第73回関西学生剣道優勝大会
第49回関西女子学生剣道優勝大会
@おおきにアリーナ舞洲(2025.09.21)
第49回関西女子学生剣道優勝大会
@おおきにアリーナ舞洲(2025.09.21)
この関西学生剣道優勝大会と関西女子学生剣道優勝大会では、上位12校だけに全国舞台の出場枠が与えられる。今年もその狭き門を懸けておおきにアリーナ舞洲で熱戦が繰り広げられた。
【大会結果】
〈男子〉
【1回戦】VS.大阪学院大
◯京産大7(12)ー0(0)大院大
先鋒:西谷 ココ ー 寄田
次鋒:森下 メ ー 宇津
五将:川辺 メメ ー 木下
中堅:大町 コ ー 徳和目
三将:柴田 メメ ー 佐藤
副将:岩﨑 メメ ー 田口
大将:石畝 メ ー 𠮷田
【2回戦】VS.近畿大
●京産大0(1)ー5(10)近大
先鋒:西谷 ー メ 今西
次鋒:川辺 ー ドメ 池田
五将:大町 ー ココ 豊嶋
中堅:森下 ー メメ 大西
三将:柴田 × 松原
副将:岩﨑 メー メメ 里脇
大将:石畝 ー メ 内田
【敗者復活戦】VS.関西福祉大
◯京産大4(9)ー2(6)関福大
先鋒:西谷 × 大森
次鋒:佐々木 メメ ー メ 中村
五将:川辺 ココ ー コ 津崎
中堅:大町 ー メ 川端
三将:柴田 メ ー ドド 横生
副将:岩﨑 メコ ー 山本
大将:石畝 メメ ー ド 西岡
〈女子〉
【1回戦】VS.甲南女子大
◯京産大3(5)ー1(1)甲南女大
先鋒:宅本 × 笠谷
次鋒:山本 ー メ 岸岡
中堅:滝本 メ ー 東堂
副将:桐山 メメ ー 松栄
大将:平松 メコ ー 新田
【2回戦】VS.同志社大
●京産大0(0)ー3(4)同志社
先鋒:宅本 ー コ 堀
次鋒:山本 ー ツ 髙橋
中堅:滝本 × 塚田
副将:桐山 ー メメ 有田
大将:平松 × 二上
【敗者復活戦】VS.大阪経済大
京産大7(11)ー0(0)大経大
先鋒:宅本 × 三藤
次鋒:山本 × 増田
中堅:滝本 ー メ 西浦
副将:桐山 メ ー 川本
大将:平松 × 木下
※代表戦
●京産大0(0)ー1(1)大経大
平松 ー メ 川本
以上の結果により、男子団体は2年連続となる全日本学生優勝大会への出場権を得た。一方、女子団体は、敗者復活戦で大阪経済大学を相手に代表選にまで持ち込む接戦を繰り広げたが、惜しくも全国舞台にはあと一歩届かなかった。今大会にて、4年次生は引退となる。全国への想いは、後輩たちへ託し、新体制となり今新たな一歩を踏み出していく。
【試合後のインタビュー】
西谷 海翔男子主将(4年=倉敷青陵)

○全日本がかかったこの大会、どのような気持ちで臨みましたか
→「強化練習や合宿、練習試合など全員でキツイことを乗り越えて準備してきたので、本気で優勝を狙いに行くつもりでした。」
○昨年に続く、全日本への出場が決まった今の心境
→「昨年の先輩たちの全日本の闘いぶりに感動したのと同時に全国のレベルの高さを痛感しました。今回またその舞台で闘えることに嬉しさを感じつつも、その責務を全うするためにもレベルアップしていきたいと思っています。」
○この大会を振り返って
→「優勝を目指していた分ショックは大きかったですが、敗者復活戦では気持ちを切り替えて臨めたので良かったです。しかし、チームの力を半分も出しきれていない印象だったので、チーム全員不完全燃焼だったと思います。」
○2ヶ月後の全日本に向けて
→「今回の雪辱を晴らすためにも、残り2ヶ月個々のレベルアップを図ると同時に、試合でその力を出し切れる心構えや準備をしていきたいです。」
平松 未早女子主将(4年=日本航空)

○全日本がかかったこの大会は、どのような気持ちで臨みましたか
→「最高学年として臨む最後の大会だったので、『楽しみ』という気持ちがとても大きかったです。また、キャプテンとしてみんなを全国に連れて行きたいという強い思いを持って挑みました。」
○大会を通して、部の雰囲気はどうでしたか
→「チーム全体がまとまっていて、とても良い雰囲気だったと思います。」
○敗者復活戦には、どのようなことを考えて挑みましたか
→『必ず勝って全国に行く』という強い気持ちと、「この5分で全てが決まる」という緊張感の中でプレッシャーを感じながらも挑みました。」
○女子の主将としてのこの一年は、どのようなものでしたか
→「高校までとは違い、自由度の高い環境の中でチームをまとめ、同じ目標を持たせることの難しさを実感しました。しかしその分、この一年で自分自身が大きく成長できたと感じています。」
○4年間を振り返って
→「勉強との両立で大変な時期もありましたが、たくさんの先輩・後輩、そして常に一緒に戦い支え合ってきた同期に出会えたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。」
○後輩たちへメッセージ
→「悔いのない学生生活を送ってほしいと思います。」
滝本 花保子選手(4年=甲子園学院)

○全日本がかかったこの大会は、どのような気持ちで臨みましたか
→「学生剣道の集大成として、なんとしてでも勝ちたいという気持ちと、私たちについて来てくれた後輩たちを全国に連れて行きたいという強い気持ちで挑みました。」
○改めてこの大会を振り返って
→「自分のやれることは全てやって挑んだ結果だったので、負けてしまいましたが、後悔はないです。
もちろん全日本に行けなかったのは悔しいですが、みんなと試合ができて楽しかったです。」
○敗者復活戦では、延長戦までもつれ込む激闘、代表戦の前にはどのような話をしていましたか
→「『頼んだ』とだけ伝えました。」
○4年間を振り返って
→「たくさんの素敵な出会いがあって、いろんな経験をして人として大きく成長できた4年間だったと思います。
剣道を17年も続けてきて、私の剣道人生の最後としてふさわしい4年間でした。」
○後輩たちへメッセージ
→「私たちが行けなかった全日本に後輩たちにはぜひ出場してもらいたいです。
卒業してからも応援し続けたいと思います。
最後まで私たちについて来てくれてありがとうと伝えたいです。」
【今後の大会予定】
全日本学生剣道優勝大会
日程:11月16日(日)
場所:Asueアリーナ大阪
【取材:撮影、村上暁、高橋朋花】











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