渡辺パイプpresents 第34回関西学生ラクロスリーグ戦
VS 大阪公立大学
@鶴見緑地スタジアム(2024年8月30日)
ブログ 見出し ラクロス


【試合結果】
京産大 7 ー 1 大公大 WIN ☆

【試合内容】
 リーグ戦が開幕し、ここまで2連敗の京産大。注目の3戦目の相手は、大阪公立大学だった。7年ぶりの1部昇格を目指すチームにとって落とすことのできない試合だ。果たして、試合はどちらに軍配が上がったのか。

21番さん
 

 第1Qでは、これまでの2戦とは異なり、両チームともに無得点の状態が続く。試合の主導権を握るためにも何とかして先制点が欲しい京産大。果敢にシュートを狙うも中々、得点に結びつかない。0-0で第1Qを終える。
 
30番さん

ゴーリー

 しかし、第2Qで試合が動く。京産大のAT・柴崎 想楽(営4)の放ったボールが相手ゴーリーのクロスを掻い潜り、シュート。リーグ戦を通じて初めて、京産大が、先制する試合展開となる。その後もMF・開主 悠大(外3)、同じくMF・小田 泰輝(現4)がシュートを決めるなど着実に得点を重ねていった、京産大。後半戦も相手に流れを渡さず、最終的には、7-1でリーグ戦初となる勝利を収めた。

【インタビュー】
ラクロス 主将
川西 虹輝 主将
○ここまでの2戦いずれも負けが続いているなか、試合前にチームではどんなことを話していた?
→「今日、負けてしまうと7年ぶりの一部昇格が途絶えてしまうという、崖っぷちの状態だったので、気持ちの面で負けないように挑戦者の気持ちでどんどん貪欲に攻めていくというところを先週の試合に負けてからこの1週間意識してきました。」

○京産大が先制する試合展開。これは作戦通りの試合運び?
→「ここ2試合を振り返ると、強気でオフェンスを攻められてない部分が多かったので、どんどんワンオーワンをかけていこうという話があって、そこから得点に結びつけることができました。流れを相手に渡さなかったことがこの試合で1番大きかったのかなと思います。」

○今日の試合から感じた課題と収穫
→「課題は、ゴール前の1対1を決め切ることができなかったところ。それをちゃんと決めていればあと4点くらい入れられていた場面もあったので、強いレベル、一部リーグに昇格するなら、その4点が大事になってきたりするので、その部分がまだまだ課題です。
収穫としては、リーグ戦での初勝利を取れたこと。残り3試合必ず全勝して、入れ替え戦に進みたいと思います。」

○次戦に向けて
→「ここから残り3試合、負けられないのは変わりないことなので、常に挑戦者の気持ちを忘れずにビビることなくどんどん相手に食らいついていきたいと思います。」

【取材・撮影:村上暁】