第102回関西学生サッカーリーグ
後期第8節
対甲南大学
(2024年10月27日日曜日)
京産大1(0-0)0甲南大
後期第8節
対甲南大学
(2024年10月27日日曜日)
京産大1(0-0)0甲南大
【スターティングメンバー】
GK 12 中村青(4年=京都橘高)
DF 6 大串昇平(4年=ガンバ大阪Y)
DF 5 横窪皇太(4年=金光大阪高)
DF 4 小野成夢(2年=愛媛FC U-18)
DF 2 楠瀬海(4年=高知高)
MF 13 滝口晴斗(2年=サンフレッチェ広島Y)
MF 3 田代鉱(2年=ヴィッセル神戸U18)
MF 10 伊藤翼(2年=セレッソ大阪U-18)
MF 23 山村朔冬(1年=帝京長岡高)
MF 27 福永裕也(1年=京都橘高)
FW 36 岩村匠馬(4年=東山高)
【サブメンバー】
GK 31 徳若碧都(3年=高川学園高)
DF 25 西村想大(1年=近江高)
DF 33 逵村健斗(3年=三重高)
MF 18 梅原樹(4年=大阪桐蔭高)
MF 7 石原央羅(4年=サガン鳥栖U-18)
MF 8 城水晃太(4年=サンフレッチェ広島Y)
MF 72 皿良立輝(1年=セレッソ大阪U-18)
FW 11 中田樹音(4年=岡山学芸館高)
FW 9 菅野翔斗(4年=サンフレッチェ広島ユース)
【選手交代】
後半18分
IN菅野翔斗 OUT岩村匠馬
IN皿良立輝 OUT滝口晴斗
後半40分
IN中田樹音 OUT山村朔冬
IN石原央羅 OUT福永裕也
後半AT
IN 城水晃太 OUT 石原央羅
【スコア】
90+5分 中田樹音
中村青
大串昇平
横窪皇太
小野成夢
楠瀬海
滝口晴斗
田代鉱
伊藤翼
山村朔冬
福永裕也
岩村匠馬
石原央羅
城水晃太
皿良立輝
中田樹音
菅野翔斗
【コメント】
◯吉川監督
◯今日の試合を振り返って
ーシーンというよりも、もう本当に1個1個ですね。今週これまでの2連敗を通して、1週間やってきたことは、自分たちのトレーニングを見つめ直すことや、自分たちのストロングを、自分たちがこれまでずっと何をやってきたかを、見つめ直してきた1週間だったので、これというシーンではなく、1つ1つのセットプレーや、攻撃、対応や、ビルドアップ、全てのプレーを1つ1つ最後の笛が鳴るまで、積み重ねたという事が、今日の最後の最後で泥臭くて、誰が決めたのかわからないくらいのプレーでしたが、本当に自分たちが積み上げてきたのはあのような形だと思うので、そのような形を2連敗後に表現出来たのは1つ良かったと思います。
◯2連敗から1週間。選手たちとどのようなコミュニケーションを取ってきたか
ー本当に1番密が濃かった1週間で、関大戦が終わった翌日に、サブ組は関大とのAサブ戦に行ってきたのですが、その午前中に、前日出ていたスタメン組には、ゲームの内容は勿論、ゲームまでの1週間のトレーニングの作りがどうだったのかなど。「もっと自分は行けると思うけど、トレーニングの負荷が足りなくて、ゲームに頭も身体もスイッチが入っていない」のか、「トレーニングがきつすぎて、身体が重くてゲームでパワーが出ていない」のどっちなのか、というところや、セットプレーの守備も攻撃も雰囲気も、そのようなところの1つ1つを毎日、1個1個話をしてきたので、これというところではなく、毎日毎日伝えたい事を伝えて、選手たちには考えさせてという形で1週間やってきました。
◯後半ATまで両者得点が入らなかった
ー相手もしっかり後ろからビルドアップをしてきて且つ、セットプレーのところをロングスローを含めて、セットプレーを取ったら強みが出てくるという事をわかっていたので、そのような中でビルドアップでもリズムを作られていた中で、セットプレーでも時間を使われてというところもあって、どっち付かずのゲームにはなるだろうという想定の中で、やはり自分たちは前からボールを奪いに行って、奪えなかった時はしっかりスプリントをして戻すという所の繰り返しをどれだけ出来るか。あとは、ボールを持ったら前へどれだけチャレンジしながら持っていけるかというところを、選手には伝えながらした試合であった中で、上手くいかなかったシーンも沢山ありましたが、やはりトータルで見ると1点をもぎ取れたというのは、そのような1個1個の前方向にプレーすることで、ジャブが効いたというか、ラストのラインでのボール1個分2個分、そのような点に繋がったと思います。
◯後半ATに中田選手が決めた
ーセットプレーの守備のところも攻撃のところも、今週3回くらいやってきたので、そのような所でいうと、最後まで足を動かすという、攻守共に最後のこぼれの所までという話をしていて、みんなには泥臭さを求めていたので、そのような所で言うと、(中田)樹音も正直ここリーグ戦6試合くらい点が取れていない状況の中、スタメンの中でずっと出ているという、彼も「スタメンで出たい気持ちもあるし、ゲームを自分の得点で勝たせないといけない」という気持ちがあった中で、得点が取れないという状況で1回サブに回したところで、彼は彼なりにそこで「何で自分が外された」ではなく、「次のチームになるために、残り10分でも15分でもチームのためにプレーをする」というのが、昨日の段階で頭が切り替わっていたので、そこでしっかり結果に結びつけられたので、そこは彼の成長かなと思います。
◯今のチーム状況は
ー去年も全く同じ時期に2連敗をして、足踏みして、「もう一回自分たちの」という所があったので、去年の経験も活かしながら、去年は「本当に右も左もわからない状態からやるしかない」というところから、今年は見られ方が変わって、「京産負けてる、連敗している、勝って当たり前、勝ち点取って当たり前」という見られ方をしているの思うので、なので去年よりもプレッシャーがのしかかっている状態でやっていると思うので、ここから3試合もっとプレッシャーかかって、ストレスかかった試合になると思いますが、昨年から言っていますが、それが本当にこのチームの5年後、10年後に強豪校、伝統校になるために、避けては通れない道だと思うので、このプレッシャーを避けずに、しっかりと受けて、その中で自分たちが何が出来るか、その中でプレッシャーに押しつぶされたなという経験も、僕は大事だと思うので、そういう所の1個1個の階段を登っていければ、チームとして組織としてちょっとずつ大きくなっていくと思うので、そういう意味での位置付けの残り3試合。小さく見ると優勝争いの残り3試合だと思うので、それを見ずに3試合を戦う事はないと思うのですが、残り3試合優勝争いというところと、自分たちの5年後10年後にという所の、その2つの視点を見ながらやっていって欲しいと思います。
◯次戦に向けて
ー今日は前向きにというプレーが多くて、逆に自分たちが背後に落とされた時の対応の不味さというところを何回か味わったと思いますし、「自分たち後ろを狙われているな」という印象もあったので、そこをキーパーとディフェンスラインの連携ミスで、クリアが小さくなってロングスローを取られたり、コナーになってしまったり、シュートを狙われたりしてしまったので、そのようなところは改善しないと、ここ数試合背後を狙われているなと感じているので、そこを頭に修正ポイントとして頭に入れながら、今日みたいに90分間泥臭く、ゴールに向かうというアグレッシブさの中で、自分たちらしさを出せたら良いなと、そっちが先に出ずに、やれれば良いと思います。
◯中田樹音選手
◯試合を振り返って
ー今日はチームが2連敗していて、絶対に勝たないといけない試合だったので、勝てて良かったです。
◯1週間の取り組み
ーやり方のフォーメーションを変えて挑んで、それがチームとして良い方向に進んでいたとこもありましたが、まだ改善する部分もあったので、そこは来週までに改善したいです。
◯今日はベンチスタート
ー出れたら決めるイメージは出来ていたので、それが結果に繋がって良かったです。
◯後半40分からの出場
ーボールが目の前に転がってくると思っていたので、押しこめて良かったです。
◯決めた瞬間の気持ちは
ー最近負けていて、自分も決めれていなかったので、勝ったと思ったので嬉しかったです。
◯今のチームの状況は
ー連敗はしていますが、練習での雰囲気も良く、改善されていて良い方向に行っているので、あと3試合しっかり結果で示したいです。
◯次戦に向けて
ー3試合勝ったら優勝出来るので、まず1試合目を叩きたいです。
【撮影・取材 川瀬正浩】
【次の試合】
関西学生サッカーリーグ
後期第9節 対大阪体育大学
11月3日日曜日 14時00分試合開始
於:ヤンマーフィールド長居
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