🎖️第62回西日本大学空手道選手権大会
🗓️6/1(日)
📍 九州産業大学 大楠アリーナ
【試合結果】
男子団体組手 準決勝敗退
女子団体組手 準優勝🥈
男子型 4位
優秀選手賞 武田桜花
池田真白
田山連太郎
《男子団体組手メンバー》
吉村泰盛(営3)
田山連太郎(営3)
稲垣博大(済3)
篠田素良(営3)
岡隼(法3)
阪井将太(法2)
山脇勇希(営2)
河村啓太郎(済1)
中村太耀(営1)
高橋利輔(済1)
《女子団体組手メンバー》
武田桜花(営4)
池田真白(営3)
崎山凛(現3)
上出亜矢那(現2)
崎山紬(営1)
澤木愛月(現1)
《男子型》
影浦晃大(営2)

今年は福岡で西日本ナンバー1を決める大会が開催された。男子団体は2年ぶりの頂点、女子団体は5連覇を目指しアベック優勝を達成したい。
男子団体は主将の窪内志道(現4)が怪我で出場ができず、3年次生中心のメンバーになったがそうは思わせない勢いがあった。1点先取してもタイマーが0を示すまで果敢に攻め続ける空手をみせ、準決勝まですべてストレート勝ちを収めた。準決勝の相手はライバル近大。去年はすべての大会の決勝戦で対戦し、1勝もすることができなかった。先鋒の中村太耀(営1)、次鋒の阪井将太(法2)は先取を許す展開となり、流れを持ってくることができない。中堅の稲垣博大(済3)も一方的に突かれる形となり、0-3で準決勝敗退となり、リベンジを果たすことができなかった。試合後の選手たちの表情は暗かったが荒賀監督は「(京都に)帰って練習頑張るぞ!」と力強く鼓舞した。この負けを無駄にせず、全国制覇へのリスタートを切る。

田山連太郎
女子団体も順調に勝ちを重ねた。決勝まで圧倒的な強さで勝ち進んだ。決勝は去年と同じ近大。先鋒の上出亜矢那(現2)は相手と牽制し合う形に持ち込んでしまい0-0のまま試合が終わった。次鋒はエース池田真白(営3)。ここで勝ちを収めると優勝へ一気に近づく。積極的に突こうとするが審判の旗が上がらない。結局引き分けで終わってしまう。すべてが決まる大将戦、ここで1年次生の崎山紬(営)を置く思い切った采配を振った。序盤に1点先取するが、すぐさま追いつかれる。激しい突きあいとなったが、残り9秒で勝ち越しを許す。そのまま試合終了のブザーが鳴り、偉業達成とはならなかった。池田は「悔しいです」と涙を見せつつ、「絶対にリベンジします」と決意を新たにした。

池田真白
中村しおりコーチインタビュー
試合全体を振り返って-
実力的には優勝できるメンバーだったので、最後で落としてしまったもったいないというのが正直な感想です。
今季初の団体戦-
去年が4年生中心のメンバーで経験値が浅い部分があるので、自分の役割を明確にして自分の組手をやっていこう、という話は何度したのですが、勝負所で技が出なかったり、気持ちの部分で負けてしまったのがこのような結果を招いてしまったと思います。
今後の課題-
修正点は正直たくさんあります。一番は気持ちで負けないことだと思います。だからこそ練習内容というより一つひとつの練習に対して一生懸命取り組んでほしいです。今回の悔しさを忘れずに、どれだけ勝ちたいという気持ちを持ってやっていけるかが大切だと思います。
今後の展望-
最終目標は全日本大学選手権で優勝することですが、団体戦の関西インカレでしっかりとリベンジできるようにやっていきたいです。実力的でも実績的でも確実に勝てるチームなので、コンディションの調整を含めて練習でやったことがどれだけ試合で出せるかが重要だと思います。
荒賀龍太郎監督インタビュー
試合全体を振り返って-
男子は完敗でした。女子は最後しんどい場面で先取したところまでは良かったですが一点を守ろうとする気持ちが出てしまって、そこから相手は思い切った攻撃をされてしまいました。その気持ちがあのような雰囲気、流れを作ってしまったと思います。だから1点リードしたからといって最後まで戦い抜く大切さを教えてもらいました
特に大将が1年生(崎山紬)だったので、すごくプレッシャーのかかる状況だったと思いますが、どんな選手が来ても動じないことが大切だという話をしました。自信をもって最後まで戦い抜けるようにもう一度鍛え直したいと思います。
去年と比べてメンバーを大幅に変更-
3年生中心のメンバーになりましたが、彼らもすでに自分たちの代だというくらいの自覚をもってやってくれています。4年生の人数が少ない中で、自分たちが協力しないといけないと思いを持っているので、これから良いチームを作ってほしいです。
今後の修正点-
男女どちらも練習したことをきっちり本番・試合で出し切る強さが必要だと思うので日頃の一つひとつの練習を見つめ直して、一人ひとりが考えてやっていってほしいです。そこで自信をつけて大会に挑めるようにやっていきたいと思います。
【取材・撮影 松本直大】
🗓️6/1(日)
📍 九州産業大学 大楠アリーナ
【試合結果】
男子団体組手 準決勝敗退
女子団体組手 準優勝🥈
男子型 4位
優秀選手賞 武田桜花
池田真白
田山連太郎
《男子団体組手メンバー》
吉村泰盛(営3)
田山連太郎(営3)
稲垣博大(済3)
篠田素良(営3)
岡隼(法3)
阪井将太(法2)
山脇勇希(営2)
河村啓太郎(済1)
中村太耀(営1)
高橋利輔(済1)
《女子団体組手メンバー》
武田桜花(営4)
池田真白(営3)
崎山凛(現3)
上出亜矢那(現2)
崎山紬(営1)
澤木愛月(現1)
《男子型》
影浦晃大(営2)

今年は福岡で西日本ナンバー1を決める大会が開催された。男子団体は2年ぶりの頂点、女子団体は5連覇を目指しアベック優勝を達成したい。
男子団体は主将の窪内志道(現4)が怪我で出場ができず、3年次生中心のメンバーになったがそうは思わせない勢いがあった。1点先取してもタイマーが0を示すまで果敢に攻め続ける空手をみせ、準決勝まですべてストレート勝ちを収めた。準決勝の相手はライバル近大。去年はすべての大会の決勝戦で対戦し、1勝もすることができなかった。先鋒の中村太耀(営1)、次鋒の阪井将太(法2)は先取を許す展開となり、流れを持ってくることができない。中堅の稲垣博大(済3)も一方的に突かれる形となり、0-3で準決勝敗退となり、リベンジを果たすことができなかった。試合後の選手たちの表情は暗かったが荒賀監督は「(京都に)帰って練習頑張るぞ!」と力強く鼓舞した。この負けを無駄にせず、全国制覇へのリスタートを切る。

田山連太郎
女子団体も順調に勝ちを重ねた。決勝まで圧倒的な強さで勝ち進んだ。決勝は去年と同じ近大。先鋒の上出亜矢那(現2)は相手と牽制し合う形に持ち込んでしまい0-0のまま試合が終わった。次鋒はエース池田真白(営3)。ここで勝ちを収めると優勝へ一気に近づく。積極的に突こうとするが審判の旗が上がらない。結局引き分けで終わってしまう。すべてが決まる大将戦、ここで1年次生の崎山紬(営)を置く思い切った采配を振った。序盤に1点先取するが、すぐさま追いつかれる。激しい突きあいとなったが、残り9秒で勝ち越しを許す。そのまま試合終了のブザーが鳴り、偉業達成とはならなかった。池田は「悔しいです」と涙を見せつつ、「絶対にリベンジします」と決意を新たにした。

池田真白
中村しおりコーチインタビュー
試合全体を振り返って-
実力的には優勝できるメンバーだったので、最後で落としてしまったもったいないというのが正直な感想です。
今季初の団体戦-
去年が4年生中心のメンバーで経験値が浅い部分があるので、自分の役割を明確にして自分の組手をやっていこう、という話は何度したのですが、勝負所で技が出なかったり、気持ちの部分で負けてしまったのがこのような結果を招いてしまったと思います。
今後の課題-
修正点は正直たくさんあります。一番は気持ちで負けないことだと思います。だからこそ練習内容というより一つひとつの練習に対して一生懸命取り組んでほしいです。今回の悔しさを忘れずに、どれだけ勝ちたいという気持ちを持ってやっていけるかが大切だと思います。
今後の展望-
最終目標は全日本大学選手権で優勝することですが、団体戦の関西インカレでしっかりとリベンジできるようにやっていきたいです。実力的でも実績的でも確実に勝てるチームなので、コンディションの調整を含めて練習でやったことがどれだけ試合で出せるかが重要だと思います。
荒賀龍太郎監督インタビュー
試合全体を振り返って-
男子は完敗でした。女子は最後しんどい場面で先取したところまでは良かったですが一点を守ろうとする気持ちが出てしまって、そこから相手は思い切った攻撃をされてしまいました。その気持ちがあのような雰囲気、流れを作ってしまったと思います。だから1点リードしたからといって最後まで戦い抜く大切さを教えてもらいました
特に大将が1年生(崎山紬)だったので、すごくプレッシャーのかかる状況だったと思いますが、どんな選手が来ても動じないことが大切だという話をしました。自信をもって最後まで戦い抜けるようにもう一度鍛え直したいと思います。
去年と比べてメンバーを大幅に変更-
3年生中心のメンバーになりましたが、彼らもすでに自分たちの代だというくらいの自覚をもってやってくれています。4年生の人数が少ない中で、自分たちが協力しないといけないと思いを持っているので、これから良いチームを作ってほしいです。
今後の修正点-
男女どちらも練習したことをきっちり本番・試合で出し切る強さが必要だと思うので日頃の一つひとつの練習を見つめ直して、一人ひとりが考えてやっていってほしいです。そこで自信をつけて大会に挑めるようにやっていきたいと思います。
【取材・撮影 松本直大】
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