大会名 文部科学大臣杯 第62回全日本大学ボウリング選手権大会
開催日 2024年12月7日(土)~9日(月)
会場 川崎グランドボウル(神奈川県川崎市川崎区)
順位 男子4位 京都産業大学A
4位も笑顔で大会を終える
男子京産大Aは12月7日から9日の全日本大学ボウリング選手権大会(川崎グランドボウル)にて、4位の成績を収めた。全176選手の中で、紺谷が3位、田口が14位のアベレージを記録。ストライクが出るたびに大きな盛り上がりを見せた。
苦しい展開も経験でカバー
レーン上で、渾身のガッツポーズが連続して繰り出された。チーム戦ならではの盛り上がり。4位に終わったものの、田口は今大会が「雰囲気も違うので、それが点数につながったかな」と笑顔で振り返った。
予選1回戦は11位と苦しい立ち上がり展開だった。それでも経験が豊富な選手たちは焦ることなく、本来の力を出す。2回戦は8位、3回戦は6位とみるみるうちに、押し上げ準決勝終了時には、7位。それでもこれ以上は厳しいようにも思えた。しかし、決勝戦ではストライクが連発し、雰囲気は最高潮に。それにより、またストライクが飛び出す、相乗効果を生み出した。このチーム最後の投球は寺地。惜しくも1本残りストライクで締めることはできなったが、4位で終えた。決勝戦の3ゲームトータルは優勝した同志社大よりも多く、いかに雰囲気が重要かを感じさせる3日間だった。
次はチーム戦ではなく、2月に神戸六甲ボウルにて開催される個人戦。最後の出場となる寺地は、「まだ全日本メンバーに選ばれたことがないので、個選では9位以内に入れるように最後まで練習を頑張っていこうと思います」と学連の集大成で最高の結果を残すと誓った。
【写真・執筆 上田奎斗】
【インタビュー】
寺地真輝
――2年ぶりに全大で投げた大会を振り返って
去年は自分の実力不足で、ベンチになってしまったので、最後の年はレギュラーに絶対入ろうと思い、この1年間たくさんの練習や試合に出場し、レベルアップしてきました。そのおかげで、今年は最後まで投球することが出来ました。
――今年で最後なのでいつもより緊張したか
様々な大会に出場していたこともあり、特に緊張はしていませんでした。
――今年はたくさん練習してきたとお聞きしましたが、どのような練習を
私は、コントロールがあまり良くなく、一投目のアジャスティングやスペアが上手くなかったので、その能力を伸ばそうと思い、プロにアジャスティングの指導をしてもらったり、シングルピンはスペアボールで全て取れるように練習してきました。
――個選に向けて
私は、まだ全日本メンバーに選ばれたことがないので、個選では9位以内に入れるように最後まで練習を頑張っていこうと思います。
田口智博
――今年の全大を振り返って
楽しかったです。反省することも多かったけど、ここの3年間で1番楽しい大会やったんじゃないかなって思います。
――全大の川崎で投げるのは2回目だったが、前回と比較して違ったところ
いや、変わらん。あんま変わらん。雰囲気が違うから、ちょっとスコア出たんじゃないかなって。前回は緊張しすぎて、1年の時は緊張しすぎて、その会場の相性もあったし、 会場の相性もあったし、1年目っていうことで緊張してスコアが全然出なかったっていうのも理由やと思います。
――今回に向けて1年間どんな準備をしてきたか
そう、体重増えたことにより、ちょっと体幹が良くなった。そうそう、体幹良くなったかな。それと去年、その1年の時は5歩助走で、2年の時は6歩助走で、今年は5歩助走にも1回変えたんやけど、投げ方が変わって、ちょっとスピードが遅くなったことにより、軸が安定して、 ちょっとコントロールもよくなった。軸は良くなったから、回転力が上がって、バカ打ちはできないけど、ずっとなんか安定したっていうか、スコア出せれた。つまらないボウリングした。
――今回はスペアも多く取れた
そもそもスペア、セブンピンを練習ボールでやった時に、なんか投げれんくなった。いつもの取り方ができんくなって、石川がよくやってるよくスピードだけでごり押すみたいなあれを真似したら、スピードは出ないけど、まっすぐ行くようになった。その結果。良かった。
――個選に向けて
結果出す。1年目、2年目は惜しかった。予選、予選通過が。 でも1年目は3位までいったから、それ以上の結果を目標に頑張る。会場も六甲やしね。相性そんな悪くないから
開催日 2024年12月7日(土)~9日(月)
会場 川崎グランドボウル(神奈川県川崎市川崎区)
順位 男子4位 京都産業大学A
4位も笑顔で大会を終える
男子京産大Aは12月7日から9日の全日本大学ボウリング選手権大会(川崎グランドボウル)にて、4位の成績を収めた。全176選手の中で、紺谷が3位、田口が14位のアベレージを記録。ストライクが出るたびに大きな盛り上がりを見せた。
苦しい展開も経験でカバー
レーン上で、渾身のガッツポーズが連続して繰り出された。チーム戦ならではの盛り上がり。4位に終わったものの、田口は今大会が「雰囲気も違うので、それが点数につながったかな」と笑顔で振り返った。
予選1回戦は11位と苦しい立ち上がり展開だった。それでも経験が豊富な選手たちは焦ることなく、本来の力を出す。2回戦は8位、3回戦は6位とみるみるうちに、押し上げ準決勝終了時には、7位。それでもこれ以上は厳しいようにも思えた。しかし、決勝戦ではストライクが連発し、雰囲気は最高潮に。それにより、またストライクが飛び出す、相乗効果を生み出した。このチーム最後の投球は寺地。惜しくも1本残りストライクで締めることはできなったが、4位で終えた。決勝戦の3ゲームトータルは優勝した同志社大よりも多く、いかに雰囲気が重要かを感じさせる3日間だった。
次はチーム戦ではなく、2月に神戸六甲ボウルにて開催される個人戦。最後の出場となる寺地は、「まだ全日本メンバーに選ばれたことがないので、個選では9位以内に入れるように最後まで練習を頑張っていこうと思います」と学連の集大成で最高の結果を残すと誓った。
【写真・執筆 上田奎斗】
【インタビュー】
寺地真輝
――2年ぶりに全大で投げた大会を振り返って
去年は自分の実力不足で、ベンチになってしまったので、最後の年はレギュラーに絶対入ろうと思い、この1年間たくさんの練習や試合に出場し、レベルアップしてきました。そのおかげで、今年は最後まで投球することが出来ました。
――今年で最後なのでいつもより緊張したか
様々な大会に出場していたこともあり、特に緊張はしていませんでした。
――今年はたくさん練習してきたとお聞きしましたが、どのような練習を
私は、コントロールがあまり良くなく、一投目のアジャスティングやスペアが上手くなかったので、その能力を伸ばそうと思い、プロにアジャスティングの指導をしてもらったり、シングルピンはスペアボールで全て取れるように練習してきました。
――個選に向けて
私は、まだ全日本メンバーに選ばれたことがないので、個選では9位以内に入れるように最後まで練習を頑張っていこうと思います。
田口智博
――今年の全大を振り返って
楽しかったです。反省することも多かったけど、ここの3年間で1番楽しい大会やったんじゃないかなって思います。
――全大の川崎で投げるのは2回目だったが、前回と比較して違ったところ
いや、変わらん。あんま変わらん。雰囲気が違うから、ちょっとスコア出たんじゃないかなって。前回は緊張しすぎて、1年の時は緊張しすぎて、その会場の相性もあったし、 会場の相性もあったし、1年目っていうことで緊張してスコアが全然出なかったっていうのも理由やと思います。
――今回に向けて1年間どんな準備をしてきたか
そう、体重増えたことにより、ちょっと体幹が良くなった。そうそう、体幹良くなったかな。それと去年、その1年の時は5歩助走で、2年の時は6歩助走で、今年は5歩助走にも1回変えたんやけど、投げ方が変わって、ちょっとスピードが遅くなったことにより、軸が安定して、 ちょっとコントロールもよくなった。軸は良くなったから、回転力が上がって、バカ打ちはできないけど、ずっとなんか安定したっていうか、スコア出せれた。つまらないボウリングした。
――今回はスペアも多く取れた
そもそもスペア、セブンピンを練習ボールでやった時に、なんか投げれんくなった。いつもの取り方ができんくなって、石川がよくやってるよくスピードだけでごり押すみたいなあれを真似したら、スピードは出ないけど、まっすぐ行くようになった。その結果。良かった。
――個選に向けて
結果出す。1年目、2年目は惜しかった。予選、予選通過が。 でも1年目は3位までいったから、それ以上の結果を目標に頑張る。会場も六甲やしね。相性そんな悪くないから