西都六大学リーグ新人戦

1回戦 vs.京都橘大学
@摂南大学枚方キャンパス(2025年6月8日)

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【試合結果】
京産大500|020|004=11
京橘大000|010|001=2

【スターティングメンバー】
1三        大角 優心(2年・如水館)
 打三       栗本 拓(2年・県立岐阜商業)
2二        福住 登真(2年・東山)
3右        松本 颯太朗(2年・滋賀学園)
 打右       岡治 尚希(2年・金光大阪)
4指        溝口 快斗(2年・桜塚)
 打指       三長 聖斗(2年・淡路三原)
5左        織谷 真成(2年・星稜)
 打左       加藤 康生(2年・愛知)
6遊        垣本 大介(2年・若狭)  
7中        桑路 暖人(2年・東洋大姫路)
 打中       吉田 伊吹(2年・東山)
8捕        氷上 大(2年・鳥羽)
 捕        橋本 涼平(2年・三重)       
9一        住田 京瞭(2年・広島国際)

 投        岡村 和貴(2年・岡山学芸館)
 投        中植 耕太郎(2年・光泉カトリック)
 投        藤原 由也(2年・京産大附属)

【試合内容】
 1、2回生が出場対象となる新人戦。期待の新鋭たちが躍動した。今年は、例年とは異なり京産大は2チームに分かれて試合を行う。最初の試合は、2回生でチームを組んだ京産大Aチームが京都橘大学と戦った。
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 試合は、京産大Aチームが先攻として始まった。早速打線がつながる。先頭の大角が四球で出塁。続く打者に対しても相手投手の四死球がからみ先制すると、ラストバッタ―の住田からは中前適時打が飛び出し、初回から5点を先制する。
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◆チーム初タイムリーを放った住田

 5回にも、一死満塁で再び住田に打席が回る。この試合、2本目となる適時打でさらに1点を追加すると、織谷の死球もあって7-0。大量リードをもらい、5回裏からは中植がマウンドへ。代わって最初の打者に左安打で出塁を許すと、四球やヒットで満塁とされ1点を失うもそれ以上の反撃は許さなかった。
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◆5回からマウンドに上がった中植

 最終回には、打者が一巡し一挙4得点。最終結果、11-2で京産大Aチームは、初戦を白星で飾った。大量得点での勝利を収めた2回生チームは、次戦はいよいよ準決勝。昨年、果たすことができなかった新人戦の頂点にむけて、チームの準備はできている。

【試合後のインタビュー】
住田 京瞭選手~チーム初打点となるタイムリーの活躍
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◯この試合を振り返ってどう思いますか?
→「湿度と気温が高く、野球がやりづらい環境だったが、しっかりボールを見てヒットを打てたのでよかったです。」

◯この試合から見えた課題や収穫はありますか?
→「具体的な課題は特にないが,自分のプレーを頑張ってやることが上に登って行くための階段だと思うので、そこをしっかりやっていきたいと思います。」

◯第一打席、チャンスで打席が回って来たが、どのような気持ちでバッターボックスに入ったのか。
→「特にないが、打てる時に打っておきたい。」

◯今日の新人戦にむけて、自身で準備してきたことはありますか?
→「試合前に、ギャンブルをやるが、昨日は負けたので今日取り返せるかなと思ってやりました。」

◯次戦に向けて一言
→「特にないが、次も打ちたい。打てる時に打っておきたい。」

※京産大Bチームについては、別記事に記載

【取材・撮影:村上暁、岡杏梨、杉浦和香奈】