空手道部

🎖️第61回西日本大学空手道選手権大会
🗓️2024.5/26(日)
📍近畿大学記念会館


【試合結果】
男子団体 準優勝🥈
女子団体 優勝🥇(3連覇)


[優秀選手賞]
男子 
中島友希(営4)
松本龍魁(済4)
田山連太郎(営2)

女子
小堂利奈(現社4)
大西照葉(現社4)
池田真白(営2)

[出場選手]
男子メンバー
中島友希(営4)
松本龍魁(済4)
近藤大斐樹(営4)
窪内志道(現社3)
吉村泰盛(営2)
田山連太郎(営2)
篠田素良(営2)
岡隼(法2)
山脇勇希(営1)
阪井将太(法1)

女子メンバー
小堂利奈(現社4)
大西照葉(現社4)
山本文香(現社4)
向井瑠杏(営4)
武田桜花(営3)
池田真白(営2)

前大会では「アベック優勝」という最高の結果を残した。今大会で狙うは「アベック連覇」。

この大会で連覇中の女子団体。主将の小堂は「(試合前)三連覇が懸かった大会で重圧もあった」と王者ならではの苦しさを吐露した。苦戦を強いられることもあったが無敗のまま決勝までコマを進めた。「余裕を持って勝てる試合は無いだろうとチーム内で共有してきた。それが勝利につながった」と王者として隙を見せなかった。去年と同様決勝戦の相手は近畿大。先鋒の池田(営2)が5-1で勝利を収め勢いづけた。関西インカレで復活優勝を果たした大西(現社4)だったが接戦をものにすることが出来なかった。大将として主将として小堂(現社4)がコートに上がる。見事6-2で勝利し王者としての実力を再び示した。荒賀監督は女子について「チャンピオンだからこそ足元すくわれないようにと繰り返し伝えてきた。しんどい試合が多くなると思うから、粘り強く我慢してチャンスを待って1点1点積み重ねていくことをテーマにしてきた。これがきっちりできたのは良かった。特に主将の小堂(現社4)が大事な場面で仕事を果たしてくれた。今までの団体戦では苦戦していて大西(現社4)が仕事人というイメージだった(笑)。今大会、大西がダメでも小堂がカバーしていたのはいい関係性だと思って見ていた。今日の小堂は安心して見れた。去年個人戦で負けた釜選手(同志社大)にもリベンジすることができてよかった」。と笑みを浮かべた。11月の全日本大会で連覇に向けた道のりは良好だ。

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小堂利奈(現社4)

絶対に優勝を取るという気持ちで挑んだ男子団体。予選で田山(営2)が連敗を喫したこともあり決勝までの道のりは過酷なものだった。準決勝の相手は佛教大。田山の目の色が明らかに変わった。6-2で見事勝利し、雄叫びをあげた。松本(済4)も快勝し、決勝進出を決めた。試合中主将の中島(営4)や窪内(現社3)は声を出し続け士気をあげた。決勝戦の相手は全国王者の近畿大学工学部。先鋒の阪井(法1)が1年生ながら勝利し勢いづけるも松本(済4)と中島(営4)が立て続けに逆転負けを喫した。軍配が京産大に上がらなかった。「11月の全日本で必ず優勝する」と中島は涙ながらも前を向いた。荒賀監督は男子について「楽に勝ち進めないと試合前から選手には伝えていた。最後(決勝)で自分たちがリードしていて逆転負けをしたのは最後で勝ち切る強さを出すことができなかったから。それは全日本でも大事になってくるし、それができる選手は強い。そうなれるように頑張っていきたい」。と悔しさをにじませた。
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中島友希(営4)

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【取材・撮影 松本直大】