【男子ラクロス部】
渡辺パイプpresents 第34回関西学生ラクロスリーグ戦 vs甲南大
@鶴見緑地第2球戯場
9月22日(日)
渡辺パイプpresents 第34回関西学生ラクロスリーグ戦 vs甲南大
@鶴見緑地第2球戯場
9月22日(日)

【試合結果】
京産大 7-5 甲南大 win!!!
1Q 1-1
2Q 4-1
3Q 7-2
4Q 7-5
【得点者】
1Q 陶山貫汰(営4)
2Q 陶山貫汰
山本龍央(済3)
川西虹輝(営4)
3Q 山本龍央
川西虹輝
小寺洋平(外3)
【試合内容】
リーグ終盤を迎え、未だ崖っぷちの京産大。5戦目の相手は甲南大学。1部入れ替え戦のため負けられない一戦となった。

雨が降りしきるなか始まった試合は甲南大に先制点を奪われてしまう。その後陶山貫汰が得点し、1-1と同点に追いつくと一気に京産大に流れがやってくる。

2Q開始から間もなくして再度陶山が得点。どんどんショットを打ち積極的な攻めの姿勢をみせる京産大。山本龍央・川西虹輝も得点し4-1と相手を突き放す。オフェンスエリアで落としたボールを一瞬の隙に奪われ、相手に得点のチャンスを与えるも岸田崇(国4)の厳しいチェックで窮地を切り抜ける。

続く3Qでもテンポよく得点を重ね、一時7-1まで点差を広げる。しかし一転して4Qでは失速。このクォーターは得点ならず、ミスが重なり2点差まで迫られる。なんとか逃げ切った京産大。7-5で試合終了。見事勝利をつかんだ。
これで3勝2敗と勝ち越した京産大は10月13日にリーグ最終戦関大との試合を行う。この一戦が彼らの命運を分ける。
【インタビュー】

小田泰輝選手
-今日の試合を振り返って
先制されてしまったんですけど、課題だったビハインドもチームで乗り越えて立て直せたのが良かったです。中盤、しっかりと自分たちの流れを持ってこられたのが大きかったし勝利に繋がったのかなと思います。
-4Qで失速してしまったが
本当に3Qまでは自分たちのいい流れがあったのですが、4Qでは自分たちのミスから相手に得点を許してしまったので次戦に向けてしっかり修正していかないといけない部分です。
-ディフェンス陣の鋭いチェックが目立っていたが
最後ショットを打たれるまでの粘りがとてもよかったと思います。危ないシーン何度かあったんですけど、これで防げたところも多かったので助かりました。
-常に意識していることは
そうですね。常にゴールへ向かうことと、オンボーラーなので外の意識を持つようにしていることですね。あとはオフェンスで声の繋ぎを意識していて、試合展開のなかでチャンスがあればボールに向かうようにしています。
-悪天候での試合となったが影響は
雨での芝で、経験は薄いんですけどみんなアップのときからしっかり調整していたので、滑りやすさはあったもののほとんど問題なく試合に入れたと思います。
-5試合終えて3勝2敗という結果を受けて
最初2連敗からのスタートで本当に崖っぷちだったんですけど、1からチームを見つめ直して今チームの雰囲気から4回生中心で取り組んでいるところです。段々と浸透してきていい流れでここ3戦来ているのでこの調子で残りもやっていきたいです。
-大量得点の秘訣は
オフェンスとしては4点、5点の壁があるので、入りの1Q2Qでどんどんショット本数を増やしていこうっていうのは練習からずっとやっています。これを続けていけば、4点、5点の壁を突破して大量得点に繋がると思っています。
-次戦の相手関西大学について
関大は昨年1部リーグでプレーしていた強いチームです。でも練習試合では自分たちの流れをつかんで勝っているので、本当に強い相手ですけど次も序盤で自分たちの流れを持ってこられるようにやっていきたいと思います。
-残りの試合への意気込み
リーグ戦は自分の活躍でチームの勝利に貢献することがあまりできていないので、先制点や試合の命運を決める1点を決めてチームを勝利に導きたいと思います!

柴崎想楽選手
-今日の試合を振り返って
最初は僕らオフェンスのミスで上手いこといかなかったんですけど、エビ(陶山貫汰)が得点してくれたところから一気に流れがきて乗っていけたのは結構よかったかなと思います。後半で失速してしまったのは次の関大に向けても終盤の集中力が必要になってくるので意識してやっていきたいと思います。
-悪天候での試合となったが影響は
雨になるとパスが抜けたり、雨に濡れて重くなったりしていつも通りの動きはできなくなりますけどそれは相手も同じなので、ひるまず自分からガツガツいけたのはよかったと思います。
-ここ最近のショット本数について
そうですね。練習中もワンオフェンスにつきショット3本打つっていう具体的な数字を掲げてやっています。普段から練習でやってきた成果が最近の試合で出てきてショット本数が増えているので継続していきたいと思います。
-5試合終えて3勝2敗という結果を受けて
ギリ耐えているって感じですね。最初の2戦が上手いこといかなかったっているのはあるんですけど、ここ3戦追い上げてきて次も買ったら入れ替え戦っていう状況なので気を引き締めてやっていきたいです。
-相手DFについて
相手DFも結構上手かったんですけど、その分僕らもしっかりスカウティングして、相手の弱いところや苦手なプレーっていうのを頭に入れていたので、正直そこに怖さはなかったです。逆に相手を知っていたからこそいいオフェンスができたかなと思います。
-次戦の相手関西大学について
関大はオフェンスとディフェンス上手い選手が何人もいて、ロングも守備が堅いんですけど、同い年なのでビビらずしっかり点取っていきたいと思います。
-次戦に向けての意気込み
裏ワン仕掛けて3点まくって点を決めたいと思います!

鈴木啓介選手
-今日の試合を振り返って
出だし1失点、相手キーマンに決められたんですけどそんなに焦りはなかったです。そこからもう1失点したんですけど、しっかり立て直して後輩に繋げられたのはよかったです。
スカウティングの感じだと上からショット打ってきてセーブできると思っていたんですけど、うちのディフェンスが頑張ってくれてショットすら打たせない守備だったので楽に守れました。
-悪天候での試合となったが影響は
ボールは見えていました。でもシャフトが滑って1回パスミスしてしまって、その後テーピングをしっかり巻き直して持ち直しました。
-練習での様子は
ディフェンスがしっかり取ってくれるので、僕はこぼれ球取ったりショットをしっかり止めてオフェンスに繋いだりするのが仕事なので、そういったところを練習で意識してやっています。
今日もブレイクの場面を何回か作れたので、練習の成果が出せたかなと思います。あとは、ハーフ上がってタイムアウトを取ってマイボールから始めるっていうのをリーグ通して5回くらいやっているので、それも練習の成果かなと思います。
-5試合終えて3勝2敗という結果を受けて
立命と追手門っていうライバルを倒せなかったんですけど、そこからの追い上げで3連勝っていうのは大きいし残り1戦、関大だけなので勝ちたいです。
-最近のコンディションは
練習から試合だと思ってやっているので、試合本番も普段と変わらないと思って緊張せずに自分のプレーができていると思います。最初の2戦はミスもあったんですけど、最近の失点の少なさはそういったところが関係しているのかなと思います。
-次戦の相手関西大学について
関大は4回生が多くて、オフェンスほとんどキーマンみたいな感じなんですけど、試合までの1か月しっかりスカウティングして試合に臨みたいです。
-現時点で入れ替え戦の可能性は
次の試合次第ですね。関大戦に勝ったらなんとか3位に食い込めるんじゃないかと思います。1部5位めっちゃ強いと思うんですけど頑張ります。
-今後の意気込み
入れ替え戦に進むためには関大に勝たないといけないので、関大のオフェンスは2部トップレベルに強いと思うんですけど、全部止めてしっかり味方のオフェンスに繋いで入れ替え戦に進みたいと思います!
【取材・撮影:荒脇知歩】
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