関西学生サッカーリーグ第9節が、奈良産業大学信貴山グラウンドで行われた。既に1敗を喫して崖っぷちの京産大は、首位・大体大との大一番に挑んだが、1-3で敗れてしまった。
京産大 1(0-2)3 大体大
![DSC_0792](https://livedoor.blogimg.jp/ksu_athletic/imgs/5/2/52a5fe40-s.jpg)
この日、京産大唯一の得点を挙げた内匠。
俊足を生かし、数多くのチャンスを演出した。
![DSC_0802](https://livedoor.blogimg.jp/ksu_athletic/imgs/3/c/3cff4f52-s.jpg)
大一番に敗れ、うなだれる京産大イレブン。
<京産大メンバー>
▼GK
1吉田誠(G大阪Y)
▼DF
38家彰利(龍野)
4西口諒(野洲)
32木谷良太郎(境)→51分 DF5吉川拓也(守山北)
2濱田太一(境)
▼MF
33内匠亮太(履正社)
14赤堀翔平(C大阪U-18)→40分 MF46松田康佑(野洲)
16冨田慧(野洲)
15桑田康平(履正社)→60分 FW9安藤俊輔(大分Y)
▼FW
10小笠原侑生(愛媛Y)
19中川裕介(徳島商)
既に1敗を喫し、1部復帰に向けて絶対に落とすことのできない一戦。
序盤から京産大は優位に試合を進める。今年初先発のMF内匠が右サイドからスピードを生かした突破を見せ、何度もシュートまで持ち込むが、いずれも枠を捉えることができない。
すると徐々に流れは大体大に傾き、31分、34分と立て続けに得点を奪われてしまう。
後半に入ってもこの流れを止めることができず、51分にもサイドから崩され、試合を決定づける3点目を奪われてしまった。
その後、京産大はDF吉川とFW安藤を投入することでようやく勢いを取り戻し、61分にゴール前でのハイボールの競り合いから、こぼれ球をMF内匠が押しこんで一矢報いることに成功する。
更に攻撃を続ける京産大だが、連携ミスや焦りから精度を欠き、大体大DFを崩すには至らず、そのままタイムアップ。
この結果、首位と勝ち点4差の3位に転落。1年での1部復帰に向けて暗雲が漂う状態で、リーグ戦を折り返すこととなった。
W杯で快進撃を続ける日本代表のように、サッカーではチームの団結と戦術の意思統一が欠かせないが、今の京産大からはそのどちらも感じることができない。後期リーグでの巻き返しに向けて、大きな変化が求められる。
以下試合後のコメント
古井裕之監督
「相手のサイド攻撃を止められず、CBが外につり出されて薄くなった中央を狙われてしまいました。コミュニケーション不足など様々な要因で、自分たちのサッカーを見失ってしまったのが敗因です」
FW10小笠原侑生
「前半に失点してしまい、難しい試合になってしまいました。下がってボールをさばいてリズムを作るプレーを求められていましたが、それによりゴールの近くでプレーする機会が少なくなってしまい、得点に絡むことができませんでした。全体的な技術をもっと高めていかなければと感じました」
(記事・写真 谷口達也)
京産大 1(0-2)3 大体大
![DSC_0792](https://livedoor.blogimg.jp/ksu_athletic/imgs/5/2/52a5fe40-s.jpg)
この日、京産大唯一の得点を挙げた内匠。
俊足を生かし、数多くのチャンスを演出した。
![DSC_0802](https://livedoor.blogimg.jp/ksu_athletic/imgs/3/c/3cff4f52-s.jpg)
大一番に敗れ、うなだれる京産大イレブン。
<京産大メンバー>
▼GK
1吉田誠(G大阪Y)
▼DF
38家彰利(龍野)
4西口諒(野洲)
32木谷良太郎(境)→51分 DF5吉川拓也(守山北)
2濱田太一(境)
▼MF
33内匠亮太(履正社)
14赤堀翔平(C大阪U-18)→40分 MF46松田康佑(野洲)
16冨田慧(野洲)
15桑田康平(履正社)→60分 FW9安藤俊輔(大分Y)
▼FW
10小笠原侑生(愛媛Y)
19中川裕介(徳島商)
既に1敗を喫し、1部復帰に向けて絶対に落とすことのできない一戦。
序盤から京産大は優位に試合を進める。今年初先発のMF内匠が右サイドからスピードを生かした突破を見せ、何度もシュートまで持ち込むが、いずれも枠を捉えることができない。
すると徐々に流れは大体大に傾き、31分、34分と立て続けに得点を奪われてしまう。
後半に入ってもこの流れを止めることができず、51分にもサイドから崩され、試合を決定づける3点目を奪われてしまった。
その後、京産大はDF吉川とFW安藤を投入することでようやく勢いを取り戻し、61分にゴール前でのハイボールの競り合いから、こぼれ球をMF内匠が押しこんで一矢報いることに成功する。
更に攻撃を続ける京産大だが、連携ミスや焦りから精度を欠き、大体大DFを崩すには至らず、そのままタイムアップ。
この結果、首位と勝ち点4差の3位に転落。1年での1部復帰に向けて暗雲が漂う状態で、リーグ戦を折り返すこととなった。
W杯で快進撃を続ける日本代表のように、サッカーではチームの団結と戦術の意思統一が欠かせないが、今の京産大からはそのどちらも感じることができない。後期リーグでの巻き返しに向けて、大きな変化が求められる。
以下試合後のコメント
古井裕之監督
「相手のサイド攻撃を止められず、CBが外につり出されて薄くなった中央を狙われてしまいました。コミュニケーション不足など様々な要因で、自分たちのサッカーを見失ってしまったのが敗因です」
FW10小笠原侑生
「前半に失点してしまい、難しい試合になってしまいました。下がってボールをさばいてリズムを作るプレーを求められていましたが、それによりゴールの近くでプレーする機会が少なくなってしまい、得点に絡むことができませんでした。全体的な技術をもっと高めていかなければと感じました」
(記事・写真 谷口達也)