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 今大会、男子形の部で新馬場一世選手が悲願の全日本初優勝を飾った。


 予選トーナメントでは、得意のセーパイを打ち、圧巻の演技で通過。決勝トーナメントでは、優勝候補の同志社大学の宮崎選手が初戦で敗れるなど混戦が予想された。その中で新馬場選手は気迫あふれる演武で、順調に勝ち進んでいく。

 
 そして、決勝戦。拓殖大学の吉田選手との戦いでも、新馬場は見事な演武で4-1とし、優勝を成し遂げた。 

 また今大会、形の優勝者には7月にモンテネグロで行われる世界学生大会の出場権も与えられる。その出場権を手にし、新馬場選手は世界に挑む。




 決勝トーナメント

準々決勝 
石王丸(アーナン)0ー5 新馬場(クルルンファ)

準決勝
長谷川(アーナン)1-4 新馬場(アーナン)

決勝
吉田(ソーチン) 1-4 新馬場(スーパーリンペイ)




(コメント)
「全日本では2年連続準優勝で、何が何でも勝ちたかった。今大会の出来は50点。次は世界優勝を目指す。」








(記事・暮部佳奈)