京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局の公式BLOGです。

卓球部

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【卓球部】男女ともに開幕戦を快勝!1部返り咲きへ好スタート

関西学生秋季リーグ戦 1日目(2022年9月2日)
男子:VS大阪商業大学
女子:VS千里金蘭大学
於 京都市横大路運動公園体育館


京産大卓球部は秋季リーグ2部の開幕戦に臨んだ。今リーグは7戦中4戦先勝で行われる団体戦で、男女ともに1シーズンでの1部再昇格を目標にする中、男子は4勝0敗、女子は4勝1敗で勝利し、好スタートを切った。
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【試合結果】
男子
   (京産大)4勝ー0勝(大商大)
------------------------(内訳)-----------------------
S1   山道  3-2  大迫
S2   宮本  3-0  山畑
S3   近藤  3-2  本田
D1 宮本・塩見 3-0 住友・大迫

女子
   (京産大)4勝ー1勝(金蘭大)
------------------------(内訳)------------------------
S1   中村  3-1  立麻
S2   山根  3-0  山下
S3   平野  3-1  渡邊
D1 平野・松田 1-3 立麻・新野
S4   松田  3-0  田渕
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▲山根

【試合内容】
昨季味わった2部降格という悔しさから、京産大が1部リーグへ戻るための秋季リーグが開幕した。男子の開幕戦は3部から昇格してきた大阪商業大学。その初戦であるシングルス1を務めたのは山道。開幕戦という意識から「ちょっと緊張した」と振り返った山道は、最終ゲームまでもつれる接戦となったが勝ち切り、チームに流れを作る。その流れに便乗するように後の選手たちも続く。2番手の宮本が相手を寄せ付けずストレートで勝利すると、次の近藤も接戦をものにし、シングルスで3連勝を飾る。勢いそのままに宮本・塩見のペアで挑んだダブルスでも勝利し、合計4-0で快勝。力を存分に発揮した。目指すは”全勝優勝”での昇格。その意志をこれ以上ない結果で示した。
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▲宮本

同時刻より開幕した女子の初陣の相手は千里金蘭大学。中村が初戦を任され、1ゲームは失うものの落ち着いたプレーを見せ、白星スタート。そこから続くシングルス2の山根、シングルス3の平野も最終ゲームまで持ち込ませない危なげない勝利で3連勝。ダブルスを落としてしまい、4-0での勝利とはならなかったが、その後松田が連戦でシングルス4へと臨み、ストレートでの完璧な勝利で試合を締めた。4勝1敗という結果に「一戦とられたのが悔しい」と主将の平野は満足していないが、目標である1部昇格へむけ勝利という幸先の良いスタートとなった。DSC09985

【執筆 亀井颯人】

【試合後インタビュー】
山道和貴選手
―今日の試合を振り返って
1試合目の1番だったんでちょっと緊張したんですけど、後ろの応援とかもあって徐々に慣れてきてうまいことやれて、最終競ったんですけど勝てたんで良かったです。
―開幕戦の一番はやはり意識した
そうですね。明日の一番とかやったらまだちょっと楽にできるんですけど、開幕の1発目で、
あとは最初自分やと思ってなかったので、昨日言われた時いろいろ考えて、気合入れて、1番やし声出してチームの士気とかを上げて頑張ろうと思ってたので、勝ててよかったです。
―試合外での声出しも目立った
やっぱり自分がプレイしてる時に応援されてたほうが盛り上がるので。あとは団体戦はみんなでチーム力で勝つっていうのが結構自分の中のイメージとしてあるので、ベンチにいるときは、やってる選手を応援しないとあかんなと思うし、自分がやるときは、自分のことを考えて、後ろの応援とかも気にしながら頑張ろうと思ってます。
―秋季リーグの意気込みを
春はコロナでリーグは出れなくて、入れ替え戦で負けて2部落ちた感じですけど、秋はもう全勝で優勝して1部に戻って、また1部でも優勝したいなと思います。
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村上郁弥男子主将
―今日の試合をベンチから見て
4-0という結果で、1部昇格に向けていいスタートが切れたかなと思います。
―キャプテンとして意識していることは
チームのトップとして立っている人間なので、チームを自分が引っ張っていけるように、試合中でも率先してアドバイスをしてチームメイトの勝利に向かって努力してます。
―秋季リーグの目標は
とりあえず全勝優勝しての1部昇格というのが目標です。

平野朝日女子主将
―今日の試合を振り返って
4-0で勝ちたかったんですけど、一戦とられてしまったのが悔しかったです。
―2試合こなしたが疲れはあったか
いや、体力的にはそこまで、大丈夫でした。
―開幕ということに対する意識は
あたしは4回生でキャプテンで、最後のリーグ戦なので、とにかく盛り上げてやろうと思って試合には臨んでいました。
―秋季リーグの意気込みを
目標としては絶対1部昇格というのが、これは本当に譲れない目標なので、それを目指して頑張ろうと思います。
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【取材、写真 亀井颯人】

【卓球部】関西インカレ・ダブルスの部は男女ペアが4回戦進出!

第90回 関西学生選手権(ダブルスの部)@池田市五月山体育館(11月13日)
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 13日、卓球の関西一を決める大会が池田市の五月山体育館にて行われた。直近に全日本インカレを終えたばかりの選手も出場。その中で京産大からは男子9組・女子4組が戦いに挑んだ。
 最終的に、男女2組ずつが4回戦に進出。目標としていた成績を残すことができ、今後につながる大会となった。

試合結果

~男子~
[1回戦]
萩原・西川3-1杉田・佐々木(兵庫県立大)

[2回戦
村上・近藤3-0峯松・田代(甲南大)
下村・春名3-1木村・豊田(大阪成蹊大)
坂本・塩見3-0坪田・香川(関西大)
竹崎・長谷川3-1有川・大西(神院大)
萩原・西川2-3道広・玉田(大阪経法大)
宮本・山道3-0 前田・汪(兵庫県立大)
林中・島津3-1青木・横山(佛教大)
神崎・丸山1-3松嶋・石橋(大阪経法大)

[3回戦]
村上・近藤2-3小林・奥野(佛教大)
下村・春名1-3川崎・鈴木(甲南大)
坂本・塩見3-2赤塚・刘(大阪経法大)
竹崎・長谷川1-3白土・久一(大阪経法大)
宮本・山道3-1薄井・木村(甲南大)
林中・島津2-3宮本・蒲生(関西大)

[4回戦]
坂本・塩見1-3中田・藤木(関学大)
宮本・山道1-3馬場・南﨑(龍谷大)

~女子~
[2回戦]
山下・山根2-3畠中・野々口(近畿大)
中島・篠原3-0野村・山本(千里金蘭大)
大槻・澤田3-2西口・山手(大阪樟蔭大)
平野・松田3-0加名山・川島(同志社大)

[3回戦]

中島・篠原3-0二宮・松本(梅花女子大)
大槻・澤田1-3河野・田村(立命館大)
平野・松田3-1森・大槻(龍谷大)

[4回戦]
中島・篠原0-3藤原・徳田(関西大)
平野・松田0-3竹田・光根(関学大)

試合概要

 ダブルスの関西王者を決する今大会。京産大からは全日本選手権に出場したメンバーを含む多くの選手が出場した。
 男子は坂本・塩見組と宮本・山道組が3回戦の接戦を制して4回戦へ。
同じ高校出身でありながら今大会で初めてペアを組んだ坂本・塩見組は、シードを持つ中田・藤木組(関学大)と対戦。第1ゲームでは気の合ったプレーが冴えわたり、幸先よく先制する。しかし、続く第2ゲームで追いつかれると徐々に相手のペースに。第3ゲームではデュースまで持ち込んだものの、13-15で及ばず。第4ゲームでは終始4-11と流れを取り戻せずに敗戦。3回戦では0-1から逆転し、さらに2-2と追いつかれる接戦を戦い勝利を収めたが、4回戦では及ばなかった。
宮本・山道組は龍谷大ペアと対戦。序盤から劣勢のゲーム展開だったが、1ゲームを奪い返す。第2ゲームを落とし、迎えた第3ゲームでは均衡した勝負を見せたが8-11。ゲームカウント1-3となり、4回戦敗退となった。
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▲宮本・山道組
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▲坂本・塩見組
 一方の女子は中島・篠原組と平野・松田組が危なげなく4回戦へと駒を進める。
中島・篠原組は関西大の藤原・徳田組と対戦。序盤から相手のペースに飲み込まれ、ゲームを落とす。中盤以降も相手の強烈なショットに苦しみ、ゲームを奪えず。4回戦までで今大会を終えた。
平野・松田組は関学大の武田・光根組と対戦。第1ゲームを落とすも第2ゲームはラリーから流れを掴んでゲームを取り返す。しかし、関学大ペアはこれに動じず攻め込む。最後は相手の勢いが勝り、こちらも4回戦までとなったが「雰囲気作りは良くできた」(平野)と、随所で息の合ったプレーが見られた。
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▲中島・篠原組
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▲平野・松田組

 関西選手権の後にはシーズンを終える選手、大会に出場する選手がそれぞれいる卓球部。各々が冬季で実力を上げ、更なる大会上位進出を目指す。

試合後コメント
坂本・塩見組
ー今日の試合を振り返って
(塩見)初めて組むペアで今日は3回戦まで行ったんですけど、一応元同じ高校出身というのもあって、結構気が合ったプレーができていたんじゃないかなと思います。
(坂本)僕もこの試合が(ペアを組むのが)初めてで、練習の時とちょっと感触が違うなと思うことがあったんですけど、思ったよりよかったというか、内容についても良い試合ができたんじゃないかなと思います。負けましたが相手も強いので、良い試合だったんじゃないかなと。
―相手のレベルとしてはどこからが難しかったですか。
(塩見)今日負けた4回戦くらいからが強いペアが出てくる感じだったので、厳しかったというか、相手も一応シードだったので、結構向かっていく立場でしたね。
―4回戦敗退ではありましたが、満足のいく結果だったということでしょうか
(塩見)試合は負けたんですけど、内容的には結構いいプレーも見られたので、よかったですね。
―技術面・メンタル面でよかった点は
(塩見)4回戦の関西学院大の中田・藤木ペアとの対戦で、3セット目にデュースで取られたんですけど、その競った場面でのメンタル面であったり、技術面が大きく見られたところがありました。そこで取りきっていたら、結構勝ちはあったんじゃないかなと思います。そこで取りきれないというのが、技術やメンタルが欠けているところかなと思います。
(坂本)組み始めて初めての試合なので課題はあるんですけど、悪いことばかり言っていても仕方がないので、いいところを伸ばしていきたいと思っていました。試合中3セット目に僕が戦術を変えないか、みたいな、カウンターを狙っていこう、というような判断ができたのは、初めてなのにそういうことができたのはすごくよかったです。そこから結構追いついて勝てそうだったので、意外と戦術の切り替えとかが初めての大会にしてはうまくいったと思います。
―今後の試合で2人で組む予定は
(塩見)来週の兵庫での予選会で、ダブルスを組んで出る予定です。
―そこに向けての課題点の克服などは
(坂本)1週間しかないので、できることは限られていると思うんですけど、技術的なことはあまり変えられなくてもお互い戦術とか、試合の流れなどを自分に合った感じにリニューアルしていくことはできると思うので、そういうことを考えていきたいです。
―これからの目標などは
(塩見)次の大会はランク(ベスト8)以上を狙っていきたいと思うので、頑張りたいです。

平野
今日の試合を振り返っていかがですか?
それぞれ目標としているところまで行けたので、良かったのではないでしょうか。
平野選手個人としてはいかがでしたか?
私のところのダブルスも、目標のところまで行けたので良かったんですけど、ここまで行けたならもっと勝てたのではないかと思います。
今日の試合で得た反省点などはあったりしますか?
いつもいいところまでは行くんですけど、勝ちきれないというのが課題だと思っているので、やはりもっと練習なり考えてやれることは有ったんじゃないかなって思いました。
一方で、良かったところはありましたか?
私は後輩の子(松田)と組んでいるので、なるべくその子に負担が無い様にというのは考えてやっていて「楽しかった」と本人も言っていたので、雰囲気作りは良くできたんじゃないかなと思います。
次の試合への目標
今年はもう試合がないので、来年のリーグ戦に向けて良い成績が残せるように各々が実力を上げれたらと思います。

【構成:藤田稜介  撮影・取材:加藤弦、藤田稜介】

【卓球部】インカレ女子団体戦 決勝T1回戦敗退も、見せた粘り強さ

第90回全日本大学総合卓球選手権(団体の部)(2021年7月2日~4日)

 7月2日~4日、京都府体育館(島津アリーナ京都)にて第90回全日本大学総合卓球選手権が行われた。
試合結果
予選リーグ第1試合 VS中央大学
京産大〇-●中央大(棄権)

 2日の予選リーグ第1試合は相手チームが棄権したため、3日の第2試合が初戦となった。コロナ禍において目標とする大会が激減した中で迎えた全国の舞台。「この試合に向けて頑張ってきた」という松田の言葉通り、今までの練習の成果を十二分に発揮するプレーを見せつけ、ストレートで勝利を収めた。

予選リーグ第2試合 VS中京学院大学
〇京産大3-0中京学院大●
〇中島花(京産大)3-1北野智陽(中京学院大)●
〇平野朝日(京産大)3-2金本彩加(中京学院大)●
〇平野朝日・松田伊織(京産大)3-0岡野弥咲樹・金本彩加(中京学院大)●

第1試合
第1試合は中島が北野と対戦。トップバッターは全体の試合の流れや雰囲気を作るため「雰囲気を良くとか、次の人にどうつなげるかとか」を重要視してコートに立った。取りつ取られつの展開ながらも相手のミスで勢いをつけて最終セットまで有利に進め、1勝目を勝ち取った。
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第2試合
平野は高校時代の後輩である金本と戦う。互いを知る中での対戦ということもあり、「変な焦りを無くそう」(平野)と意識して挑んだ。1ゲーム目は相手のペースで進み3-11となるが、その後は一気に2ゲームを取り返す。その後1ゲームは取られるも台を広く使って相手を揺さぶることで主導権を握り、3-2で勝利した。
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第3試合
先ほど出場した平野と松田がペアを組み、3試合目に臨む。1ゲーム目はデュースに持ち込まれるも耐え抜き、14-12で1ゲーム目を取る。それ以降は相手に流れを渡すことなく3-0でストレート勝ち。緊張せず、「良いように力を抜いたまま(試合が)できた」という一戦だった。
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 3日には決勝トーナメントが行われた。前日の予選リーグ2戦目では中京学院大を相手に圧勝した京産大。大会1日目の不戦勝と合わせてリーグを2勝0敗とし、決勝トーナメントに駒を進めてきた。決勝トーナメントの1回戦は関東の強豪・青学大とのマッチアップ。計5試合・試合時間は約2時間半となる熱戦を演じたものの、最後は相手の総合力に押し切られ、1回戦敗退となった。「いろんな人たちの試合を観れたり対戦出来たりしたので、自分にとっていい経験になったと思う」と試合後に平野。コロナ禍において試合数や規模が限られることの多い中、インカレでの経験は選手たちにとって大きな財産となった。

試合結果
1回戦 VS青山学院大学
●京産大2-3青学大〇
●中島花(京産大)0-3秋山星(青学大)〇
〇平野朝日(京産大)3-2庄易(青学大)●
●平野朝日・松田伊織(京産大)0-3秋山星・杉本恵〇(青学大)
〇松田伊織(京産大)3-2杉本恵(青学大)●
●篠原範香(京産大)0-3宮崎翔(青学大)〇

試合内容

第1試合
第1試合は中島が青学大のエース、秋山と対戦。「自分との差を感じた」と終始相手のペースから脱却できず、ストレートで敗れた。
第2試合
続く第2試合は平野が庄と対戦。互いにリードを譲らず、勝負は最終ゲームに。「関東の選手は癖があまりないので、それを利用してタイミングを掴んで、振られてもとることだけを意識した」とラリーで粘り続け、11-6で最終ゲームを取り勝利。1勝1敗で続くダブルスへとつなげた。
第3試合
ダブルスでは平野と松田がペアを組み、秋山・杉本組と対戦。青学大のエース・秋山の強烈なショットに苦しみ、ストレートで敗れた。
第4試合
第4試合は松田が第3試合でダブルスを戦った杉本と対戦。ゲームカウント1-2で迎えた4ゲーム目は、あと1ゲームを取られると敗退となる緊迫した展開に。相手の驚異的な粘りに苦しみながらも、15-13でなんとかこのゲームを取りきった。続く最終ゲームは長身の相手の弱点を突きながら流れを渡さず、接戦を制した。
第5試合
総力戦となった第5試合。京産大は篠原をテーブルに送り出した。しかし、「相手が強くて、自分のプレーができなかった」と篠原が振り返るように、相手の強烈なショットに圧倒され続けた。結果的には一度も流れをつかむことができず、ストレートで敗戦となった。


試合後コメント
中島花 (写真は1日目に撮影)
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(1日目)
―今回の試合を振り返って
トップバッターということで、団体戦(全体)の試合の流れとか雰囲気とか、一番重要になってくると思うので、勝つことは絶対なんですけど、雰囲気良くとか、次の人にどうつなげるかとかを意識してやっていました。
―「自分がつなげる」とは、良い雰囲気を他にもたらすというものですか。
特に気持ちの面で、ですね。やっぱり勝てばその次の人も気楽に試合ができますし、負けたら2番手・3番手にとってプレッシャーがあるとないとでは全然違うと思います。
―チーム全体でみて今日の試合はいかがでしたか。
勝つべきところでちゃんと勝てたのが良かったと思います。
―今回の試合で、自分の良い点や課題点などは見つかりましたか。
ちょっとリードした時に気持ちに余裕ができてしまって、リードしているのにもかかわらず相手に連続得点を許してしまう場面があったので、そこのセットを取っていればもうちょっと簡単に勝てたので、リードしたときの自分の気の持ちようが、今回の課題点です。
―同じように、技術面などでの気づきはありましたか。
相手より先にコースを突いて、(相手を)動かせてチャンスボールを狙いにいくとか、相手に振られる前に振るという点です。
―ここからどのような目標を持ってこれからの試合に臨んでいきますか。
全国大会ということで、自分より格上の選手が多いと思うので、「勝つこと」を目標に1戦1戦チーム一丸となって頑張っていきたいです。

(2日目)
試合を終えて
―相手のエースと対戦したので、自分との差を実感しました。自分に足りないことが見つかったので、そのことはこれから頑張っていきたいです。団体戦なので、もう少し雰囲気良く次につなげられたら良かったかなと思います。
「足りなかったこと」とおっしゃっていましたが、具体的にはどの様な点ですか?
―対応能力が欠けているなと思って、向こうからやられる展開ばかりだったので、こっちからもっと仕掛けられる選手になるべきだなと思いました。
インカレ2日間を戦って
―技術やメンタルの面で差を感じたので、今までよりも練習の質を上げて、トップの選手たちとも競れるように試合をしたいです。

平野朝日
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(1日目)
―今日の試合を振り返って
チーム全体では無事に3-0で、個人個人の流れはどうであれ、結果的に勝てたのでよかったと思います。
―今回の試合での良い点・課題点などはありましたか。
私が当たった相手が高校の後輩で、変な焦りとかをなるべく自分の中で無くそうと意識して、そういう「負の感情」が出なかったので、それは良かったと思います。逆に悪かったところは、苦手意識が強いので、それを一球一球に出してしまったところが自分の中では良くないと思いました。
―高校の後輩というと、関わりがあったということですか。
そうです。同じ部で一緒にやってきたので。(年齢が)1つ下なのですが、しっかり(一緒に)2年間過ごしてきたので、それなりにお互いやりなれている部分とかもありますが、お互い違う大学へ行くと、それぞれの練習でやってきたことも違うと思うので、緊張しました。
―技術面で注意していたことなどはありますか。
相手の身長が低いので、それをうまく使って台を大きく使うことを意識しました。前後左右どこかに偏らないように広く使って相手を揺さぶることができたかなと思います。
―次の試合に向けて
明日からトーナメントに入るので、今までよりもっと周りのレベルが上がってくると思うので、自分もその勢いに負けないように今日は少しずつ調整して、明日に向けて頑張りたいと思います。
(2日目)
試合を終えて
―トーナメントというのもあって、相手が格上だったので、自分から向かっていくという気持ちで、やる事が試合の中で全部できたので良かったと思います。
シングルスでは接戦を制しましたが、勝てた要因はどの様なことだと感じていますか?
―関東の選手は癖があまりないので、それを利用してしっかり早いタイミングを掴んで、振られてもとることだけを意識していたことだと思います。
インカレ2日間を戦って
―コロナで試合がなくなって、あっても関西のみでの開催が多い中、こうしてインカレ予選を通って、いろんな人たちの試合を観れたり対戦出来たりしたので、自分にとっていい経験になったと思います。

松田伊織
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(1日目)
―今日の試合を振り返って
ダブルスだけ出場したのですが、相手が右・左だったのでコース取りを一番考えてやっていました。
―チーム全体ではいかがでしたか。
試合が全然ない中でも練習は結構ずっとしていて、本当にこの試合に向けて頑張ってきました。
―いつ頃から試合がない状況でしたか。
予選などはちょくちょくあったのですが、上につながらない大会などはすべてなくなってしまって、「この期間ずっとない」というよりは、間の試合が抜けていったという感じです。
―今回の試合での良い点・課題点などはありましたか。
高校から上がって2年目になるのですが、1年の時は全然試合が無かったので、本当に試合をしていないような状況でした。高校の頃は緊張するタイプだったので、あまり良い試合ができなかったのですが、大学ではもうちょっと気を抜いて頑張って、落ち着いてできるようになりました。自分よりも相手をしっかり見て試合ができるようになったと思います。悪い点は、ちょっとミスが増えたりすると、そのミスに対して「何でだろう」と考えてしまうところです。あまり良くないとは思っているのですが、やっぱり試合になったらそうなってしまうことがあります。
―明日の試合に向けての目標などはありますか。
明日は全部どこも有名な大学ばかりなので、勝ち負けよりも自分のプレーをしっかりして楽しめるようにしたいです。
―「自分のプレー」について伺ってもよろしいですか。
自分はそこまで攻撃的なプレーはしないので、コースを狙って相手のミスを誘ったり、チャンスで「行ける」と思ったボールだけしっかり決める、という感じです。

(2日目)
試合を終えて
―相手が強いと分かっていたので、向かっていこうと思っていました。ダブルスは何もできませんでしたが、シングルスがんばろうと思いました。シングルは自分のプレーを考えずに、相手の嫌なところを考えて、狙っていい試合が出来たと思います。
シングルの試合は競った展開となりましたが、勝ち切れたことについて
―相手が身長が高く、手足も長いのでサイドに打っても絶対帰ってくるので、そのことだけを考えてやりました。このことが良かったのだなと思います。
今後への目標
―今まで試合が無くて、これから増えていくと思うので、きょうで課題が次に出ないように、試合のための試合をしたいです。

篠原範香
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試合を振り返って
―相手が強くて、自分のプレーがあまりできなかったです。
インカレを2日間戦っての感想を教えてください
―周りがみんな強いなかで、ボールについて行ったり戦術を考えたりしていたから、頑張ろうと思っていました。今後の練習も頑張ろうと思える大会でした。
今後の目標
―自身は結構ガツガツいく卓球をしますが、相手に合わせられるような卓球をしていきたいなと思いました。

片山陽主将(1日目)
―今回の試合を振り返って
苦しい場面とかも何回もあったと思いますが、苦しい場面になったときこそ、後輩たちが普段以上の力を発揮してくれたので勝つことができたと思います。
―3試合あったうち、特に良かった試合などはありますか。
1人ひとり良かったと思いますが、2番目の平野の出場した試合で、点数の取り合いですごく接戦だったのですが、最後の1本を落ち着いて取れたので、冷静に試合ができているなと思い、そこが良いと思いました。
―逆にチーム全体でみて課題点などはありますか。
結構多かったのは、自分たちのチームが4点差などでリードしている時に1本取られて、そこから(相手に)挽回されてしまう場面が見えたので、リードしているときほど流れはこちらにあるので、そのまま勢いをつけていけたほうが良いので、そこが課題点でした。
―3日目に向けて
今日もストレートで勝てたので、いい勢いのまま明日もみんなで頑張りたいと思います。


【取材 加藤弦・藤田稜介・亀本皐介】

《卓球部男子》 秋季リーグ開幕!VS前期2位・立命大 大接戦の末に…

9月7日に横大路運動公園で開幕した、関西学生秋季卓球リーグ戦。
前期を2部優勝で飾り、1部昇格を果たした卓球部男子は、前期1部2位の立命大との1戦に臨む。

試合前、村上監督は「1部上位に入るためには倒さなければならない相手、格上だが勝ちに行く」と語った。

今リーグの展開を占う大事な初戦。オーダーは以下の通りとなった。

T 小泉 勇貴 (3)
2 小池 雄太 (2)
3 福井 翔也 (3)
W 小泉 吉兼 ペア
5 吉兼 豊 (1)
6 大東 純 (1)
L 青木 良磨 (2)

1番手は小泉。
「トップで出るのは初めてで緊張していた」と語ったが、序盤からドライブで相手を翻弄し、自分のペースで試合を進める。11-4で1セット目を奪うと、その勢いで2セット目も11-2で圧勝した。
このままいくと思われたが、相手の反撃に遭い2セットを巻き返され、勝負はフルセットに持ち込まれた。
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力強いドライブを放つ小泉

運命の最終セット。小泉自慢のドライブが決まり4-1とすると、立命大はたまらずタイムアウトを要求。
再開後も小泉は自分のペースを守りきり、11-5でこのセットを奪い、貴重な1勝をあげた。
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接戦を制し、安堵の表情を浮かべる

この勢いに乗りたい京産大は、2番手にチームの主軸の小池を送る。
第1セットから相手に連取を許さない安定感のあるプレーを見せ、11-7で勝利。
続く第2セットはデュースの末11-13で敗れたが、第3セットは優位にゲームを進める。
10-4としたところで3連続失点を許すも、タイムアウトを要求し、最後の1点をきっちりと奪う。
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セット数2-1とし王手をかけた小池は第4セット。いきなり4-0とし、相手にタイムアウトを取らせる。
しかし小池の勢いは全く衰えず、このセットは終始圧倒。11-2で勝利を収めた。
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勝利後、チームメイトに笑顔で迎えられる

3番手は福井。
第1セット序盤は連続失点を許し大きく点差をつけられ、4-11で落としてしまう。
続く第2セット、3-9の場面から怒涛の5連続得点を決め、8-9まで差を詰める。このセットはあと1歩及ばず8-11で敗れたが、第3セットへ勢いをつけた。
第3セットは接戦となった。福井がポイントを6連取すると、相手も4連取で応戦。試合はデュースまでもつれ込んだ。14-13と、このセット奪取まであと1ポイントの福井だったが、3連続得点を許してしまい14-16で敗れた。
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2-1で迎えたミドルダブルス。一気に突き放したい京産大は、先ほど勝利した小泉と期待の1年次生、吉兼のダブルスで立命大を迎え撃つ。
「初めてのペアで緊張した」と互いに口をそろえた2人。慣れないペアの為か、第1セットは4連続失点から始まった。しかし、点数を重ねるごとに足並みは揃って行く。3-7で迎えた場面、ここで脅威の8連続得点をあげ、第1セットを大逆転で奪う。
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果敢に攻める吉兼

続く第2セットも勢いに乗り、8-10の場面から4連続ポイントで逆転。12-10でこのセットもモノにした。
第3セットこそ9-11で落とすものの、第4セットは序盤から主導権を握る。終盤、追いつかれそうになる場面もみられたが、タイムアウトで上手く流れを変え、11-9で勝利した。
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全身で喜びを表す

ここからは2台同時で行われる。あと1勝でこの試合に勝利する京産大は、5番手に先ほど勝利の吉兼、6番手にこちらも1年次生の大東を指名した。

5番手吉兼は試合後に「自分のプレーが出来なかった」と語ったように、序盤に大きくリードされる。
終盤に巻き返しを図るものの、あと1歩のところで第1セットを落とすと、続く第2・第3セットも自分の展開に持ち込めず、敗れてしまう。
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続く6番手大東は、第1セットを7-11で奪われると、第2セットを11-9で奪い返すシーソーゲームを展開する。
第3セット。序盤のリードを保ちながら7-5とする。しかしここで立命大のタイムアウトに流れを変えられ、同点に追いつかれる。ゲームは終盤、9-10から2連続ポイントで11-10と逆転。しかし、ここで3連続ポイントを許し、11-13で敗れる。
続く第4セット。序盤にリードを奪われるも、終盤に追いつき8-8とする。しかし、最後も3連続失点を喫し、8-11で敗北。勝負はラストの青木に託された。
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ゲームカウント3-3。泣いても笑っても最後の勝負となった。
全てを託されたラストの青木は、前期の経法大戦でも勝負を決めた1部昇格の立役者だ。

第1セットは追いかける展開となった。3連続失点で始まり、その後も連続得点などで差を詰めるが、追いつくことは出来ず8-11でこのセットを落とした。
続く第2セットは一進一退。リードを許したかと思えばすぐさま奪い返す。そのままゲームは9-10と相手のセットポイント。ゲーム奪取のために落とせないこのセット。ここから3連続得点で12-10と逆転勝利。青木の底力を見せ付けた。
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第3セットも互いに譲らない展開となった。8-8となった終盤、ここは相手に3連続得点を許し、8-11で第3セットを落とす。
後が無くなった京産大。両チーム得点を重ねるごとに応援のボルテージが高まってゆく。
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青木の得点に全身全霊で声援を送るチームメイト

大接戦となったこの試合。先に第4セットの9点目にたどり着いたのは青木だった。だが、相手の攻撃をしのぎきれず、このセットも逆転負けを喫してしまった。

ゲームカウント3-4。悔しさの残る試合だったが、試合後に小池は「今日の試合は強豪相手にいい勝負が出来た、しっかり切り替えて明日以降の試合に望みたい」と上位入賞に意欲を見せた。

(卓球部女子)関西学生春季卓球リーグ

4月29日~5月8日に近畿大学記念会館他で行われた関西学生春季卓球リーグ戦。

1部上位を狙う京産大だったが、5月6日までの時点で全敗と苦しい状況で、残りの2戦に臨む。

《5月7日》
この日は立命大戦。
ここを勝たなければ最低でも入替戦に回らなければならない。
何としても勝ちたいこの一戦のオーダーは以下の通り。

T 大平
2 藤原
3 桐村
W 桐村 加藤
5 加藤
6 東山
L 藤本

この試合のトップを任されたのは3年次生の大平。
「勝ち負けを気にせずチームを盛り上げるようなプレイを心がけた」と試合後に語った大平は第1セットを11-9で先取すると、続く第2セットも12-10で競り勝った。
波に乗る大平は第3セットを落としたものの第4セットも12-10で制し、貴重な1ゲーム目を先取した。
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チームに流れをもたらした大平


流れに乗りたいカットマンの2番手藤原は、序盤に奪われたリードを持ち前の粘り強さで徐々に差を詰める。
試合はデュースへ突入し、あと1歩届かず13-15で相手に軍配が上がった。
巻き返したい藤原だったが、その後のセットも相手にリードを守りきられセットカウント0-3で敗れた。
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粘りの卓球を見せる藤原


1勝1敗の場面に回って来たのは4年次生の桐村。
第1セット序盤に連続失点を許しそのまま第1セットを取られると、勢いを止めきれずそのまま第2セットも連取される。後が無くなった桐村は第3セット、6連続得点を含める猛攻を見せ11-5で1セットを取り返す。
この流れで第4セットも連取したい桐村は中盤まで同点で折り返したが、後半差を広げられ6-11で敗れた。
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果敢に攻める桐村


ゲームカウント1勝2敗と厳しい場面に、4年次生で主将の加藤と桐村ペアが出番を迎えた。
第1セットは逆転に次ぐ逆転でデュースに突入。11-11から2本連続でポイントを奪い13-11で第1セットを制した。
続く第2セットは中盤に徐々に差を広げられ、あと1点まで詰め寄るも8-11で敗れた。
その勢いを止めきれず第3セットも奪われ逆転を許すと、第4セットも終盤に逆転を許し10-12で敗れた。
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ここまで出ゲームカウント1-3と、勝利のためには1敗も許されなくなった。
ここからは2台進行となり5番手の主将加藤と6番手の東山が同時に試合を行った。

先に決着がついたのは6番手の東山だった。
第1セットを取るとすぐさま第2セットを取り返される。そして第3セットも連続失点のあとに連続得点と、まさにシーソーゲームとなったこのセットを9-11で制され、窮地に立たされる。
後がない東山は第4セットリードを奪われた後半で6連続得点をあげ、11-9で先ほどのセットの借りを返す。
勝負の第5セットはこのゲームでもっとっも接戦となった。試合はデュースに突入し、最後に2連続でポイントを奪ったのは東山だった。このゲームに勝利した東山は隣の加藤の結果を待つ。
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激戦を制した東山

一方で、5番手加藤も激戦を演じていた。
第1セットを9-11で制すと、その勢いで第2セットも13-11で連取し、このゲームに王手をかける。
しかし第3セットを7-11で落とすと、勢いを止めきれず続く第4セットも立て続けに奪われる。
最終セットも得意の攻めのスタイルを貫く加藤だったが7-11で破れ、この試合の敗北が決定づいた。
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力強いドライブを放つ加藤

一つでも多く勝セット数を稼ぎたい京産大。ラストはカットマンの藤本に託した。
第1セットを落とすと、すぐさま第2セットを12-10で取り返す。
試合は一進一退の攻防を繰り返す。第3セットを5-11で取られると第4セットは11-5で取り、最終セットに突入した。
第5セットも接戦となるが、あと1歩及ばず8-11で敗れた。
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惜しくも敗れた藤本

結果的に2-5で立命大に敗れた京産大は、負ければ2部に即降格となる翌日の芦屋大戦を残すのみとなった。
試合後に主将加藤は「後輩達が勝ってくれたのに、4回生である自分達が負けてしまったのが負けにつながった。明日は自分達が後輩を引っ張って行く」とこの試合を省みると共に、翌日への意気込みを語った。


《5月8日》
2部降格か入替戦か、運命の最終戦。
相手の芦屋大もここまで全敗で、負けたチームが2部降格となる。
絶対に負けられないこの試合のオーダーは以下の通り。

T 桐村
2 大平
3 藤原
W 桐村 加藤
5 東山
6 加藤
L  藤本

トップを任された桐村は第1セットから7連続得点で一気に差をつけ11-5で勝利する。
第2セットを落としセット数1-1で迎えた第3セットでは再び11-5で勝利。そのまま第4セットも11-4で取り、重要な第1ゲームを先取した。
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2番手は昨日勝利した大平。
カットマンの相手に第1セット先取を許す。
続く第2・第3セットは連続得点などで11-8と11-9で連取し、勝利まであと1セットとする。
しかしここからミスなどで巻き返され第4セットを取られると、第5セットのマッチポイントも奪われゲームカウント1-1のイーブンに戻された。
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流れを取り戻したい京産大の3番手はカットマンの藤原。
第1セット中盤に連続失点で第1セットを落とすと、続く第2セットも取られセット数0-2とされる。
第3セットに巻き返しを図る藤原はカットで相手を崩し第4セットを11-7で取るも、第4セットを奪えずセットカウント1-3で敗れた。
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ここまでゲームカウント1-2。何としても勝ちたいこの場面でダブルスの桐村・加藤ペアが流れを変える。
第1セットからデュースに突入したこのセットを13-11で奪うと、続く第2セットも11-9で相手を振り切る。
ストレートで決めたい桐村・加藤ペアは第3セットも攻め続け、11-3で勝利した。
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ゲームカウント2-2で迎えたこの場面、5番手東山と6番手加藤の試合が同時に行われた。

6番手加藤は全てのセットが2点差以内で決着がつくという接戦となった。
第1セットはデュースに入り先にマッチポイントを握られるが、ここ1番で3連続ポイントを上げ13-11で先取。
勝負どころは第2セットでも訪れ10-10のデュースとされるが、ここでも2連続ポイントを奪いこのセットを制す。
最終セットとなった第3セットでも10-9まで詰めよられるが最後はキッチリと決め、この試合を制した。
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加藤の試合が終了した一方で、5番手東山が第4セットに王手をかけていた。
第1セットを12-10で取ると、第2セットは6-11で取り返されセットカウントは1-1となる。
第3セットは競り合いとなった、7-8の場面から東山が4連続得点で11-8でこのセットを取る。
最後は東山の攻撃パターンが見事にはまり11-2で圧勝。セットカウント3-1となり、京産大の勝利が確定した。
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ラストのカットマン藤本も第1セットを11-7で先取するが、残りのセットを全て8-11で落としこのゲームに敗れた。
しかしゲームカウント4-3で芦屋大に勝利し、1部残留をかけた入替戦に臨む。


試合後、流れを決める1勝目を上げた桐村は「自分の持ち味がいい感じで出た。試合前は自信がなかったけど、良いコースにボールが決まってくれた」と語った。


そして、試合を決めた東山は「最初は緊張していたが、試合が進むにつれ次第に普段どおりに戻ることが出来た。いつもの自分のパターンが決まったので最後は調子よく勝てた。次は2部の関西大学だが、2部だといって油断はしない」と、1部残留に意欲を示した。


主将加藤は「次は2部の中でも強い関大だが、チームメイトは皆1部で活躍できる実力を持っているので、入替戦に勝って来季も1部で迎える」と力強く語った。



5月14日に行われた関西大学との入替戦は、4-2で無事京産大が勝利し1部残留となった。
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