第23回大阪市長杯争奪
関西地区大学野球選手権大会
第1代表決定戦準決勝
対奈良学園大学
GOSANDO南港野球場

(2025年11月2日日曜日)

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ー試合結果ー
京産大 010 100 004 = 6
奈学大 000 000 001 = 1

ー試合成績ー
1.遊  木村元(3・報徳学園)5打数2安打1盗塁
2.中左 河渕巧(4・市立和歌山)3打数0安打2四球
3.右一 西田大志(2・履正社)4打数1安打3打点1四球
4.左  山本敦広(2・福井商業)4打数0安打
右   作本成央(4・鳥羽)1打数1安打1打点
5.一  岩崎剛大(2・日本航空石川)4打数0安打
走左  千葉航大(3・綾羽)1打数0安打
投   井黒晃佑(1・北陸)0打席
投   麻田悠介(1・天理)0打席
6.三  山崎晃汰(4・綾部)4打数2安打1盗塁
7.二  石井悠翔(4・福知山成美)4打数1安打1打点
8.捕  牛尾陽介(4・関大北陽)2打数1安打2四球
9.投  由上慶(4・関西大倉)4打数2安打1打点
中   浅野恵介(3・岐阜第一)0打席

先発  由上慶(4・関西大倉)8回132球
被安打6奪三振6四死球6失点0
二番手 井黒晃佑(1・北陸)0.1回23球
被安打0奪三振0四死球2自責点1
三番手 麻田悠介(1・天理)0.2回8球
被安打0奪三振0四死球1自責点0

ー試合内容ー
 投打が噛み合い2連勝で決勝進出を果たした。先発のマウンドに上がったのは、今年から投手に専念した由上慶(4・関西大倉)。関西選手権では投手も打席に入るため、打撃でも期待が掛かった一戦となった。由上は序盤は四球が目立ち、先頭打者を出す場面が続いたが、要所を締めた投球で奈学大打線に点を与えない。先制したのは京産大。2回表、1死から6番・山崎晃汰(4・綾部)が左二塁打で出塁すると、2死一、二塁から9番投手の由上慶が、初球から打って中適時打を放ち、先制に成功する。
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 さらに4回表、またも6番・山崎晃汰が遊内野安打で出塁すると、二盗と相手のパスボールの間に三塁へと進塁し、7番・石井悠翔(4・福知山成美)の右適時打で追加点を入れる。しかし打線は前日同様、中盤以降は点を入れることが出来ずに、無得点が続いた。
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 一方の由上は回を跨ぐごとに尻上がりに調子を上げていく。7回、8回は得点圏に走者を背負いピンチを招いたものの味方の好守もあり、8回132球無失点の好投でマウンドを降りた。
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 ダメ押し点が欲しい打線は9回表、8番・牛尾陽介(4・関大北陽)の四球、1番・木村元(3・報徳学園)の左安打、2番・河渕巧(4・市立和歌山)の四球で2死満塁のチャンスを作ると、ここまで今大会ヒットがなかった3番・西田大志(2・履正社)が初球から打って3点左適時三塁打を放ちダメ押し。さらには続く、作本成央(4・鳥羽)の右適時三塁打で1点を入れ、9回に4点を入れることに成功した。
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 最終回のマウンドには二番手・井黒晃佑(1・北陸)が上がり、制球を乱しピンチを招いて三番手・麻田悠介(1・天理)にマウンドを譲ったものの、麻田はこのピンチを犠牲フライのみに抑え、ゲームを締めた。
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【執筆 川瀬正浩】

ーコメントー
◯炭山和輝監督
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◯今日の試合全体を振り返って
ーやはり由上が先発でしっかり粘って、投げてくれたというのが非常に大きかったと思います。あとは先制点を二点取れたというところは、いいリズムでいけたと思います。

◯由上投手の投球はどうだったか
ーやらりちょっと最初の方は、やはり力みとちょっと変化球が抜けたりとかっていうところがあったので。
ただやはりそれを修正して、四回五回六回とちょっと調子を上げてきたっていうところは、非常に良かったと思います。

◯今日の打線全体振り返って
ーこれもやはり昨日も二点差で行ってて、あと一点というところだったので、その次の一点によって流れがいかくというところでしたので、良く言えば七回ぐらいに取りたかったというのはあるんですけれども。ダメ押しっていうのは非常に大きかったと思います。

◯明日の決勝戦に向けて意気込み
ー本当にリーグ戦同様、最終となれば本当に四回生中心にまとまりを見せて、何としても食らいつくというところで。もう本当に佛教大学さんの方が、実力は上だと思っておりますので、本当にそれを挑戦者の気持ちで頑張りたいと思います。

◯由上慶投手(4・関西大倉)
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◯今日の試合全体振り返って
ー最初粘ってなんとか、ピンチで凌げてよかったです。

◯投球の部分を振り返って
ー良かったのはランナー出しながらも何とかゼロで粘れてというところで、良くなかったのはやはりまだボールとストライクがはっきりしてて、ちょっと球がうわついてたんですけど、そこがまだまだ課題かなと思います。

◯序盤の投球自体は
ー最初の方はストライク先行でっていうのを意識して、なんとかピンチになったら打たせて、低め低めっていうのを意識しましたね。

◯中盤の以降の投球は
ーほんまに次の一点がどっちに入るかで勝敗分かれますんで、そこを意識して、なんとかゼロでっていうのを意識はしてました。

◯打撃の部分を振り返って
ー楽しく、はい、打てましたね。

◯一打席目は何を意識して打席に入ったか
ーまあ打てたらいいかなぐらいで、気楽に行きましたね。

◯打った球と打った瞬間の気持ちは
ー打ったのはスライダーで。気持ちよかったです、久しぶりに打てましたから。

◯明日に向けての意気込み
ーチーム全員でしっかり目の前の試合勝って、優勝したいと思います。

〇石井悠翔(4・福知山成美)
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〇試合を振り返って
ー今日は由上が強いボールで抑えてくれていたので、守りやすく、打者もみんな打ってくれていたので、ちょっと楽な運びができていたかなと思います。

〇4回にタイムリー。どんな気持ちで打席に
ー山崎の打席の時に真っ直ぐばかりだったので、真っ直ぐ1本張りでライトスタンド一直線ぐらいの気持ちでいきました。

〇打った球、打った時の心情
ー打った球は真ん中低めの真っ直ぐで、打った時はめっちゃ打球速いと思いながら走ってました。

〇打撃の評価
ーあのヒットが自分の中では感覚よく打てていて、他の3打席は全然駄目だったので、60点ぐらいですかね。

〇次戦に向けて
ーチームとしては、明日勝っていち早く神宮を決めたいというのと、個人としては、まだ8打席で1本しか打てていないのでもうちょっと打ちたいなと思います。

◯西田大志外野手(2・履正社)
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◯今日の試合全体振り返って
ー守備はエラーがあったんですけど、ゼロで守り切れててよかったのと。攻撃もあんまりヒットとか今回二試合やって出なかったんですけど、ちょっとずつフォアボールとかそういうので、チャンスは作れてたのかなと思います。それで最後いい形で点が入ってよかったなと思います。

◯九回の打席は何を意識して打席に入ったか
ー今回ここ二試合全然調子も悪くて駄目だったんで、切り替えてというか、何も考えずに思いっきり行こうかなと思って打席立ちました。

◯打った球と打った瞬間の気持ちは
ー打った球はストレートで、打った瞬間はもう抜けろと思ってました。

◯今大会初ヒットになった
ーめちゃくちゃほっとしてます。

◯明日に向けて意気込み
ーこの勢いのまま三連勝して全国決めたいと思います。

◯作本成央外野手(4・鳥羽)
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◯今日の試合全体を振り返って
ーいやもう投手戦で結構、シーソーゲームになるかなと思ったんですけど、そのままピッチャー3人が耐えてくれて。それで打者はあんまり繋がらなかったですけど、最後ダメ押しで点取れて良かったと思います。

◯九回こ打席は何を意識して入ったか
ー勢いがこっち側来てたんで、それに乗って点を取るしかないなと思ったんで。その点につながってよかったと思います。

◯打った球と打った瞬間の気持ちは
ー最初チェンジアップ空ぶってちょっとやばいなって正直思ったんですけど、そのまま食らいついて何とか粘って打てたんで良かったと思います。

◯明日に向けての意気込み
ーこのまま勢いのまましっかり行って、今年の目標やった東京に行くっていうのを果たせるように、全員でつなげて頑張っていきたいと思います。

【取材 川瀬正浩、島田有紗】