BLOGです。

2021関西学生サッカー選手権大会

友だち追加

【サッカー部】関西学生サッカー選手権大会 ベスト8で幕を閉じる

第50回 関西学生サッカー選手権大会 準々決勝
関西福祉大学戦 (2021年7月18日)


関西学生サッカー選手権大会 準々決勝。準々決勝の勝者には総理大臣杯への出場権が与えられる大一番だ。京産大はPK戦の末、敗戦しベスト8で今大会に幕を閉じた。
DSC_9429
▲応援に駆け付けたチームメイトにお辞儀する選手たち

【スターティングメンバ―】
1 GK 田中颯(4年=東京ヴェルディユース)
2 DF 吉木大喜(3年=ガンバ大阪ユース)
3 DF 福田玲央(3年=金光大阪高)
5 DF 河井哲太(3年=ガンバ大阪ユース)
46 DF 大串昇平(1年=ガンバ大阪ユース)
6 MF 國領雄斗(4年=東山高)
7 MF 食野壮磨(2年=ガンバ大阪ユース)
11 MF 石川貴登(4年=流通経済大柏高)
17 FW 中野歩(2年=ガンバ大阪ユース)
9 FW 原田烈志(3年=ガンバ大阪ユース)
43 FW 中田樹音(1年=岡山学芸館高)

【サブメンバー】
12 GK 山本透衣(2年=コンサドーレ札幌ユース)
18 DF 佐藤幸生(2年=サンフレッチェ広島ユース)
34 DF 川上陽星(2年=作陽高)
36 DF 西矢慎平(2年=神戸弘弘陵高)
14 MF 津野絢世(3年=京都サンガU-18)
15 MF 杉田迅(3年=京都サンガU-18)
8 FW 渡部快斗(3年=サンフレッチェ広島ユース)
10 FW 今岡陽太(4年=大阪桐蔭高)
42 FW 新川翔太(1年=長崎創成館高)

【交代】
後半15分 津野絢世 原田烈志
後半36分 今岡陽太 中田樹音

【スコア】
前半 0-0
後半 0-0
    0-0
延長戦
前半 0-0
後半 0-0
PK戦 3-4

【試合内容】
序盤からボールを持つ時間が長い京産大は石川、中野のサイドから相手のディフェンスを崩しにかかる。相手に攻撃のスイッチが入っても、DF陣が落ち着いたプレーで対応し前線へボールを運ぶ。先制のチャンスは前半19分のCK、福田が頭で合わせるものの、ポストに直撃。先制することはできなかったが、今試合も積極的な攻撃を見せ先制点の予感を感じさせた。その後も、國領、食野を中心に攻撃を組み立て積極的にシュートを放つ。しかし、相手の好セーブやディフェンスに拒まれスコアレスで試合を折り返す。
DSC_9739 (2)
▲攻守ともにいい動きをみせた石川

後半も京産大のペースで試合は進むものの、なかなか得点することができない。一方で相手の攻撃はボールを持つと勢いのまま京産大のゴールに迫ってくる。しかし、GKの田中が冷静に対応しこちらも得点させない。両チーム攻守ともに高い集中力を保ち試合が進み、スコアは動かず延長戦へと続く。
延長戦も京産大が主導権を握る展開が続く。延長前半終了間際には今岡がヘディングシュートを放つも、ゴールの枠を捉えることができなかった。延長後半もチャンスを多く作り出すがスコアは動かず勝負はPK戦へ。京産大の先攻で行われ、4人目を終えた時点で3-4という状況の中、最後は主将の今のキッカーは。惜しくもゴールネットを揺らすことができずPK戦の末、敗戦となった。

試合から数日後の取材、彼らは前を向いていた。彼らの目に映るのはリーグ戦での「関西制覇」。この敗戦を糧にチームとして成長した姿を今後のリーグ戦でみせる。DSC_1374


【試合後のコメント】 ※取材は試合後オンラインにて実施
主将・今岡陽太
-関西選手権を終えて率直な感想をお願いします
34年ぶりの全国大会出場と今シーズンの目標である関西制覇を目指してやっていたので、PK戦で負けてしまったっていうところは悔しさは残っています。
-試合後のコーチ陣はどのようなことを話されていましたか
スタッフの皆さんもすごく僕たちと同じように戦ってくれていたので、悔しさが残っていました。ただ、ああいった形で悔しい思いをしたことを全員でチーム一丸となって乗り越えていこうという話はしていただきました。
-準々決勝を振り返っていかがですか
自分たちの今シーズンを通しての弱さが出てしまった試合かなという風に思っています。自分たちのサッカーができなかった弱さでもありますし、難しい状況の中で勝ち切ることができなかったっていうメンタルの面でもそうですし、サッカーのプレー面でも自分たちの弱さが目立ってしまった試合なんじゃないかなという風には感じています。
-2部チームとの対戦でいつもと違う雰囲気を感じましたが、やはり2部のチームと対戦する難しさはありましたか?
相手のことをリスペクトしていないという訳じゃなくて情報も少なかったですし、どのようなサッカーをしてくるのかっていうのを知らなかったっていうのもあるので、確かにやりにくさはありました。
-攻める時間帯が長かったですが、自分たちが想定していた攻撃はできましたか?
チャンスはもちろん作れていたんですけど、点を取って試合を優位に進めるというのが自分たちのプランではあったので、そういったところで得点を奪えなかったっていうところがすごく敗因として大きいのかなっていう風には思っています。
-大会を通してチームとして得たものはありますか?
完全に負けて気づいたことですけど、自分たち自身がこれまでの半年間で隠してきたというか騙しだましやってきた弱さがすごく出た試合が関福戦でした。そういった自分たちの弱さに対してには払った代償は大きいですけど、もう一度向き合う機会なったんじゃないかなと思います。
-具体的にどんな弱さを感じましたか?
どんな状況であっても自分たちのいつも通りのプレーをできない弱さであったり、プレッシャーがかかった時に自分たちのサッカーがやりきれないっていうところが一番の弱さなんじゃないなと。
-弱い部分をどのように乗り越えていきますか?
選手権が終わってからミーティングは2,3回やっていてその中でまずは自分たちの弱みを理解することからスタートしなければならないという風には思っています。まずは自分たちの弱さを知るということ。それを踏まえてああいった悔しさを味わったので日ごろの練習や、これからのリーグ戦で意識を変えるのもそうですけど、より高いところを目指して意識を高くやっていく必要があるという風には思っています。
-試合後はチームにどのようなことを話しましたか?
あの試合で負けてしまったのは僕の責任だと思っていて、ビッグチャンスを外したのも、PK外してしまったっていうのもそうですし、チームを最後まで鼓舞することができなかった。というのを踏まえて自分の責任だと思うんですけど、そういったことに対してそれが自分の弱さだと思ってますし、弱さをしっかりと向き合って4回生中心に頑張っていくので、ここからまた着いてきてほしいっていうのは最後のロッカールームでみんなの前で話は少しさせてもらいました。
-それを聞いた下級生の反応はいかがでしたか?
あんまりそこまで反応は見てなかったんですけど、今の練習とかを見ている感じだと少なからず何かを諦めたっていうのでは無さそうなので、こちら側の想いは多少なりとも感じてくれたんじゃないかなとは思っています。
-残りの前期リーグに向けて個人ではどのような準備をして迎えたいですか?
約1か月ちょっと怪我でチームに迷惑をすごくかけてしまった部分があって、リーグ戦も2か月ほど出ていないのでコンディションをマックスに持って行って自分のマックスのパフォーマンスでチームに貢献できるように、こんな灼熱の中ですけど良い準備をしていきたいなと思います。
-チームとしては
残りの3節の重要性っていうのはみんな重々と理解していると思うので、ただ、勝つだけじゃなくてどういった内容で勝つのかっていうのが大事。同志社は京都選手権で負けた相手でもありますし、立命も関西選手権で2-1で勝ってすごく向こうも悔しさを持ってくると思うので、そういった難しい対戦相手にはなると思うんですけど、残りの3試合、首位の関学含めて全力でチャレンジャー精神を持って戦って3連勝で前期リーグを終えたいなという風には思っています。
DSC_0787 (2)


國領雄斗
-選手権を終えて率直な感想をお願いします
正直すごい悔しかったですけど、これを次に繋げてみんながトレーニング中でもひとつになれてる感じがするのでポジティブに受け止めて次みんな切り替えられています。
-準々決勝を振り返っていかがですか
今まで騙しだましやってきた自分たちの弱さが全部出たなっていう正直な感想です。
-どのようなところを弱い部分だと思いますか?
相手に合わせてサッカーしてしまうところ、相手によってモチベーションやそこまでの持って行き方、自分のパフォーマンスを表現する力っていうのが自分たち発信でなかなかできなかったっていうのがトレーニングの中でも少し感じる部分はあって、それをみんなで無くそうとはしていたんですけどそれが無くしきれなくて緊張した舞台でもろに出てしまったなっていう試合でしたね。
-試合終盤、チームを鼓舞する姿が印象的でした。終盤はどのような気持ちでプレーされていましたか?
延長に入ってからエンジンがかかってしまったっていうところがあって、そこから自分の中では楽しもうっていう風に思っていて、終盤はみんなで声かけて色んな人の応援もありましたし、ベンチも一つになって戦ってくれた中で自分たちが結果を残しきれなかったっていうのは残念ですけど、チームも一つになって戦えていたなと思いました。
-試合後のミーティングで何か話されたことはありますか?
相当悔しかったので何回も出てた選手も出てなかった選手たちもあのゲームを見て、悔しい気持ちは全員持ってると思うので、それをただ悔しいだけで終わらせるんじゃなくて次に繋げようという話は全員でしました。
-大会を通してご自分の評価はいかがですか?
正直もっともっとっていう気持ちが大きくて、自分はサッカーでこれからもやっていこうっていう中で安定したプレーというより一瞬で状況を変えれるようなプレーが自分にはできなかったっていう課題がありますし、自分で試合を決定づけるプレーであったり試合を守り切れる状況を変えれるようなプレーをこれからリーグ戦通してやっていければなと思います。
-下級生の活躍をどのように見ていますか?
すごい頼もしいですし、自分とGKの田中颯選手と石川選手が4回生で中心になって出てて、円陣の中でも「自分たちが責任背負うから自信もってやってくれ」っていう話もしてますし、結果は残せなかったんですけど、いつもリーグ戦でもゴール決めたり、守ってくれたり自分たち以上にやってくれてるっていう風に強く感じますし、それを踏まえて自分たちももっとやっていかないとなっていうところは強く思います。
-今の下級生の活躍が目立つのも先輩方の声掛けがあってだなと感じました
それだったら嬉しいですけど、それがプレッシャーにならないように2年やったり3年が中心になってるチームなのでそこは思い切ってやってもらえたらなという風に思っています。
-今の練習の雰囲気はいかがですか?
正直負けてから自分も相当へこんでトレーニング切り替えてやるかっていう風に思ってたんですけど、ちょっと自分の中で落ち込むところがあって不安な気持ちは強くあったんですけど、そういう時に後輩や仲間がすごい鼓舞してくれてて、試合終わって2日オフして今日まで三日間トレーニングしたんですけど、すごいハードにみんな盛り上げてやってますし、今までの2倍も3倍も良いトレーニングができてるなってすごい感じます。
-どなたが中心で鼓舞していますか?
どなたっていうよりチーム全体で良くなっている感じがすごいしています。やっぱりキャプテンの今岡陽太君やったり田中颯選手もそうですし、4回生が中心となってやっていかないとなっていうのは自分たちで話していました。強く言い合えるところは強く言い合えて今までと違っていいところは人の悪いところをしっかりと言い合える関係になれたかなっていう風に思っていて、それが今までと違って成長できそうだと思いますし、いろんな意味で変わっていけるるような気がします。
-これからのリーグでは違った姿が見れそうだなと感じます
もっとより完成度を突き詰めたり、この敗戦っていうのはもちろん相手にも負けましたけど自分たち自身に負けたっていうのはみんな感じていて、メンタルの部分だったり、それを自分たちで立て直せるようにしたり自分たち発信でっていうプレーとかをこれから期待して見てもらえたらなと思います。
-残り前期リーグをどのように戦いますか?
チームとしては関西制覇という大きな目標があります。去年10位のチームが関西1位になるっていうことは相当な努力であったり、ほぼほぼ奇跡といっても過言じゃないくらい難しいことだと思うんですけど、それに向かって0から1を作り出してそれから関西制覇っていう部分でチームではすごいまとまりを持ってプレーできてますし、それを継続して一つの目標に全員が向かっていくっていうところを意識してやる。個人のところでは結果を今年はこだわろうと思っていてそれが目に見えて出せる結果というところでアシスト、得点、自分の課題でもあるラストパスのところであったりをもっと突き詰めて、この夏もう一回り二回り大きく成長できればなと思っています。(数字的な目標は)10アシスト。二桁はアシストしたいっていうところと、ゴールやったら5ゴールは取りたいです。それは自分のところもそうですけど、なによりもチームの勝ちっていうところを優先して貪欲に狙っていくところっていうのを明確に分けてプレーできればなって思っています。
DSC_0097 (2)


河井哲太
-選手権を終えて率直な感想をお願いします
あと一歩のところで全国逃したっていうのは残念ではありました。相手も2部チームっていうところもあったんで絶対に全国に行きたかったというところではあります。
-2部チームとの対戦について
自分たちも(相手が)2部やからって隙をつくったりはしないようにしてたりしたんですけど、心の中で甘い部分があったのかなという印象はあります。
-準々決勝を振り返っていかがでしたか
惜しいシーンもそこそこあったので、試合内容としてはよかったのかなと思います。
-大会通して3試合で1失点という守備面に関してはどうですか?
リーグ戦の(試合)終盤に失点っていう部分を最後の方まで集中を高く保てるようにはなってきたのかなという印象。失点もそれで減ったのかなという感じです。
-フィジカルを活かしたプレーが印象的ですが、強みはなんですか?
背が高いのでヘディングの部分であったり足元の技術は自分の中では武器だと思っています。
-全試合フル出場でしたが大会通して自分の評価はいかがですか?
それなりによかったのではないかなと思います。普段やってることが出せたのかなと思います。
-大会を通して見つかった課題などありますか?
最後の関福戦ではセットプレーがいくつかあったので、そういうところで点を取っていければチームとしても楽にはなってくるかなと思います。
-残り前期リーグをどのように迎えますか?
3試合無失点で行きたいです。
DSC_9589 (2)


食野壮磨
-関西選手権を振り返っての率直な感想をお願いします
正直、全国大会がかかってた試合で負けてしまったのでショックは大きかったし、自分のサッカー人生の中でも一番落ち込んだ大会でした。
-準々決勝を振り返っていかがですか
まずは暑くて前半はその暑さに対して相手の方がその暑さに打ち勝ってたというか、サッカーの内容とかじゃなくて自分たちの弱さメンタル的なところが出てきてしまった面もありました。けど、後半はしっかり立て直して決定機もあった中でああいうのを決めきらないと、負ける結果にはなるっていうすごいいい勉強になりました。
-準々決勝のシュート5本という記録は自分の中で変化とかが現れた結果ですか?
このチームが始まった時から自分が一番勝たせるというか、貢献するというのは毎試合持っていて、シュート5本打ったっていうのは学生リーグとか全部の公式戦の中でも初めてだし、その試合にかけてた自分の想いの表れだなと思います。けど、やっぱり決めきれなかったのは自分の実力不足かなって思います。
-大会を通して課題や得たものはありますか?
この大会というかずっと思っているのは守備でいったらもう少しボールを取り切るところであったり、しっかり戻すところはもっともっと運動量増やしてやらないといけないし、攻撃はある程度好きにやらしてもらってチャンスは作れてるからそこを自分で決めきるとかその回数をもっと増やしていくことをフォーカスしないといけないかなと思います。
-先輩方の声掛けや存在をどのように感じていますか?
それはすごいあって今の4回生は、人間的にできた人たちでみんながチームのためにやるっていうメンタルを持った人たちだから、その中で俺ら2年3年1年はすごい好きなようにやらしてもらってるし。だからこそ4回のために4回生を全国に連れて行ってあげたかったし、それは逃しちゃったけどまたリーグ戦で勝ち続けてインカレにしっかり連れて行ってあげたいなっていう正直な気持ちです。
-残りの前期、個人としてチームとしてどのように迎えていきますか?
3試合勝ったらすごいインカレに近づけるし、そういう意味でも暑いけど良いトレーニングはできてると思うからそれを継続してしっかり3試合とも勝てるように。自分は数字の所ゴールであったりアシストっていうところでチームに貢献していきたいなと思います。
DSC_1237 (2)

「取材・撮影 福田明音」

【サッカー部】関西選手権3回戦 立命館大に勝利!!準々決勝へと駒を進める!

2021年7月12日、関西学生サッカー選手権大会 3回戦 立命館大戦が行われた。
前半は一進一退の攻防が続く中、前半42分に食野が先制点、後半3分に原田が追加点を挙げ見事勝利!ベスト8進出を決めた!
DSC_8631
▲先制点を喜ぶチーム

【スターティングメンバ―】
1 GK 田中颯(4年=東京ヴェルディユース)
2 DF 吉木大喜(3年=ガンバ大阪ユース)
3 DF 福田玲央(3年=金光大阪高)
5 DF 河井哲太(3年=ガンバ大阪ユース)
11 DF 石川貴登(4年=流通経済大柏高)
6 MF 國領雄斗(4年=東山高)
7 MF 食野壮磨(2年=ガンバ大阪ユース)
13 MF 福井和樹(2年=ガンバ大阪ユース)
17 FW 中野歩(2年=ガンバ大阪ユース)
9 FW 原田烈志(3年=ガンバ大阪ユース)
43 FW 中田樹音(1年=岡山学芸館高)

【サブメンバー】
12 GK 山本透衣(2年=コンサドーレ札幌ユース)
18 DF 佐藤幸生(2年=サンフレッチェ広島ユース)
46 DF 大串昇平(1年=ガンバ大阪ユース)
4 MF 中西樹大(4年=作陽高)
14 MF 津野絢世(3年=京都サンガU-18)
44 MF 松浦蒼波(1年=京都橘高)
10 FW 今岡陽太(4年=大阪桐蔭高)
28 FW 夏川大和(2年=草津東高)
42 FW 新川翔太(1年=長崎創成館高)

【交代】
後半28分 中西樹大 國領雄斗
後半31分 津野絢世 原田烈志
後半43分 今岡陽太 中田樹音

【スコア】
前半 1-0
後半 1-1
合計 2-1

【試合内容】
今季初対戦となる同じ1部リーグ所属の立命館大との一戦。立ち上がりからFWの中田、原田を筆頭に相手ゴールに襲い掛かる。前半11分、食野、中田が立て続けにシュートを放つがゴールポストに直撃。しかし、中田は今試合もルーキーながら積極的な姿勢を見せた。次第に雨も降り出し、中盤は相手に攻められる時間帯が続くも、CKなど相手のチャンスを田中のセーブや河井のクリアで防ぎ、互いに0-0で試合が進む。雨も弱まってきた前半42分に試合は動いた。シュートを放った後のこぼれ球を食野が押し込み先制。1点リードで試合を折り返す。
DSC_8505
▲こぼれ球を押し込む食野

後半開始早々、原田が魅せる。後半3分キーパーと1対1の状況の中、ゴールネットを揺らしリードを広げる。後半は京産大が主導権を握る展開が続く。CKなどのチャンスを作りだし、更に追加点を奪おうとするも相手DFに阻まれる。反対に、京産大のDF陣も高い集中力を保ち立命館の攻撃からゴールを守る。しかし、後半40分にミスから得点を許してしまい相手が勢いづく。ラストプレーは相手のCK。何としてでもこの一点を守り抜きたい京産大。立命館はGKも上がってきて11対12の状況になるものの、ここは田中がしっかりとボールキャッチする。そのまま試合終了のホイッスルが鳴り、チームには喜びの声が響いた。
DSC_9198
▲ラストプレー守り抜いた田中

関西選手権ベスト8まで勝ち進んだ京産大。次戦はベスト4と総理大臣杯出場をかけた一戦となる。リーグ戦から合わせて3連勝の流れに乗り、チームで白星を掴みに行く。

【試合後のコメント】
白井監督
ー今日の試合を振り返って
次の試合が阪南で用意していたのに、阪南が出場辞退でできなくなったり今週は色々あったので選手の入りを不安視してました。ただ、選手はすごく集中していてこの試合に全力で向かうという姿勢が見えたのでいけるんじゃないかなと、ボールも握られながらも後ろもしっかりとやってたしそういう時間帯もあるんだということで安心して見てました。
ー前半は(攻め守り)半分半分だったがそこも安心して見れていたか
今年のチームは形も決まっていて相手に合わすことが無いので、どれだけできるかっていう楽しみの方が大きかったです。いつも立命相手だと回されるんですけどそれが半分になったていうのが成長だと思うのでチームを誇りに思います。
ー後半の失点について
明らかにキーパーの颯のミスなので今週しっかりと話をして、失敗はあるので次やらないようにどうするかというところの話し合いをキーパー全員でやろうと思います。
ー次戦に向けて
相手に合わすと先週のよう(2回戦・京都橘戦)になってしまうので、まずは自分たちの戦い方っていうのを徹底すること、相手も研究してくるはずなので、そういう意味でどういう風に戦うかっていうところもぶれずにやりたいなと思います。

主将・今岡陽太
ー今日の試合を振り返って
みんな気持ちも入っていてすごく内容も良かった中でアンラッキーな形で失点してしまったんですけど、最後まで粘り強く結果も出たのですごく良かったと思います。
ーベスト8をかけた試合をチームはどのように挑んだか
立命さんとは今年まだ一度も対戦したことがない中で、毎年いつも苦しめられている相手だったのでそこには絶対に勝ちたいというのと、後は今日勝つことで次総理大臣杯をかけた試合ができるので意識高くやっていたと思います
ー自分のプレーを振り返って
もっともっとチームに貢献できることができたんじゃないかなっていう風に自分自身も反省もあるんですけど、その中でチームが結果的に勝てたこと自分にとってもプラスなんじゃないかと思っています。
ー来週の試合に向けて
特別何か変わったことをするのではなくいつも通りのいい準備をして関西福祉大学に向けてやっていきたいなと思います。
DSC_9083


原田烈志
ー今日の試合を終えて<
ほっとしてます。
ー今日の相手は立命館大でしたが、どのような対策をして臨まれましたか?
これといった対策は何もしてないんですけど、普段やってることをいつも通りという心がけでやってました。
ー前半から攻められる展開でしたが、どのように打開していきましたか?
しっかりブロック敷いて、取れるところで狙うって感じですね。
ー後半開始直後のゴールでしたが、意識していたことは有りましたか?
後半開始から、しっかりリードを広げて行こうと思っていましたね。
ーベンチに下がった後は終盤まで流れがどちらに傾くかわからない展開でした。ベンチではどのような心境でしたか?
ドキドキでしたね。しっかりベンチから声を出して鼓舞してあげた感じですね。
ーどの様な声掛けを?
「しっかり守れ」ってですね。
ー勝利の瞬間はどんな心境でしたか?
全国に一歩近づいたなと。
ー次戦は関西福祉大戦ですが、どのような試合をしていきたいですか?
しっかり勝ち切って全国に行きたいです。
DSC_8712


「取材・撮影 福田明音、藤田稜介」

【サッカー部】杉田決勝ゴール‼課題が残る結果も関西選手権初戦に勝利!

関西学生サッカー選手権2回戦対京都橘大(7月5日)
関西サッカー選手権が開幕した。今季好調の京産大は初戦で京都橘大と激突。杉田のゴールが決勝点となり勝利を収めるも、決定機を活かしきれず攻撃陣は課題の残る結果に。今後に向けて意味のある一戦となった。

DSC_7605

【スターティングメンバ―】
1 GK 田中颯(4年=東京ヴェルディユース)
2 DF 吉木大喜(3年=ガンバ大阪ユース)
3 DF 福田玲央(3年=金光大阪高校)
5 DF 河井哲太(3年=ガンバ大阪ユース)
46 DF 大串昇平(1年=ガンバ大阪ユース)
4 MF 中西樹大(4年=作陽高校)
7 MF 食野壮磨(2年=ガンバ大阪ユース)
13 MF 福井和樹(2年=ガンバ大阪ユース)
15 MF 杉田迅(3年=京都サンガU-18)
9 FW 原田烈志(3年=ガンバ大阪ユース)
17 FW 中野歩(2年=ガンバ大阪ユース)

【サブメンバー】
31 GK 宮本一郎(4年=東海大仰星高校)
18 DF 佐藤幸生(2年=サンフレッチェ広島ユース)
34 DF 川上陽星(2年=作陽高校)
6 MF 國領雄斗(4年=東山高校)
11 MF 石川貴登(4年=流通経済大柏高)
42 MF 新川翔太(1年=長崎創成館高校)
57 FW 山地敦士(3年=寒川学園高校)
28 FW 夏川大和(2年=草津東高校)
43 FW 中田樹音(1年=岡山学芸館高)

【交代】
HT 國領雄斗 中西樹大
後半16分 新川翔太 福井和樹
後半16分 石川貴登 中野歩
後半28分 中田樹音 食野壮磨
後半32分 夏川大和 杉田迅

【スコア】
前半 1-0
後半 0-0
合計 1-0

【ゴール】
前半24分 京産大 15 杉田 (アシスト 7 食野)

【試合内容】
リーグ戦を3位につけ好調の京産大サッカー部。勢いそのままに選手権に挑んだ。相手は2部の京都橘大。相手に合わせたプレーになってしまったと白井監督が語るように、開始直後から主導権を掴みきれない時間帯が続いた。ボールは保持するもののなかなか攻めきれず、膠着状態に。そんな重たい雰囲気を杉田が吹き飛ばす。ペナルティエリア内で食野からのパスを受けると、相手をかわしつつ右足で強烈なシュートを叩き込みゴール。杉田の今季公式戦初得点となる先制点で先手を打った。

DSC_7574
決勝点となるシュートを叩き込む杉田

だが試合は再び膠着状態に移る。杉田のゴール後、勢いそのままに食野、原田らが立て続けにシュートを放つがネットを揺らすことができない。セットプレーのチャンスも活かしきれず、リードしながらも波に乗り切れないまま前半戦を終えた。

DSC_7762
決定機を逃しグランドに倒れこむ原田

後半開始直後は攻め込まれる時間帯となった。その中で守護神田中がファインセーブを魅せる。「自分に与えられたタスクの一つ」(田中)と動きの重い仲間に喝を入れチームを引き締めなおした。田中のプレーに乗せられるように守備陣も高いパフォーマンスを見せる。この日与えたシュートはわずか2本と決定機を作らせない締まったプレーを見せ京都橘大をクリーンシート。1対0で試合を終え2回戦へ駒を進めた。

DSC_7845
ファインセーブでチームを支えた田中

一方攻撃陣には課題の残る結果となった。後半も決定機を作り続けるも得点を奪うことができない。前後半合わせて20発のシュートを浴びせるも、結局杉田のゴールのみで試合を終えた。「もう少し決定力を上げていきたい」(食野)。守備陣が安定したプレーを見せているだけに、奪ったチャンスを活かしきれるかが上位定着のカギとなりそうだ。「リーグ戦が調子いいからこのままでいけるぞっていう感じが少し怖かった。」と白井監督はチーム状況を分析する。この試合で得られた課題をポジティブにとらえ、今後のさらなる飛躍につなげる。【記事執筆・写真撮影 松田拓真】

DSC_7914
攻め込む荒川

【試合後のコメント】
白井監督
-今日の試合を振り返って
少し相手を見過ぎたというか、どう出てくるのか様子を見ていた部分があって、相手に合わせたようになってしまった。(相手が)2部というところで自分達の力を手加減したというか90分もたせようというプレーが見られた。そうすると相手ものってくるので難しい試合ではあった。決定的なシーンは作れていたが、最後のフィニッシュのところで相手がすごい集中を見せていた。これでも決められないかとなるとサッカーによくあることでメンタル的に勝っているのにやられているような気持ちになる。それが少し見受けられましたが、トーナメントで結果的に次の試合に進めるので、1週間で修正して鍛えていきたいと思います。

-前半に杉田選手がゴールを決めてからなかなか追加点が奪えないゲームでした
あの後に追加点が入っていればもう少し楽なゲームだった。使いたい選手もいた中でなかなかそれが上手くいかずに硬いゲームになってしまった。

-杉田選手のゴールについて
杉田だけではなく原田も最後のフィニッシュのところの抜け出し方が良かったので時間の問題かなと思っていた。簡単に点を取ってくれたのはすごく良かったし、杉田も中盤の選手だけどトップ下もできるので、ああいうところで相手に脅威を与えられたのは良かったかなと思います。

-難しい試合の中でDF陣が無失点でした
この前の学生リーグから続けて0点で行こうぜということと、残り5分ぐらいで失点してしまっていたので、そこをみんなで話し合ってどうやって締めていこうかということを実践でできている。だんだんキーパーから後ろのDFラインからっていうことところが締まってきているので、そこからもっと派生して中盤のところまでいけばもっと強いチームになると思います。

-今後に向けて
リーグ戦が調子いいからこのままでいけるぞっていう感じが少し怖かった。今日このようなゲームをして反省した中で次のゲームに挑めるのでポジティブに捉えていきます。


田中選手
-チーム全体を振り返って
関西選手権もリーグ戦と同じ気持ちで戦えてよかった。相手の京都橘も良いチームだったので勝ててよかったです。

-自身のプレーを振り返って
結果として0で抑えることができたが改善するところもたくさんあった。カウンターの対処やビルドアップのところなどは今後の練習で修正していきたいところ。

-序盤、相手側のハイプレスについて
相手チームが自分達を研究してきていることは知っていたので別段驚きはなかった。その中で交代選手が躍動してくれたのでチームの力になった。

-フィールドプレイヤーへの指示に関して
自分に与えられたタスクの一つ。夏になったばかりでコンディション調整が難しいなか選手がよく頑張ってくれた。

-今後について
リーグ戦と関西選手権両方勝ちに行きます。

DSC_7828

食野選手
-自分自身のプレーを振り返り
前向いた瞬間に杉田選手が良い動きをしていたので、いい形でスルーパスが出せてよかった。もう少し決定力を上げていきたい。

-チームを振り返り
攻撃陣は正直あまり良くなかった。コンディションを言い訳にしたくないが少し気温も高くなってきたところなので難しいところもあった。その中でも守備陣がよく踏ん張ってくれた。

-試合中に考えていること
自分がどのポジションをとれば相手が嫌なのかを常に考えている。真上からピッチを見るのと比べて選手目線ではスペースが小さく見える。その中でプレーするにはより正確な技術が必要になってくる。

-今後について
コンディションをしっかりと整えていきたい。

DSC_7543
【取材 松田拓真、上田拓輝】
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ