第23回大阪市長杯争奪
関西地区大学野球選手権大会
第1代表決定戦決勝
対佛教大学
GOSANDO南港野球場

(2025年11月3日月曜日)

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ー試合結果ー
佛教大 003 000 000 = 3
京産大 000 000 000 = 0

ー試合成績ー
1.遊 木村元(3・報徳学園)4打数1安打1四球
2.中 河渕巧(4・市立和歌山)4打数1安打1盗塁
3.右 西田大志(2・履正社)2打数0安打2四球1盗塁
4.左 山本敦広(2・福井商業)2打数0安打1四球1盗塁
5.一 岩崎剛大(2・日本航空石川)3打数0安打1四球
6.三 山崎晃汰(4・綾部)2打数0安打2四球
7.二 石井悠翔(4・福知山成美)4打数1安打
8.捕 牛尾陽介(4・関大北陽)3打数0安打
打  作本成央(4・鳥羽)1打数0安打
9.投 二宮知也(4・奈良大附属)2打数0安打
打  星田大輔(4・乙訓)1打数0安打
投  麻田悠介(1・天理)0打席
打  北村翼(2・乙訓)1打数0安打

先発  二宮知也(4・奈良大附属)7回95球
被安打7奪三振5四死球0失点3
二番手 麻田悠介(1・天理)2回37球
被安打0奪三振1四死球3失点0

ー試合内容ー
 打線が振るわず完封負けを喫した。勝てば関西地区第1代表として神宮大会出場が決まる決勝戦。同じ京都市北区に位置する佛教大学との対戦となった。先発のマウンドには、秋季リーグ戦最終戦で好投を見せた二宮知也(4・奈良大附属)。初回と2回は変化球を駆使しながら落ち着いた投球で佛教大打線を打ち取る。しかし3回表、無死から連打を浴びるなど1死二、三塁とすると、2番・森本英耀(佛教大=2・京都文教)の中犠牲フライで先制点を許す。さらに2死三塁から続く3番・能登原健生(佛教大=4・神戸国際大附属)がレフトへ2ランホームランを放ち、この回3点を奪われた。
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 一方の打線は佛教大先発の野村亮輔(佛教大=3・綾羽)の140㌔代後半の速球と落ちる変化球に苦戦し、チャンスを作ることが出来ない。4回に山本敦広(2・福井商業)が死球で出塁し、2死二塁から7番・石井悠翔(4・福知山成美)が左安打を放つも、二塁走者・山本敦は本塁憤死で得点を入れることが出来なかった。6回には2番・河渕巧(4・市立和歌山)の中安打などで2死満塁のチャンスを作るも、このチャンスを活かすことが出来ず無得点が続く。
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 先発・二宮知也は中盤以降は持ち直し、7回95球3失点の粘投でマウンドを降りた。8回からは二番手・麻田悠介(1・天理)がマウンドへ。走者を出しながらも落ち着いた投球を見せて2イニングを無失点で抑えた。しかし打線は7回からマウンドに上がった、先日のドラフト会議で広島5位指名を受けた、赤木晴哉(佛教大=4・天理)と9回にマウンドに上がった、今季の佛教大の先発二枚看板の一人、合木凛太郎(佛教大=4・高田商業)に苦戦し、得点を入れることが出来ないまま敗戦を喫した。
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 これで関西地区第1代表は佛教大学に決まり、京産大は明日、初戦で勝利を施し敗者復活戦を勝ち上がってきた立命館大学と、第2代表の座を懸けた戦いを繰り広げる。そして勝てば神宮大会、負ければ4回生は引退となる明日の戦いで関西で行う試合は最後となる。河渕世代の物語は、また1ページ捲ることは出来るのだろうか。

【執筆 川瀬正浩】

ーコメントー
◯炭山和輝監督
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◯今日の試合を振り返って
ーやはり先発の相手の野村くんがすごいいいピッチングをしてて、その中でやはりいつも通りの攻撃がまずできなかったというところで、とにかくやっぱり先制点を取れば、こちらのペースで進んでいくと思ってましたので。ただ最初から 3 点は取られましたけれども、しっかりと粘り強く戦えて、あと 1本というところが出なかったんですけれども。そういう粘り強く我慢しながら野球ができてたかなとは思います。

◯相手の先発野村投手、苦戦した部分は
ー京滋のリーグ戦の時から縦の変化球が決まって、いいピッチングをしているというデータが出てましたので、その中でストレートも勢いがあって、その中で中々きっちり捕らえることができなかったと思います。

◯打線全体は
ー決して悪くはないと思いますので、しっかりいい形はできてますし、何か引きずるような形ではないと思いますので、明日しっかり振り返ってやっていけたらと思います。

◯先発の二宮投手の投球全体振り返って
ーもうしっかり打たせて取るというピッチングができていたと思いますので、粘り強く投げてくれたとは思います。

◯明日は最終戦の立命大戦
ー前勝ったということはもう終わっていることですので、本当にゼロからということで、もう本当に全力でぶつかっていくだけかなと思います。

◯河渕巧外野手・主将(4・市立和歌山)
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◯今日の試合全体振り返って
ーやはり0点じゃ勝てないので、打者陣が明日もっと頑張ります。

◯相手先発投手のどのあたりに苦戦したか
ー真っすぐの強さと変化球の質が良かったので、いいピッチャーでした。

◯明日に向けて意気込み
ーさっき黒坂部長からも言われたように、明日関西での最後の試合になるのでオール京産で勝ちに行きます。

〇麻田悠介(1・天理)
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〇試合を振り返って
ーチームが苦しい状況で投げないといけないというのは試合前から頭に入れていたという中で、やっぱり苦しい状況で回ってきて、なんとか0で抑えていい流れを持ってこようと思ったんですけど、結果的には0でも内容は自分的には納得がいかない部分もあって、そういうところをまずは明日やり切れるように準備していかないといけないなと思いました。

〇どんな気持ちでマウンドに
ー1点も取られないぞというただその気持ちだけで、なんとかチームが勝てるように投げようと思っていきました。

〇ピンチでの投球
ーもうマウンドに立った以上は、自分の自信があるボールを投げるしかないと思って、牛尾さんの配球を信じて、とにかく気持ちを込めて投げました。

〇投球の評価
ー試合前からチームがしんどい状況で行くことも頭に入れてる中で本当に負けてる場面という、しんどい状況だったんですけど、何とかいいピッチングをして流れ持ってこようと思ってたんですが、ピンチを作りながらになってしまって、いい流れを持って来れなかったのは反省点で、ただ、何とか粘って0点で抑えられたことに関しては良かったかなと思います。

〇次戦に向けて
ー明日負けたら終わりというところで、やるしかないと思いますし、頼りになる4回生のピッチャーの方も野手の方もいるので、そこを信じて、自分ができることがあればそこをしっかりやって、勝てるようにやっていきたいと思います。

【取材 川瀬正浩、島田有紗】