京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局の公式BLOGです。

サッカー部

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【サッカー部】キャプテン菅野の一撃で決めた!強化R決勝進出!

MCCスポーツpresents
2024年度第73回
全日本大学サッカー選手権大会

強化ラウンド
グループステージ準決勝
対東海大学

(2024年12月19日木曜日)
京産大1(1-0)0東海大
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【スターティングメンバー】
GK 31 徳若碧都(3年=高川学園高)
DF 4 小野成夢(2年=愛媛U18)
DF 6 大串昇平(4年=ガンバ大阪Y)
DF 5 横窪皇太(4年=金光大阪高)
DF 30 逵村健斗(3年=三重高)
MF 3 田代鉱(2年=ヴィッセル神戸U18)
MF 15 末谷誓梧(2年=セレッソ大阪U18)
MF 22 松浦蒼波(4年=京都橘高)
MF 23山村朔冬(1年=帝京長岡高)
MF 24 皿良立輝(1年=セレッソ大阪U18)
FW 9 菅野翔斗(4年=サンフレッチェ広島Y)
【サブメンバー】
GK 1 林憲太朗(4年=滝川第二高)
DF 2 楠瀬海(4年=高知高)
MF 8 城水晃太(4年=サンフレッチェ広島Y)
MF 18 梅原樹(4年=大阪桐蔭高)
MF 27 福永裕也(1年=京都橘高)
MF 29 田中寿宗(3年=東山高)
FW 11 中田樹音(4年=岡山学芸館高)
FW 17 妹尾颯斗(2年=サンフレッチェ広島Y)
FW 19 岩村匠馬(4年=東山高)
【選手交代】
後半26分
IN 城水晃太 OUT末谷誓梧
後半32分
IN 中田樹音 OUT山村朔冬
後半38分
IN 妹尾颯斗 OUT菅野翔斗
後半41分
IN 福永裕也 OUT 皿良立輝
後半45分
IN 楠瀬海 OUT 松浦蒼波

【スコア】
32分 菅野翔斗(AS:山村朔冬)

【コメント】
◯吉川監督
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◯主将・菅野選手による先制点
ーリーグ終盤からなかなか取れてなかったところで、翔斗が1-0の1っていう大事な得点を取り始めてるのは、年間通してもうちょっと早くっていうところはあるんですけど、ただ年間通してほんとに苦しい時期でも、めげずにやり続けた結果が、最近の得点に繋がってるかなと思うので。体張るところ守備で頑張るところ、この献身性はしっかりとやってくれてるんで、そのプラスアルファは得点といって、チームを引き上げるプレーをしてくれたので、すごくチームにとっても大きかったなと思います。

◯1-0で後半の戦いへ
ーこの前のゲームで言うと、3-0、4-0でしっかりとゲームをクローズしないといけないところだったんですけど、ひっくり返されて、なんとかつないで今日のゲームっていうところがあったんですけど。ただ、もっともっと上を目指していく中では、やっぱり3失点で一時ひっくり返されるっていう状況は、自分たちにとっては良くない状況っていうのはみんなにも伝えたので。前半からしっかりとワンプレー、ワンプレー、1分、1分、しっかりと時間を積み重ねながながら90分プラス5分までプレーできたので、中1日でトレーニングも、昨日リカバリー組とトレーニングっていうところで、本当に少ししかトレーニングできてない中で、意識の部分でしっかりと変えれて、東海大っていう相手に対して0で抑えたのは、しっかりと意識した結果かなと思うんですけど。ただ、これをしっかりと継続して、毎試合毎試合、次の試合、来年積み上げていくことが大事かなと思います。

◯セットプレーに関して
ー守れてた部分もあるし、時久さんとも話してたんですけど、徳若のところで、もっと勇気持って出てきてほしいなっていう部分もあるし。ただ、それは彼の伸びしろと、自信をつけていく。ゲームに出て、いろんなシチュエーションを経て自信をつかんでいくんだろうなっていうポジティブな明るい兆しっていうのも見えてる部分もあるので。サイズ感があるので、徳若がまずしっかりとプレーして、キャッチして終わらせるっていうとこがまず第一だと思います。
その中でフィールドがどういう風に守るか、セカンドボールどういう対応するか、しっかりとセットプレーを切りきるかっていうところが大事になってくると思うんで、ほんとに1つ1つ、まず今日はそういうセットプレーより、失点がなかったっていうとこがよかったかなと思います。

◯最後は守りを固める5バック
ー選手交代今回のレギュレーション上、5回回数使えるので、その5回をうまく使いながら1分1分時間を進めるっていうところと、今シーズンずっと5枚で最後逃げ切るっていう準備はしてきた中で、なかなかそういうゲーム展開にならずに、5枚にしようかなと思ったら1くらったりとか、5枚にしたけど結局同点されたりっていうところが結構あった。なので、こういう5枚にして0で抑えて、実力で勝てたっていうところは、プラン通りに進めれたゲームかなと思います。

◯今季最後の試合に向けて
ー今日も結果によってはっていうところはあったと思うんですけど、正真正銘、次の試合が今シーズンの、この4年生のチームのラストなんで、そういったところまで持ってこれたのは、負けたら今日がラストやなっていう状況で試合が終わるのと、ほんとにラストゲームっていうところでは、みんなの気持ちの高ぶりもまた変わってくると思うんで、本当に悔いなく、もうできれば120分やりたいなぐらいの思い、延長も戦いたいなっていうぐらいの思いでラストの試合を迎えるので。学院戦から苦しいチーム状況というか、みんなのメンタル状況の中、最大限の自分たちが今あるべき、今ある中で最大限の場所まで来れてると思うんで、しっかりとラストを楽しみたいなっていうところと、今年のチームで言うと、こういうあと1歩が取れずに全て終わってる部分もあるので、ラストのゲームでこのシーズン最後は取れたよねっていうところに持ってこれるように、しっかりと明日準備してラストゲームを迎えたいなと思います。

◯菅野翔斗選手
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◯前の試合を踏まえて
ーほんとにあと2試合やるために、最大5試合やるために自分たちはこの大会に臨んでるし、4年が下に残せるものって言ったら、関西1枠取るっていうこと と、インカレっていう大会で勝ち癖つけるっていうのは、今後のチームにとっても大切なことだと思うんで、今日はもう確実に勝つ気持ちで挑みました。

◯ゴールを振り返って
ークロスからの得点っていうのは、自分1番得意で、あのシーンもやっぱりここに来るなっていうのは、すごい思って、相手の前に入り込んでっていう得点だったと思うんですけど、あんまり自分が決めよう決めようじゃなくて、でも自分が勝たせるっていう気持ちはあって、力入りすぎずできた結果がゴールに繋がったかなと思います。

◯後半の守り
ーああいう試合した後に、中1日でも修正できるっていうのが、このチームの良さやと思うんで、そこは今年のチームが残せるものとしてあると思うし、これを2試合、3試合続けていかないといけないんで、次の試合もう1回戻ってしまったら、同じだと思うんで、そこはしっかり修正した部分を次の週でも活かして、1-0でもなんでも相手より1点多く取ったら勝ちだと思うんで、粘り強くやっていきたいなと思ってます。

◯最後の決勝戦に向けて
ー本当にこのメンバーで、1番この強化ラウンドで長くできるのは自分らと中央だけなんで、自分たちがもう楽しむのと、来年のインカレの関西枠とるっていうことを第1の目標として戦いたいと思います。

◯田代紘選手
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◯試合前の対策
ーやっぱり関東ってことで、前に早かったり、強さがあったりで、僕ら大院大に負けたみたいに前に強い相手とかには結構弱いんで、まずは入りの締め方とどういう戦い方するかっていうのは、みんなで合わせて試合に臨みました。

◯自身のプレーを振り返って
ーまず攻撃では蒼波くんとボールを繋ぎながら前進していくっていう役割があった中で、あんまり後半は繋がった攻撃っていうのはできなかったんですけど、守備で僕の特徴である刈り取ったり、相手の攻撃の芽を潰すっていうところでは、前半より後半の方が良さが出たのかなと思います。

◯最後は5バック
ー勝ってる時のそのプランは全員が共通意識を持ってるんで、誰も慌てることなくしっかり最後いい締め方はできたなと思います。

◯課題だったセットプレー
ー試合前に吉川さんも言ってたんですけど、全員で声出して足動かして締めていこうっていう話はしてたんで、前半も後半も全てのセットプレーにおいて、後ろ中心にしっかり声出して、いい守備ができたかなと思います。

◯次は4年生と試合ができる最後
ー最高の4回生できるのもあと多くて1試合なんで、4年生が残してくれたものを来年に引き継げるようにやっていくのと、最後しっかり勝って関西の来年のインカレ1枠増やせるように頑張っていきたいと思います。

◯徳若碧都選手
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◯試合への臨み方
ー前の2-0で勝っててそこからのゲームコントロールみたいなのは、吉川さんからも今日の試合に向けて自分が課せられた課題みたいなところがあったんで、ディフェンス陣を中心に、今日の試合もですけど、来年に向けて下級生とも話しながら、難しいゲームになるんやったらはっきりするところ、はっきりしてみたいな。上に上がっていく上で、結果が1番大事なんで割り切るってところは、今日は結構こだわってやったかなと思います。

◯後半の戦い
ーやっぱり1-0は難しい時間多かったですけど、もうほんまにみんなよく頑張って守ってくれたっす。味方がコース制限してくれてみたいな感じだったんで、ホンマに全部のセーブが味方とうまく連携しながらのセーブかなと思います。

◯セットプレーに関して
ーセットプレーは今日試合に入る前にいつも集中してるけどやられるみたいな、今年ずっと課題だったんで、手叩くだったり、鼓舞する声を全員がいつもより多くっていうところで、緊迫した中でできたかなと思います。

◯次の試合が今季ラスト
ー今までずっと4回生に引っ張ってきてもらったんで、ラストは僕たち3回生以下が4回生勝たせてあげれるように頑張りたいと思います。

◯来季は最高学年に
ー正直4回生抜けて不安な部分もあるんですけど、やっぱ自分たちの代なんで、楽しみが大きいんで、下はいい子多いんで、自分たちがやってる姿とか、頑張ればついてきてくれると思うんで、4か月に渡ってひたすら頑張るだけです。

【取材 細井雅貴、川瀬正浩】

【サッカー部】土壇場で追いつき準決勝進出!田中寿宗の劇的ゴールで次に繋ぐ!

MCCスポーツpresents
2024年度第73回
全日本大学サッカー選手権大会

強化ラウンド
グループステージ第3節
対新潟経営大学

(2024年12月17日火曜日)
京産大3(2-0)3新潟経営大


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【スターティングメンバー】
GK 1 林憲太朗(4年=滝川第二高)
DF 2 楠瀬海(4年=高知高)
DF 5 横窪皇太(4年=金光大阪高)
DF 13滝口晴斗(2年=愛媛U18)
DF 30 逵村健斗(3年=三重高)
MF 3 田代鉱(2年=ヴィッセル神戸U18)
MF 8 城水晃太(4年=サンフレッチェ広島Y)
MF 10 伊藤翼(2年=セレッソ大阪U18)
MF 15 末谷誓梧(2年=セレッソ大阪U18)
MF 23山村朔冬(1年=帝京長岡高)
FW 11 中田樹音(4年=岡山学芸館高)
【サブメンバー】
GK 31 徳若碧都(3年=高川学園高)
DF 6 大串昇平(4年=ガンバ大阪Y)
DF 16 前原慶維(3年=神村学園高)
DF25 西村想大(1年=近江高)
MF 24 皿良立輝(1年=セレッソ大阪U18)
MF 27 福永裕也(1年=京都橘高)
MF 29 田中寿宗(3年=東山高)
FW 9 菅野翔斗(4年=サンフレッチェ広島Y)
FW 19 岩村匠馬(4年=東山高)
【選手交代】
前半14分
IN 岩村匠馬 OUT伊藤翼
後半20分
IN皿良立輝 OUT城水晃太
IN福永裕也 OUT末谷誓梧
後半35分
IN菅野翔斗 OUT中田樹音
IN 田中寿宗 OUT岩村匠馬

【スコア】
1分 山村朔冬
31分 横窪皇太
75分 失点
85分 失点
88分 失点
90+5分 田中寿宗(AS:菅野翔斗)

【コメント】
◯吉川監督
◯開始早々にアクシデント

ー今日正直ボランチ入れてなかったんで、サブに。なので、ボランチをそのまま入れ替えるっていうよりも、最後5枚とかもちょっと想定してやりたいなと思ってた中での早々のアクシデントだったので、もう単純に4-4-2に変えるかっていうところで、守備の時は4-4-2で、攻撃の時は3-1-4-2みたいな感じで、ちょっと立ち位置しっかり決めてプレーさせたっていうところもあったんですけど、ほんとにアクシデントへの対応っていうところで、前半から後半の15分、20分ぐらいですね、もうもうほんとにしっかりと対応しながら、やるべきこと整理して、攻守でしっかりと振る舞ってたっていうところはあったので。ただ、そこからですね。連続失点であったりとか、失点の仕方であったりっていうところは、やっぱり本当に継続的な課題だなっていう。ただこのリーグ戦、ほんとに最後もぎ取って上に進めたのがもう1番の目的やし、1番の目標なんで、しっかりと最後よくもぎとったなっていうところです。

◯前半を振り返って
ー自分たちの狙い通りに攻守のところはできてたと思いますし、得点もPKもありましたけど、しっかりと2点取って、ハーフタイムのところで言うと、3点目どうやって取りに行くか、そこはもう3点目が1番大事やでっていう話もしながらだったんで、前半の内容、スコアともにしっかりとできたと。それをもう45分できるかどうかっていうところがやっぱり課題だなっていうところは、継続してる課題が年間通して出てるなっていうところですね。

◯前線から積極的なプレス
ー匠馬も樹音もハイプレスのところは後半入ってからもしっかりとやれたと思うんで。ただ25分過ぎぐらい、残り15分ぐらいのところが、ちょっと疲弊してるな、2人がっていうところもあったんで、ツートップ変えてっていうところで、まあまあ想定内は想定内だったんですけど、スコアのマネジメントがちょっと難しかったなっていうところはあります。

◯DFも前線へプレスする場面も
ー相手のビルドアップに対しては、オールコートマンツーマンぐらいの勢いを持って、しっかりと個人で守るっていうところで、チームであんまりぼかさないっていうところを言ってたので、あの辺りは横窪がしっかり自分のポジション外して相手に捕まえに行くっていうところは、 ハーフタイムでの修正というか、予定通りのプランだったので、その辺りはうまくやれてたかな。25分、30分までは、ほんとに自分たちの狙い通りの展開、かつハーフタイムでの修正加えたところでのプレーっていうところでは、しっかりできてると思うんで、 ラストの15分のところの部分をやっぱり次はしっかりと修正していかないと、ノックアウトステージになると、よりシビアな戦いになると思うので、そこは中1日でしっかりと意識をみんなに持ちながらやりたいなと思います。

◯全てセットプレーから失点
ー継続的にセットプレーっていうところはね、やっぱり言ってるのは言ってるんですけど、そこを自分たちでどういう風に改善していくのか、中でどういう風に空気感作るのかっていうところは、やっぱり課題かなって思うんで。今シーズンでいうと、やっぱり同じような課題が、潰していって新たな課題が出てるっていうよりも、継続して同じような課題がずっと続いてるっていうところが、失点の時間帯もそうやし、連続失点もそうで、失点のパターンっていうところも、セットプレーが多かったりっていうところが改善されてない部分があると思う。なので、4年生にはあとの2試合しっかりと戦ってもらうってとこあるんで、3年生以下はそこは大きく自分たちの課題だと思って捉えてやらないと、来シーズンのところで言うと、ほんとに1個1個の大会だったり試合だったり、やっぱ落としていく。自分たちのステージがなかなか上がっていかないで、自分の個人の選手として評価が上がっていかないっていうことに繋がるので、本当に3年生以下はこの経験をしっかりと、本当に真剣に考えて、ゲームに入っていかないといけないと思います。

◯同点弾を決めた田中寿宗選手について
ー彼はBでずっとやってた中で少しずつ本当に上手くなってきた選手、努力を積み重ねてやり続けてた選手っていうところもあるので、昇平入れたりとか、翔斗入れたりとか、そういったところのメンツを入れるところも1つのプランではあったんですけど、 でもトシがこういう舞台でしっかりとプレーをするっていうところとか、来年のっていうとこを見た時には、彼の努力してきた1年がどういう風に身を結ぶかなと。本当に簡単なゴールではあったと思うんですけど、やっぱりあそこにいることが大事だと思うんで、彼のこの1年の取り組みが、この大事な一点っていうところに現れたかなと思います。

◯ノックアウトステージ準決勝に向けて
ー札幌大から11人のメンバーを変えて、フレッシュなメンバーで今日臨んだので、また中1日でフレッシュなメンバーも入れながら、自分たちは1番いい状態で臨めるメンバーを組みたいなと思いますし、とにかくアグレッシブに自分たちがやってきたサッカーを表現するためのメンバー編成をしっかりとして、残り2つしっかりと勝って、駒をしっかり進めて最終目標を取りたいなと思います。

◯田中寿宗選手
◯同点弾を決めた瞬間の気持ち

ーなんか我を忘れるぐらい嬉しかったです。

◯得点シーンでの狙いは
ー翔斗くんが競り合い勝ったところのこぼれっていうのは、全体的に狙ってたんで、こぼれてくる可能性が高いところにいました。ワンタッチでシュートっていうのと、翔斗くんの近くっていうところ言われたんで、そこはしっかりできたかなと思います。

◯守備に関して
ー守備は試合前から全員で正面からプレスをかけていくっていうのを、昨日の分析からしてくれてた部分もあったんで、そこは全員が意思を共有してやれたかなって思います。

◯インカレで掴んだチャンス
ー僕は今シーズンずっとBチームでプレーしてて、それで連れてきてもらってるっていうところも、しっかり自分の中でも意識しながら、ここでどうやって短い時間でアピールできるのかっていうのを、自分の中でも課題としてやってきたので、そこで今日結果として出たのは嬉しいなと思います。

◯残り試合に向けて
ーこのチームであと2試合して、強化ラウンド優勝っていうところをできるように頑張りたいと思います。

◯岩村匠馬選手
◯守備の面では積極的に攻めていたが
ーチームでフォワードは、ああいう前プレの強度は結構大事にしてる部分でもあるんで、翔斗とか、今日で言ったらトシ(田中)とか、いい選手がいっぱい待ってるんで、インアウトとかでもいいから、とりあえず前からしっかり圧力かけて行けるとこまで行こうと思ってたんで、ああいう強度はチームとしても大事にしてるとこなんで、いいプレスになってるのかなと思います。

◯攻撃の面
ー樹音が結構見てくれてるんで、僕が繋ぎ役っていうか、よく喋るタイプなんで、リアクションとりながらやることで樹音の良さも引き立てられるのかなと思ってるんで、その辺は自分の良さも出しつつなんで、いいようにチームに貢献できてるのかなと思います。

◯後半の戦い
ー僕たちのフォワード陣の課題でもあると思うんですけども、ああいう最後の決定力っていうのはもっともっと、僕が4回生なんでこっから上手くなるってないんですけど、こういう(横にいた)颯斗とかに頑張ってもらいたいなと思います。

◯準決勝にむけて
ー僕自身もこれがサッカーするのも最後の大会なんで、最後までやりたいっていう気持ちはあるんですけど、1個1個の試合ちゃんと向き合って、いい準備して 勝てるように、チームでも、ももっともっといい準備できて勝てるようにこれからやっていきたいなと思います。

◯楠瀬海選手
◯久しぶりのスタメン

ー公式戦で言うと甲南戦以来だったんですけど、自分も4回生としてっていうのは数年やってきたことで、どんな立場に立ってもチームに何を還元するか、何を起こすかっていうのを考えて行動してた。悔しい気持ちはありますけど、チームにいろんな形で関わっていくっていう部分を意識して取り組んでたんで、今日はスタートっていう立場をもらった中で、しっかり勝利を持ってくることができてよかったです。

◯前半から攻撃で貢献
ー3分とか2分ぐらいでもう取ってくれたんで、DF陣としてもそれはすごい気持ち的にも楽ですし、あれでチームが勢いに乗ったっていう部分で、前半はいい形で、サイドの誓梧とも上手く関係作りながらできたかなと思います。

◯2-0で折り返した後半戦
ー自分らはずっと課題にしてる部分で、セットプレーとかこういう2-0の雰囲気の中で、結果的に上がりましたけど。まだまだこの最後の最後でもやっぱり課題は見えてくる部分はあったんで、もう1回そこは4年生中心に改善して、あと2試合しっかり17位を取りにいきたいなと思ってます。

◯このチームも残りわずか
ー4年生の昇平、ヨコ以外の人間はほぼほぼもうサッカーがここで終わってしまうっていう立場なので、そういう人も含め全員4回生として、学生でのサッカーは最後なんで、やっぱり真剣にできるこのサッカーをあと2試合しっかり楽しんで、みんなで笑顔で終われればいいかなと思います。

【取材 細井雅貴、川瀬正浩】

【サッカー部】妹尾の一撃でノックアウトステージへ王手!

MCCスポーツpresents
2024年度第73回
全日本大学サッカー選手権大会

強化ラウンド
グループステージ第2節
対札幌大学

(2024年12月15日日曜日)
京産大1(1-0)0札幌大

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【スターティングメンバー】
GK 31 徳若碧都(3年=高川学園高)
DF 4 小野成夢(2年=愛媛U18)
DF 6 大串昇平(4年=ガンバ大阪Y)
DF25 西村想大(1年=近江高)
DF32 新田羽海(1年=愛媛U18)
MF 7 石原央羅(4年=サガン鳥栖U18)
MF 18 梅原樹(4年=大阪桐蔭高)
MF 22 松浦蒼波(4年=京都橘高)
MF 24 皿良立輝(1年=セレッソ大阪U18)
FW 9 菅野翔斗(4年=サンフレッチェ広島Y)
FW 17 妹尾颯斗(2年=サンフレッチェ広島Y)
【サブメンバー】
GK 1 林憲太朗(4年=滝川第二高)
DF 2 楠瀬海(4年=高知高)
DF 16前原慶維(3年=神村学園高)
MF 3田代鉱(2年=ヴィッセル神戸U18)
MF 13滝口晴斗(2年=愛媛U18)
MF 23山村朔冬(1年=帝京長岡高)
MF 27 福永裕也(1年=京都橘高)
MF 29 田中寿宗(3年=東山高)
FW 11 中田樹音(4年=岡山学芸館高)
【選手交代】
後半19分
IN中田樹音 OUT妹尾颯斗
後半21分
IN福永裕也 OUT石原央羅
後半25分
IN山村朔冬 OUT菅野翔斗
後半31分
IN滝口晴斗 OUT大串昇平
後半34分
IN 田中寿宗 OUT皿良立輝

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徳若碧都
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小野成夢
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大串昇平
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西村想大
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新田羽海
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石原央羅
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梅原樹
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松浦蒼波
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皿良立輝
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菅野翔斗
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妹尾颯斗
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滝口晴斗
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山村朔冬
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福永裕也
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田中寿宗
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中田樹音


【スコア】
44分 妹尾颯斗(AS:大串昇平)

【コメント】
◯吉川監督
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◯今日はいつもと違うメンバー中心に

ー強化ラウンドに回った時点で、全選手が何かしらの状態でゲームに出ると言うことは、選手に伝えていたので、今日で言うと、リーグ戦で中々出番がない選手たちは、出れない中でも年間を通してしっかりとした取り組みをしてくれていたので、チームの中で中1日で3試合をしていくのは、同じメンバーで行くことは不可能なことではあるので、チャンスを与えるというか、チャンスを掴んできた選手という位置付けで、各試合総力戦で勝ちに行く所でいうと、今日の時点でのメンバーが今日のベストメンバーかなと思っていました。

◯前半の戦いは
ー内容自体は100点満点でも何でもなくて、ただゲーム前からの想定内で、(西村)想大が出たり、(新田)羽海が出たりという中で、もちろん上手くいかないことがあるだろうなという所からのスタートだったので、想定内の中で自分たちで修正してゲームを作っていくかという所で言うと、1-0で勝ち点を積んで、次3戦目を迎えれるというのは最低限のゲームが出来たのではないかと思います。

◯たまに大串選手が中に入ったりした
ー相手が5バックだったので、5バックの1列前の所の相手のボランチの脇に、逆にボールある時に空いてるよという話をしながら、そこに誰が使うかという話で、大串や新田のサイドバックの選手が入れば厚みが出るよという話をゲーム中しながら、ハーフタイムに修正してたので、一つそのような狙いの中でサイドバックがあのような場所に入っていたので、年間を通しながらずっとやってきたので、あとは相手のシステムの噛み合わせ上、一つサイドバックが使えたなという所だったので。でも(大串)昇平は言わなくても、戦術理解の中でやってくれることはわかっているので、(新田)羽海が思っていたよりそのような場所に行ってくれて、戦術理解が高くて、上手く繋ぎ役になってくれたと思います。

◯西村にもっと運べと言っていたが
ー(西村)想大が相手の3タップのプレッシャーに怖がって下がると、(大串)昇平が引きづられて、幅が誰もいなくなる形がかなりあったので、なので想大が一列前でポジション取って、一個前を運ぶことで、(大串)昇平が一列前の高い位置で取って、(皿良)立輝が内側とニアゾーン入っていくみたいな所で、関わりが増えいくかなという所だったので、(西村)想大はそこが課題なので、そこはチャレンジさせる部分でこっちはやっていきました。

◯残り3試合に向けて
ーもう自分たちは5試合勝って、17位を取って関西枠を取りに行くことが、強化ラウンドの最大の目標であって、それを予選負けた後から、全員で共通認識を持って、共有して、目標は全国17位という下方修正にはなったのですが、それは結果なので、それをどう捉えてどう取り組んでいくかが1番重要なので、残り3試合勝って関西枠を取っていきたいです。

◯妹尾颯斗選手
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◯スタメンでの出場になった

ー今大会は監督に、誰にチャンスがあるかはわからないと言われていて、誰がいつ出るかわからない状況で、常に全員が良い準備を出来ていると思うので、自分は第1節は出番がなかったのですが、2節目スタメンだったので、良い準備も出来ましたし、しっかり自信持って出来たので良かったと思います。

◯先制ゴールのシーンを振り返って
ー公式戦で自分が点をとっている中で、3本(大串)昇平くんからアシストをもらっているので、昇平くんが持った時は自分の中では貰いやすくて、昇平くんの良いボールを信じているので、まだホットラインではないですが、昇平くんへの信頼があるので、待ってたという感じでした。

◯いつもと違うメンバーでゲームに
ー今の4回生が残してくれたものを、自分たちが来年、再来年、一から始めるのではダメだと想うので、この大会から下の学年が引っ張っていけるようにというのが、みんなの中で話してることでもありますし、逆にこれまで4回生がやってくれていた分、全試合勝って4回生を笑って送り出せるようにというのを、常に考えているので、2連勝は良かったと思います。

◯次戦に向けて
ー誰が出てもというのは今年の強みであって、誰が出るかはわかりませんが、チーム一丸となって今大会良い雰囲気で出来ているので、そこは自分の立場をしっかり考えて、チームに貢献出来るようにやっていきます。

◯梅原樹選手
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◯スタメンでの出場

ーシーズン始まってすぐに怪我してしまって、チームを離脱して、主務の仕事はみんなに協力してもらいながらやってもらっていた所があったので、シーズン最後日本一という目標を叶えることができなかったですが、このチームでやってきたことは、チームで戦うという所だったので、そこは自分も主務としても自分としてもAチームてしてやってきたので、最後の最後まで魅せれるようにやってきました。

◯監督からは試合中にも沢山指示があったが
ー普段は出てない選手がいっぱい出ていたなかで、このチームは4回生中心にやっていこうという所だったので、その中の4回生の自分に指示を出してくれたのは、今まで監督やスタッフと色々コミュニケーションをしながらやってきてくれたのかなと思います。

◯個人のプレーを振り返って
ー初出場で緊張しましたが、自分のプレーや良いプレーはあまり出来たなかったのですが、90分間出さしてくれましまが、あまり良いプレーを出来なかったのは悔しかったです。

◯後輩たちに伝えたいことは
ー自分は4回生でも中々試合に出れていなかったのですが、そのような状況でもサッカーに真摯に向き合って、熱量高くやることは後輩たちに伝えたいです。

◯次戦以降に向けての意気込み
ーこのチームでやれるのもマックスで3試合なので全力で戦って最後までやれるように頑張っていきたいです。

【取材 細井雅貴、川瀬正浩】

【サッカー部】GK中村がPKストップ!PK戦を制し、39大会ぶりの大舞台初戦突破。妹尾が後半ATに劇的同点弾

第48回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント 1回戦 明治学院大戦 (2024年9月4日)
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【スターティングメンバー】
GK 12 中村青(4年=京都橘高)
DF 6 大串昇平(4年=ガンバ大阪ユース)
DF 5 横窪皇太(4年=金光大阪高)
DF 30 逵村健斗(3年=三重高)
DF 2 楠瀬海(4年=高知高)
MF 20 皿良立輝(1年=セレッソ大阪U-18)
MF 22 松浦蒼波(4年=京都橘高)
MF 10 伊藤翼(2年=セレッソ大阪U-18)
MF 15 末谷誓梧(2年=セレッソ大阪U-18)
FW 11 中田樹音(4年=岡山学芸館高)
FW 9 菅野翔斗(4年=サンフレッチェ広島ユース)
(フォーメーション 1-4-4-2)
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【サブメンバー】
GK 1 林憲太朗(4年=滝川第二高)
DF 4 小野成夢(2年=愛媛FC U-18)
MF 3 田代紘(2年=ヴィッセル神戸U-18)
MF 7 石原央羅(4年=サガン鳥栖U-18)
MF 8 城水晃太(4年=サンフレッチェ広島ユース)
MF 23 山村朔冬(1年=帝京長岡高)
MF 27 福永裕也(1年=京都橘高)
FW 19 岩村匠馬(4年=東山高)
)
FW 17 妹尾颯斗(2年=サンフレッチェ広島ユース)
【選手交代】
64分
IN 山村朔冬 OUT 皿良立輝
68分
IN 小野成夢 OUT 楠瀬海
72分
IN 田代紘 OUT 松浦蒼波
82分
IN 妹尾颯斗 OUT 菅野翔斗
IN 福永裕也 OUT 中田樹音
【スコア】
京産大2-2明学大
64分 得点 中田樹音 アシスト 菅野翔斗
90+1分 得点 妹尾颯斗
PK戦4-2
明学大◯××◯
京産大◯◯◯◯
キッカー 横窪、山村、小野、妹尾
【試合内容】
39大会ぶりとなるこの舞台の初戦は関東第6代表の明治学院大との一戦となった。互いに決定機を生み出す立ち上がり。攻撃では2トップを軸に速攻を仕掛け、シュートへ持っていくが、枠へと飛ばすことができない。一方で7分、右からのクロスに頭で合わせられると、横窪が蹴り出しピンチを脱出。しかし22分、左サイドからのクロスに2CBの間を取った相手FWがヘディングで合わせ、先制を許してしまう。その後も猛攻を受ける中、3ヶ月ぶりとなるスタメン起用の松浦が、空間を使ったパスやミドルシュートでチャンスを作り出すなど持ち味をみせる。わずかに枠外となったもののヒヤリとするミドルシュートも浴びた前半戦を0-1で折り返す。
気を取り直し、パスを繋ぎ始める京産大は、48分、PA付近から松浦が右足を振り抜くが、ここは相手GKの好セーブに阻まれる。すると50分、楠瀬が出しどころに苦しみ複数に囲まれボールを失うと、CBの間にスルーパスを通され、悔いの残る追加点を許した。それでも64分、大串からのロングボールを菅野が収めると、阿吽の呼吸で裏抜けした中田が右足を振り抜き1点を返す。
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なんとしてでももう1点を奪わなければいけない中、82分に菅野、中田の2トップに代え、高さが持ち味の妹尾とルーキー福永を投入。福永を右、1トップに妹尾の4-2-3-1に形を変え、相手を揺さぶる。すると4分のATが表示された91分、左のコーナーキックからニアサイドで福永が頭で逸らすと、中央で待ち構えていた妹尾がヘディングで反応し、土壇場で同点に追いつき、延長戦へ持ち込んだ。いきなりこの大舞台で抜擢され結果を残した福永。そして「自分が出たら点取るってことしか考えてなかった」と、今までの鬱憤を晴らすかのような妹尾の得点となった。スタメンだけではなくサブに控えている選手らも高い質を誇り、誰が出ても戦える今年のチーム。この選手層の厚さが今年の強みだ。
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10分ハーフとなる延長戦は、リスクを最小限に抑えた展開で互いに譲らない。延長後半には前半から相手DFを翻弄し続けた末谷が足をつるも、全員守備、全員攻撃で最後まで全力を尽くした。20分では決着つかず、運命のPK戦へと突入。
先攻は明学大。GK中村はキッカーから見て右側へ飛び、コースを読み切ったが、ボールスピードが勝り、成功。京産大の1本目を蹴るのは、副将・横窪。CBながらリーグ第6節の同志社戦でもPKを決めており、キックに自信を持つ。ゆったりとした助走からゴール右隅に決めきった。「PKの自信はすごいある」(中村)と、2本目は左側へ飛ぶと、見事にストップ、渾身のガッツポーズをみせた。
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流れをそのままに2人目の山村は、左側へ強烈に蹴り込み成功。相手キッカーへのプレッシャーをかけ続ける中村。明学大の3人目は逆のコースを突いたが、クロスバーを直撃し枠外へ外した。京産大の3人目はCB小野。ゴール右上の完璧なコースに蹴り込み、2歩リードとする。4人目は決められるも、同点弾を決めた妹尾が、相手の逆を突くキックで5人目を迎えることなくPK戦を制した。
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GK中村に対し、「PKに圧倒的に強いんで、自信を持って任せた」(吉川監督)と、絶大な信頼を誇るPKストッパーが、チームを勝利へ導いた。2点ビハインドから追いつき、PK戦を制しての勝利。逆境でも焦らず、着実にできることを積み重ねてきたことをこの大舞台で表現できた。次戦は、阪南大との関西勢対決となる。リーグ戦前期、関西選手権に続き、この舞台でも相性の良さを発揮したい。

【試合後のインタビュー】
中村青選手
ー今の気持ち
単純に次に繋がったっていうのでホッとはしてます。
ー試合を振り返って
初戦の硬さっていうのは少なからずあったと思うし、みんなちょっと自分たちのアグレッシブなサッカーっていうのができてなかったので、前後半の入りで失点してしまったのかなって思ってて、でもそこで交代選手も踏まえて2点取って追いついたっていうのは、僕たちの今のチームの強みかなと思います。
ー自身のプレーを振り返って
失点したシーンも絶対無理っていうシーンではなくて止めれたと思うので、もうこれ以上失点はしないっていう気持ちではいました。
ー監督からどんな声かけがあったのか
ハーフタイムには、前半のことは1回忘れて、もう1回フレッシュにやるっていうのと、後半終わってからは、まだこれから交代選手も入れてくからっていうところで、僕たちの強みっていう誰が出てもおかしくないチームだと思うんで、勝ちに持っていけたのはすごいよかったと思います。
PK戦では見事なセーブ
PKの自信はすごいあるんで。トキさん(時久コーチ)が、関東のチームにも関わらず、映像も準備してくれて、今日はトキさんのおかげかなと思います。
ーPKを蹴る仲間をみて
もう思い切って蹴ってっていうのは、PK始まる前も言ってましたし。正直止めれる自信は絶対あったので、みんなが思い切って蹴ってくれたら勝てるかなっていうのはPK始まってからずっと思ってました。
ー関東勢に勝利
関東の方がチーム的には上っていうのが多少あるかもしれないですけど、別にでもそんな地域なんか関係なくて、関西でも全然やれるし、僕たちの人を魅了するアグレッシブなサッカーっていうのを、この総理大臣杯でどんどん見せていければいいかなと思ってます。
ー中1日で阪南大戦
リーグ戦中断してから連戦っていうところはみんなやってきたと思うんで、1日しっかり良いリカバリーして、連戦でも関係なく誰が出てもいいチームだと思うんで、総力戦で勝ちたいなと思います。
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妹尾颯斗選手
ー同点ゴールを振り返って
あんまり覚えてないですけど、今日はずっと自分が出たら点取るってことしか考えてなかったから、ああいう形でチームを助けれて良かったです。
ーPK戦でも最後のキッカー
自分のゴールも裕也とか仲間が繋いでくれたゴールやったし、PKも青くんが繋いでくれたし、みんなが決めてくれたんで、自信持って蹴るだけでした。
ーここまでのチームの雰囲気
チームとしても2トップは去年から翔斗くんとか樹音くんが出てる中で、匠馬くんやったり、俺やったり。その4人で常にポジション争い、誰が出てもおかしくないような争いをこの1ヶ月やってきたし、その中でなかなか結果出なかったり苦しい時期もあったけど、ずっと準備して、信じてやってたんで今日は良かったです。
ー投入時の指示
もう決めて来いって、お前ら決めてこいって言われました。
ー2回戦に向けて
今日もタフな試合で全員がハードワークして勝ち切れた。全員でつかんだ勝利なんで、次は中1日でリカバリーもあると思うけど、誰が出ても今年の京産は戦えるし、いいサッカーができるっていうのは、チーム全体でも共有できてるし、選手全員が理解してるから、切り替えて良い準備して頑張ります。
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吉川監督
ー39大会ぶりの初戦を突破
苦しいゲームにはなったんですけど、本当に今まで積み重ねてきた日常っていうところにはちゃんと自信を持って、最後の最後まで粘り強く頑張るっていうところで言うと、本当に最後の最後ですけど、しっかりと頑張って勝ちを持ってこれたっていうのは良かったと思いますし、39大会連続でこの場には来れなかったっていうOBの人たちがいる中で、今日のゲームはしっかりと今までやってきたことを表現しようっていうところを言ったので、ただそのしっかり表現しようの部分は、もっともっとできるかなっていう。そこは次のゲームの課題、でも負けなかったっていう、負けたらもう次の表現する場所がないと思うんで、しっかりと繋げられたっていうところが、良かったなと思います。
ー重い前後半立ち上がりの失点
失点っていうのは仕方ない部分もあると思うんですけど、ただ失点の仕方っていう部分で言うと、イージーロストっていうところであったりとか、前を選ばずに横とか後ろっていうところからの失点にはなってるので、メンタリティの部分で固くなるとか、1発勝負っていうところで、もちろん緊張感はあると思うんですけど、その中で前選べるかとか、前に向かう姿勢をどれだけ持てるかっていうところがやっぱり大事やと思うんで、その辺もう1回、時間はないんですけど、しっかりと今日と明日で頭の整理をして次に向かいたいと思います。
ー2トップを思い切った交代
2トップが多少疲弊してたっていう部分と、あとは2トップがずっと60分、70分ぐらい相手のセンターバックに対してストレスを与え続けていってたので、ライン間のところ少し空いてくるなっていう予想もあったので。あとはもう点を取らないといけないっていうところと、形を少し変えて、人を変えてっていうところでそこはゲームプランっていうか、想定内っていう感じの選手交代でした。
ー代わって入った妹尾選手が同点弾
颯斗に関しては決してスタートで出れてもおかしくないような調子ではいたので、その中でしっかり準備した成果っていうか。あとは1年半くらい苦しい 日常が多分続いてたと思うんで、しっかりと自分で前向きに、この1ヶ月、2ヶ月はほんとにポジティブに捉えてやってたんで、そういったところで言うと、しっかりこうやって実を結んだのは、彼の自信になるのかなっていうところです。
ー福永選手がデビュー
福永に関しては、ああいう一発ってのは、持ってる部分は見えるんですけど、ただコンディション的なところで、もっともっとやってもらわないと、もっともっと時間を伸ばしていかないとっていうところがあると思うんで、1発に期待してその期待にしっかりと応えてくるあたりはさすがだなと思います。
ー立ち位置の入れ替えも見られた
そこはあんまり福永がやっても朔冬がやっても、どっちがどこやってもっていうところは、あるんですけど、やりやすさっていうところで言うと、朔冬の方が右も左もトップ下もいろんなリーグ戦とか公式戦で経験してるので。 ただ、裕也はあんまりリーグ戦とかゲームとか出れてない分、自分の主戦場が左サイドハーフだと思うんで、そこでしっかりと勝負させてあげることが大事かなと、入れ替えを選択しました。
ー末谷選手が足をつりながらも相手を引きつけ続けた
余力残すよりも、やりきった中で、覚悟決めてラストを誓梧がいない中というか、10人、10.5人みたいな感じで戦うっていうところも、最後の最後で粘り強くやるっていうところも、ほんとにこの暑い夏のところでずっとトレーニングは積んできた部分なので、逆に10人なっても覚悟を決めて、守るところ守って攻めるぞっていうところの意思疎通はできてたので、そのあたりは誓梧もしっかりとやりきるところまでやりきったかなっていう感じです。
ー松浦選手が6月以来のスタメン
リーグ戦中断期間でもしっかりと取り組んでましたし、紘が少し怪我もあって、そこのチャンスメイクの部分で紘が出ても蒼波が出てもっていうところがある中で、ストロングは蒼波もしっかりと持ってるんで、チャンスを掴んでっていうところ。ただ、大舞台で結構体力、スタミナはあるんですけど、あれだけ早くつってしまったっていうところは彼の次の課題かなと思います。
ーPK戦前に伝えたこと
去年のインカレの流経大とやった時も同じこと言ったんですけど、疲れてる中で狙いに行ってっていうよりも、しっかりと軸足を踏み込んで、ゴールに向けて自信持って振り抜けっていう話をしました。あとは青が去年、一昨年のIリーグから見てるんですけど、PKに強い、圧倒的に強いんで、そこ自信持って任せて、あとはキッカーのところでしっかりと足踏み込んで蹴りましょうっていう2点だけ伝えました。
ーその中で見事なPKストップ
時久さんとも想定内っていう感じ。まあまあやってくれたなくらいの感じで、本当に練習試合とかもそうだし、去年、一昨年のIリーグもそうだし、本当に止めるんですよ。PKストップっていう風格というか、ちょっとあの雰囲気的には止めれそうな雰囲気をやっぱり彼は持ってるので、ほんとに想定内っていうところでちゃんとやってくれました。
ー関東勢相手に勝利
もう地域はあんまり意識はしてなくて、とりあえず明治学院に、次の相手がどうなのかっていうところも全く見てなかったので、本当にこの後の阪南大はもうお互い多分わかってるところだと思うので、その辺はしっかりと準備をして、1個1個って感じで、どんな形で勝ち方でも1個ずつ駒進めてってとこが大事だと思う。また次のとこに備えたいと思います。
ー中1日での試合
リーグ戦終わってからも、リーグ戦始まる前も、関西選手権決まってからも、中1日、中2日で試合続くでっていう話は、ずっと言い続けてきたので、そのあたり選手たちにもちゃんと落ちてると思いますし、相手も同じ条件なんで、どっちが積み重ねできてたかっていうところで、そういう部分が表現できるかなと思います。
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【取材:細井雅貴】

【サッカー部】末谷が劇的同点弾!関学大相手に土壇場で追いつき、大きな勝ち点1。雷雨による47分間の中断も

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第102回 関西学生サッカーリーグ(前期) 第10節 関学大戦(2024年7月15日)
【スターティングメンバー】
GK 1 林憲太朗(4年=滝川第二高)
DF 2 楠瀬海(4年=高知高)
DF 4 小野成夢(2年=愛媛FC U-18)
DF 5 横窪皇太(4年=金光大阪高)
DF 6 大串昇平(4年=ガンバ大阪ユース)
MF 10 伊藤翼(2年=セレッソ大阪U-18)
MF 3 田代紘(2年=ヴィッセル神戸U-18)
MF 7 石原央羅(4年=サガン鳥栖U-18)
MF 23 山村朔冬(1年=帝京長岡高)
MF 8 城水晃太(4年=サンフレッチェ広島ユース)
FW 11 中田樹音(4年=岡山学芸館高)
(フォーメーション 1-4-2-3-1)
【サブメンバー】
GK 12 中村青(4年=京都橘高)
DF 33 逵村健斗(3年=三重高)
DF 25 西村想大(1年=近江高)
MF 13 滝口晴斗(2年=サンフレッチェ広島ユース)
MF 15 末谷誓梧(2年=セレッソ大阪U-18)
MF 72 皿良立輝(1年=セレッソ大阪U-18)
FW 17 妹尾颯斗(2年=サンフレッチェ広島ユース)
FW 9 菅野翔斗(4年=サンフレッチェ広島ユース)
FW 36 岩村匠馬(4年=東山高)
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【選手交代】
ハーフタイム
IN 末谷誓梧 OUT 石原央羅
IN 逵村健斗 OUT 楠瀬海
IN 菅野翔斗 OUT 城水晃太
77分
IN 皿良立輝 OUT 山村朔冬
81分
IN 妹尾颯斗 OUT 中田樹音
【スコア】
京産大1-1関学大
90+2分 得点 末谷誓梧 アシスト 妹尾颯斗
【試合内容】
ホーム3連戦の2戦目は、2位関学大を迎えての戦いとなった。薄暗く曇天模様の中、キックオフ。今日も立ち上がりに苦しんだ。いきなり背負われ、シュートを打たれると、CKを2本与える。ここは凌いだものの8分、素早いパス回しから中央を割られ、先制点を許してしまう。早めに追いつきたい京産大だが、ボールを握らせてもらえない。非保持は、中田が右、山村が左に立つ2トップ気味でDFへプレスをかけていく。後方からのロングフィードには、1トップの中田が身体を張り続け、目元を抑える場面もみられた。ルーズボールを拾った際には、左サイドの石原がスピードを活かして駆け上がるも、ボックス内でのチャンスは中々作り出せない。27分には、GK林からのフィードを中田が競り勝ちファウルを受け、FKを獲得するが、セットプレーも決定機は生み出せず。35分ごろには早くもベンチスタートの選手らがウォーミングアップを始める。前半終了間際には中田と山村の立ち位置を入れ替え、プレスを試みるも、上手く嵌めることはできず、0-1のままハーフタイムへ。
左サイドの4年生コンビに替えて、末谷と逵村を投入。城水に代わって主将・菅野を入れ、中田との2トップの形に変更。「今の選手層で言うと、思い切って替えられる」(吉川監督)と、自信を持ったハーフタイムでの3枚替え、この策が見事に的中した。関学大と言えど、体力充分の菅野のチャージに苦戦。ボールを保持すると、末谷が2、3人相手を引きつける。次第に相手陣へ攻め入る時間が増えていくとともに、雨脚が強まる。球場にモヤがかかり、雨粒も大きくなっていく。75分ごろには、視界不良かつ数メートル先への声かけもままならない状況となった。すると80分、豪雨に収まらず落雷が発生し、やむを得ず試合を中断することとなった。選手を始め、観客、スタッフら全員が避難。規定により最後の雷から20分後に試合を再開することが定められており、結果的に47分間の中断の末、再開へとこぎつけた。両チームの選手たちは大雨の中、試合再開に向けてウォーミングアップをこなし、気合いを入れ直した。「カオスな状況を作り出そう」と、選手らに伝えた指揮官。点を取るしかない京産大は、前半からスプリントし続けた中田に替え、新人戦で2ゴールと結果を残したCF妹尾を投入。さらにはCB小野が前線へ上がり、菅野を含めた3トップのような陣形にし、残り約10分間を闘うことを決意した。すると試合終了が見えかけたAT、エリア中央でボールを収めた妹尾から末谷へ。パスを受けた末谷は、縦に切り込むと、持ち替えることなく左足を振り抜いた。ボールはキーパーの頭上を超え、ネットに突き刺さり、土壇場で同点に成功。水しぶきが上がる中、大きくガッツポーズと飛び上がるお決まりのパフォーマンスをみせた末谷。この勢いで一気に逆転を狙い、攻撃の手を緩めず仕掛けていくも、残された時間は少なく、1-1の引き分けで試合終了。起死回生の同点弾を決めた末谷は、「1-1やから喜べる試合ではないのは間違いないけど、この勝ち点1っていうのは大きくなってくる」と話す。それでも大胆な策と応える選手たちの見事なパフォーマンスで意地の勝ち点1を持ち帰った。次戦は、今季2部から昇格してきた京都橘大との前期最終節。課題である立ち上がりを克服し、ホーム3連戦最終戦を白星で終えたい。
【試合後のインタビュー】
末谷誓梧選手
ー同点弾を振り返って
パワープレーで自分はセカンドボールっていうのは役割だったんで、颯斗が収めてくれて良い落としてきたんで、ほんまに決めるだけだった感じです。
ー後半から出場し、流れを変えた
自分のところはやっぱりチャンスを作らないといけないし、自分たちが保持できる時間が多い中で、自分がどれだけチャンスを作るかっていうのやったんで、そこは意識してました。
ー雷雨による中断も
ある程度時間空くのはわかってたから、しっかりリフレッシュというか集中は切らさず、体を休めて試合が始まる頃には、しっかり良い準備を作っとくっていうのは意識してます。
ー投入の際、伝えられたこと
やっぱり自分のところと両サイドのクロスっていうか、自分たちのサイドを使っていこうっていう話だったんで、自分はほんまに受けてドリブルだったり、特徴を生かしてクロスだったりっていうのは考えてました。
ー大きな引き分け
もちろん勝ちたかったし、結果見たら1-1やから喜べる試合ではないのは間違いないけど、この勝ち点1っていうのは大きくなってくると思うから、この勝負強さっていうのは、これからも自分たちがもっともっと力つけていかないといけないなって思います。
ー前期最終節の京都橘戦に向けて
相手関係なく自分たちのサッカーするだけやし、最近入りが悪いっていうのは課題やから、今週1週間ちゃんと準備して、絶対に勝てるように。落とせないゲームだと思うんで、どの試合もそうですけど、絶対に勝たないといけない相手だと思うので、いい準備していきたいと思います。
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吉川監督
ー試合を振り返って
アクシデントもあったんですけど、ただ、最初の立ち上がりの10分、15分が課題。自分たちで最後の10分、あれだけパワーを持って、エネルギー持ってやれるっていうところで言うと、まだまだ外的要因で自分たちのエネルギー、パワーとか、矢印の大きさが変わってしまうみたいなところで言うと、前節も立ち上がりの15分ぐらい、ふわっとしてた状況。今日も10分、15分、そのままの空気感で前半が終わってしまったみたいな状況もあったと思うんで、よく追いついたっていう見方ももちろんできますし、最初の立ち上がりの10分どうやった?っていうところもあると思うんで、そっちにしっかりと目を向けて、前期中断前のラストのゲーム、そこはしっかり改善できるように、みんなでやっていきたいなと思います。
ーハーフタイムに3選手の交代
シーズン通してもそうやし、昨年からも含めてハーフタイムで2枚、3枚替えっていうところは、あんまりしてこなかった。上手くいってない前半があったとしても、あと15分、チャンスを与えながらというか、修正を見るっていうところが多かったんですけども、逆に今の選手層で言うと、思い切って替えられるっていうところは自信を持った部分もあるので、うまくいかなかったとしても一気にシフトしてっていうところで、待つよりもこっちから仕掛けていく。それが0-0だったら変わってたかなって思うんですけど、0-1だったので、追いつくしかないっていうところで、その時間が長ければ長いほどいいかなっていう判断で、早めに3枚交代っていう形にしました。
ー中断まで良い形を作れた後半
翔斗が入って誓梧がっていうところは、ずっと今年やり続けてたシステムでもあるし、メンツでもあるので、そこに対しての違和感は全くなく、逆に相手がストレスを感じるであろうなっていう想定ができてた。かつ良い時間帯が増えてたっていうのは間違いなかったと思うんで、たらればになるんですけど、雷がなくそのまま行ってたら逆転まで持っていけたんじゃないかなっていう思いはある中で、同点っていうところでちょっと悔しいなっていうところもあります。
ー中断中、選手らに伝えたこと
35分から7分間ぐらいは今のまま、良い流れのまま。ただ、相手ももう1回リセットしてパワー出してくる、なかなかさっきまでの良い流れは継続できないんじゃないかっていうところも含めて。ただ、7分はしっかりとやりながら、残りロスタイムも含めて8分なのか10分なのかっていうところは、成夢も上げて、スリートップ気味に、後ろ削って前に人数をかける、そこのセカンドボール拾いに行くカオスな状況を作り出そうっていうところで、1点取ったらもう2点目奪いに行くぞっていうところのプランまで持って、10分プラスαのアディショナルタイムに送り出したって感じです。
ー新人戦でも結果を残した妹尾選手がアシスト
彼がタフに逞しく新人戦ありながらもリーグ戦を控えてっていうの中で、結果を1個ずつ残してきた選手なので、自分でこのチャンスを掴んで、このチャンスを掴む。掴み続けるとおそらく出場時間が伸びていくっていうところで、また他の選手が競争で刺激を受けて、また結果を残すために頑張るみたいなところになってくると思うんで、そういう循環をなるべく色んなポジションに作り出したいなと思うので、颯斗にとっても大きな1歩だったかなと思います。
ー末谷選手が同点弾
最近、時久コーチと形は違えど、シュート練習重ねてるんで、かつ結果っていうところ。この半年リーグ戦出てた中でも、やっぱりチャンスメイクはできてるけど、結果がちょっと物足りないなっていう部分も本人あったと思うので、彼自身も結果を1個1個積み上げるっていうことが、すごくプラスになる。颯斗と一緒で大きな1歩かなと思います。
ー際どいジャッジも
悔しさもちょっと残ってるっていう状況で、僕自身も判定にっていうよりも、自分たちがリズムに乗っていけるかなっていうところで、リズムを切られるようなジャッジになってた部分もあって、なるべくプレーを続けたいなっていう思いがあったので、一瞬ですけど判定に。でもやり続けて最後までやれたことは、追いつかれて勝ち点1になってたびわこや立命とかっていうところからいうと、ポジティブな勝ち点1かなって思うので、また次につなげたいなと思います。
ー改めて大きな勝ち点1
本当にこれが最後に大きく響いてくる1かなって思うので、1個ずつ、最低1ずつ積み上げていくことはすごく大事でもありますし、ビハインド、難しいレギュレーションの中で、最後に勝ち点1に繋げたっていうことはすごく良かったと思います。
ー前期最終節に向けて
2部から昇格してきたチームってところはあんまり関係なく、しっかりと勝ち点を積んでるチームでもありますし、形っていうところも持ってると思いますので、自分たちは戦うっていうところと、あとはこの2戦の課題である立ち上がりっていうところ。そこは相手がどうであれ、自分たちがその課題を克服するっていうところはすごく大事になってくると思う。そこにしっかりと目を向けながら、1個1個時間を積み重ねながら、最後、勝ち点3をもちろん目指しながらやりたいなと思います。
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【取材:細井雅貴】
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