京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局の公式BLOGです。

卓球部

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【卓球部】秋季リーグ戦。激戦の結末は

【卓球部】
2025年度関西学生卓球秋季リーグ戦 
@大浜だいしんアリーナ、ベイコム総合体育館、古曽部防災公園体育館
8月24日(日)~26日、9月3日~5日、9月9日


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【試合結果】
1日目
(女子)京産大 4-0 神戸親和大 win☆
T 武田遥奈 3-1〇
2 中村華子 3-0〇
3 森下陽日 3-2〇
M 中村・津隈梓 3-2〇
5 藤本夏緒
6 津隈
7 杉永百々香
(男子)京産大 3-4 関学大 lose...
T瀨川迅風 0-3●
2 塩屋柑太 3-0〇
3 橋爪一惺 3-1〇
M 村田優弥・坂本倫太朗 2-3●
5 西澤海翔 3-2〇
6 福田雪弥 1-3●
7 村田 1-3●
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2日目
(女子)京産大 4-2 武庫川女子大 win☆
T 森下陽日 3-0〇
2 中村華子 3-1〇
3 武田遥奈 3-1〇
M 中村・津隈梓 2-3〇
5 藤本夏緒 2-3●
6 津隈 3-0〇
7 杉永百々香
(男子)京産大 2-5 近大 lose...
T橋爪一惺 2-3●
2 塩屋柑太 2-3●
3 西澤海翔 3-2〇
M 村田優弥・坂本倫太朗 1-3●
5 瀨川迅風 1-3●
6 福田雪弥 3-0〇
7 村田 1-3●

3日目 男子のみ
(午前の部)京産大 4-3 大阪経済法科大 win☆
T瀨川迅風 0-3●
2 西澤海翔 3-2〇
3 塩屋柑太 3-0〇
M 村田優弥・坂本倫太朗 1-3●
5 橋爪一惺 3-0〇
6 福田雪弥 3-2〇
7 村田 1-3●
(午後の部)京産大 5-2 関大 Win☆
T 塩屋柑太 3-0〇
2 村田優弥 3-0〇
3 橋爪一惺 3-0〇
M村田・坂本倫太朗 1-3●
5 西澤海翔 0-3●
6 福田雪弥 3-2〇
7 瀨川迅風 3-0〇
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4日目
(女子)京産大 4-3 天理大 win☆
T 森下陽日 0-3●
2 中村華子 3-0〇
3 武田遥奈 1-3●
M 中村・津隈梓 3-0〇
5 羽田彩乃 0-3●
6 津隈 3-1〇
7 杉永百々香 3-0〇
(男子)京産大 3-4 立命大 lose...
T 西澤海翔 1-3●
2 福田雪弥 3-1〇
3 塩屋柑太 3-0〇
M 村田優弥・塩屋 0-3●
5 橋爪一惺 0-3●
6 瀨川迅風 2-3●
7 村田 3-0〇

5日目
(女子)京産大 4-3 大阪成蹊大 win☆
T 中村華子 3-2〇
2 武田遥奈 3-0〇
3 森下陽日 3-1〇
M 中村・津隈梓 3-1〇
5 藤本夏緒
6 津隈
7 杉永百々香
(男子)京産大 3-4 同志社大 lose...
T 福田雪弥 0-3●
2 瀨川迅風 2-3●
3 橋爪一惺 3-1〇
M 村田優弥・塩屋柑太 0-3●
5 塩屋 1-3●
6 村田 3-1〇
7 西澤海翔 3-1〇

6日目
(女子)京産大 2-4近大 lose...
T 中村華子 1-3●
2 武田遥奈 1-3●
3 藤本夏緒 0-3●
M 中村・津隈梓 3-2〇
5 森下陽日 3-0〇
6 津隈 2-3●
7 杉永百々香 0-2
※第3ゲーム中に第6シングルスが終了し勝敗が決定したため途中で終了
(男子)京産大 3-4 龍大 lose...
T 西澤海翔 3-2〇
2 塩屋柑太 2-3●
3 橋爪一惺 3-1〇
M 塩屋・瀨川迅風 3-1〇
5 福田雪弥 1-3●
6 瀨川 0-3●
7 村田 2-3●
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入れ替え戦 女子のみ
京産大 3-4 龍大 lose...
T 藤本夏緒 2-3●
2 中村華子 3-1〇
3森下陽日 3-2〇
M 中村・津隈梓 3-1〇
5 武田遥奈 0-3●
6 津隈 2-3●
7 杉永百々香 2-3●
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【インタビュー】
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中村華子
8月26日インタビュー
―昨日の試合を振り返って
初日の試合ということで、結構みんな自分も含めて緊張していたんですけど、チームは4-0勝ちでいい出だしだと思います。全体からみていい感じにみんな思い切ってやっていたなっていう印象でした。あとは、後半戦になるにつれて相手もどんどん強くなってくるので、それまでに体育館にも慣れつつ思い切ったプレーがみんなできるといいなって思います。
―シングルスとダブルスに出場しているが
昨日のシングルは緊張していて、結構内気になっていたんですけど、応援をみんなが元気よくしてくれたのでその力を借りながら楽しくできました。ダブルスは結構苦しかったんですけど、ペアとよく話し合いながらできたことが勝因だと思います。私たちの強みはやっぱりガツガツ行って攻めること。結構攻めてバンバンってノリで行くところが一番強いんじゃないかなと思います。あとはよく喋っていて明るいところですね。
―明日以降のプランは
この2日間で結構課題が見つかって、このまま行くと負けるなっていうのをすごく感じたので、その反省を後半の3日間始まるまでに直しながら、みんなで優勝できるように頑張ります!応援もしっかり明るくしていって、京産らしくうるさくわいわい勝ちに行けたらいいなと思います!
―ラストシーズンだが意気込みは
私個人は今季リーグ戦、シングルとダブル2回出させてもらっていますが、全勝でいこうと思っていたところ今日のダブルス負けてしまったので、ここからはダブルス3-0勝ち、シングルスは全勝でいきたいです。チームはやっぱり優勝できるように、最後の2日間とかが結構山場になってくるので、みんなで1本1本楽しみながら明るくやっていきたいです。
9月9日インタビュー
―今日の試合を振り返って
前半結構ポンポンと3-1で取れました。龍大にそんなに勝ったことがなくて、結構興奮していけると思ったんですけど、やっぱり強いなっていうのを痛感した試合だったと思います。でも龍大にここまで競れるっていうのは結構すごいことだと思うので、これから後輩がもっと強くなってくれるなって思いました。
個人戦は春季リーグで負けた相手だったんですけど、1番で藤本がいい試合してくれたのもあって、自分もこの流れでいけるなって思いました。負けた相手だからこそ思い切ってプレーできて、あまり負ける気はしなかったです。
相手は中国人選手で結構きれいな球が得意なので、いやらしさを出してあえてゆっくり返球したり少し横入れたり、相手のタイミングをずらしたりみたいな調整をしたことが勝因だったかなと思います。
ダブルスは自分たちのプレーやよさが出た試合だったので、あまり苦しい試合ではありませんでした。
―4年間を振り返って
そうですね。この4年間は楽しく卓球をやれたのかなって思います。卓球を通してみんなで楽しく過ごせたのかなって今思います。京産大の卓球部は結構みんなわいわいしていて、元気な子が多いのでみんなで盛り上げていくスタイルが特徴でいいチームだと思います。
―後輩へメッセージ
大学は本当に部活だけじゃないので、勉強や他の生活も両立してください。もちろん卓球を楽しんで、あまり悩まず気楽にプレーしてほしいなと思います。これからも頑張ってください!

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津隈梓
8月26日インタビュー
―今日の試合を振り返って
今日のダブルスでは2-2の9-6からまくられてしまって、ちょっとやばいなって気持ちが焦っていたんですけど、ベンチにいたメンバーが「シングル今から3本あるし」って安心させてくれました。それもあってシングルスはいつも通りの自分のプレーっていうのができました。
―チームは4-2での勝利となったが今日の結果を受けて
やっぱりダブルスで終わらせたかったっていうのはあります。4番まで全部3-0だから4-0で終わらせようって華子さん(中村華子)と話していた中でダブルスを落としてしまった、しかも9-6からまくられてしまったっていうのは実力が競った場面で力を出し切れなかったということなので、そこが私は結構悔しかったです。
―残り3戦あるが
ここからはダブルスもしっかり勝って、シングルがもしまわってきたらそこもしっかり勝ち切って1部昇格したいです!

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杉永百々香
9月3日インタビュー
―今日の試合を振り返って
自分より前の選手がいい形でバトンを繋いでくれたので、頑張らないとなっていう気持ちで入りました。
―最終シングルスで出場するプレッシャーは
今まではそういうの感じすぎや考えすぎてしまって、自分のプレーができずに精神的に負けていたことが多かったです。今回もプレッシャーは感じていたんですけど、7番だから仕方ないって割り切るくらいの気持ちでいました。
―今後のプランは
前半2試合はどちらも後半にいたので、試合していなかったんですけど、他のメンバーが接戦で勝ってくれていました。ただ、ここからは相手もどんどん強くなってくるし、特にあとの2日は全員強いので誰と当たっても簡単には勝てないと思います。みんなで一戦一戦考えながらアドバイスし合いたいと思います。勝っても負けてもいい雰囲気で試合したいと思います。
―デュースの接戦をサービスエースで制したが
プレッシャーを感じていた時期は、勝っても負けても試合が終わったらプレッシャーから解放されるっていう意味でめっちゃ楽って思っていたんですけど、今日は勝っても解放感みたいなものは感じなかったです。嬉しかったのは嬉しかったんですけど、まず1勝だなって感じでした。明日明後日もあるので気持ち切らさないように頑張っていきたいです!

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瀨川迅風
9月3日インタビュー
―ここまでの5試合を振り返って
自分は今回シングルスに出させてもらっているんですけど、まだ1回しか勝てていなくて不甲斐ない試合ばかりになってしまいました。今日は後半戦の初日、5試合目ということで気合入れて頑張ったんですけど、最後の1本が取れなくて、そこはやっぱり練習が甘かったのかなと思いました。勝負どきに攻めるメンタルが足りなくて負けてしまうことが多くて、自分のプレーがあまりできていない状況です。
―0-2からの追い上げがあったが
0-2で負けていて、自分はもうすることがないので気持ちと気合だけで勝とう、追い上げようっていう気持ちで頑張りました。
―積極的に声を出している印象を受けるが
隣で試合していた橋爪も押されていたので、雰囲気が良くなくて。ここから盛り上げるしかないなと思ったので声で勝てるように盛り上げてチームに貢献できたらいいなと思いました。
―春季リーグからの変化は
1年生なので、春リーグのときは挑戦者の気持ちで勝てた試合がありました。秋リーグでは守りに入っている部分が多いなという印象です。
―今後の意気込み
同志社は春も負けている相手なので、挑戦者の気持ちで元気と気合で頑張っていきたいと思います。チームは春リーグで4位だったんですけど、今季は3敗しているので、ここから勝って上位目指して頑張りたいです。

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西澤海翔
9月3日インタビュー
―ここまでの5試合を振り返って
春リーグ、自分の不注意で試合出られなくてチームに迷惑をかけてしまったので、今回は出させてもらって勝ちたいなという気持ちがあったんですけどまだ万全じゃないなという現状です。勝った試合も全部フルゲームでした。リーグ5試合して3勝はしているので悪くはないんですけど、全勝したかったなという思いです。
―3日目0-2から逆転する試合があったが
0-2の結構終盤で3-7くらいで負けていたんですけど、そこからタイムアウトを取りました。チームメイトからも「気楽にやってこい」って言われて気持ちが吹っ切れた感じですね。自分の好きなプレーしたら追い上げて逆転することができました。
―プレーの特徴は
自分はあまり攻めるタイプじゃなくて、ブロックで得点していくプレーが特徴です。サーブからの3球目やブロックで相手を崩して、最後決めるみたいな感じですね。
―残り2戦の意気込み
今日の試合は3-4で負けてしまって、自分が勝てば勝てた試合だったと感じたのでラスト2試合、チームを元気づけられるようなプレーをしたいと思います。
個人目標は、勝ち越しで大学リーグ戦を終えるようにしたいと思っています。

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村田優弥
―ここまでの5試合を振り返って
1発目の関学ではシングルダブル両方落としてしまって、どっちか勝っていたら勝てた試合だったっていうのも大きかったです。前半戦のシングルスは全部落としてしまってチームに迷惑かけたので、今日から始まった後半戦で全勝して少しでも上位に行けたらいいなと思います。
今日からもっと相手が強くなってくるので、自分からどんどん向かっていく、気持ちでしっかり攻めたいです。
今日に関してはサーブがめっちゃ効いたので、サーブからの3球目でしっかり点取れるように意識しました。
―ラストシングルス出場で思うことは
自分は3-3とかで回ってきてくれたほうが、緊張が楽しさにもなるし自分のプレーができるので嬉しいです。3-3からラストシングルスで勝ったらスター感が出るし楽しいですね。
―ダブルスのペアについて
坂本はレシーブとかバックが上手いので、それがかなりの得点に繋がってくると思います。塩屋は1年生で新人戦でも優勝している勢いがあります。2人ともしっかり任せていけると思うし、自分がミスしてもカバーしてくれるので頼りになります。
―残り2戦のプランは
春リーグ龍谷に4-3で勝っているので、秋も勝ちたいですね。同志社は入学してからまだ1回しか勝ったことないと思うんですけど、久しぶりに勝てたらいいなって思います。
今チームは2勝4敗で下入れ替え戦はないと思うんですけど、もっと上位に食い込みたいです。

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橋爪一惺
9月4日インタビュー
―今日の試合を振り返って
今日の試合は3-0で終わるかなと思っていたんですけど、戦術を見せてしまって苦しい展開になってしまいました。でも最後サーブ2本持っていて、隠していたサーブがあったのでそれが効いて決めることができてよかったです。
―今季リーグは3-4の接戦が多い印象だが
そうですね。シングルスは結構取ってくれる人が多くて競っているんですけど、ダブルスがまだ勝てていないのでそこがポイントになってくるかなと思います。
―接戦になったときの攻略法は
例えば9オールになったときに相手は一番何が苦手なのかっていうのを理解することが大事だと思います。勝ちたいっていうよりは、負けてもいいからこれをやったろうっていう気持ちで試合しています。
―明日の最終戦へ向けて
負け続けているので、龍大には勝って少しでも上に行けたらいいなと思います。
―春季リーグからの変化は
春は僕1勝6敗で、チームの戦犯みたいになっていました。秋はもう4勝できているので、春よりは勝ち越せていて自分的には成長できていると思います。ただ、勝たないといけないところで僕が負けて落としてしまっているのでまだまだ課題は多いですね。僕はシングルで出場するので、絶対勝ってチームに貢献できるように頑張ります!

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森下陽日
9月5日インタビュー
―今日の試合を振り返って
昨日の試合で負けてしまって、もっと頑張らないといけないと思って、声も出していました。今日の試合はサーブがめっちゃ効いていて、自分から攻める卓球ができたなと思いました。
―0-3からダブルスの勝利で望みを繋いだが
ダブルスが勝ってくれて3-1で自分にまわってきたので、これは絶対に負けられないなと思ってやる気が出ました。
―ここまでの試合を振り返って
春季リーグよりはちょっとずつ力がついてきていると思ったので、あとは凡ミスとかを減らして、もっとサーブを練習したいと思います。
―入れ替え戦へ向けて
予想の相手は芦屋大なんですけど、どこと当たっても自分の卓球を全力でやって、声もしっかり出して勝利に貢献できるように頑張りたいです!

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藤本夏緒
9月5日インタビュー
―今日の試合を振り返って
今日が1部に上がるかっていう大事な試合で、絶対に勝つっていう気持ちで挑んだんですけど、負けちゃってチームに申し訳ないっていう気持ちです。
後がない中で自分は全力で応援しようと思っていたんですけど、ダブルスが勝ってくれて感動しました。
―ここまでの試合を振り返って
自分は2試合出させてもらったんですけど、先輩や同期の森下が勝ってくれたのをみて、自分ももっと頑張りたいなと思いました。
―春季リーグからの変化は
春よりかはちょっとだけ強気でいけたかなって思えるようになったと思うんですけど、もっと強気でいきたいなと思います。10-10とかで競ったときは自分が絶対に自身のあるプレーをして絶対に取れると思いながらやるようにしています。

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塩屋柑太
9月5日インタビュー
―今日の試合を振り返って
ダブルスは新人戦のときに1回組んだ以来のほぼ即席ペアでした。同期っていうのもあり、話し合っていい感じに組めた結果、勝ててよかったです。
全然練習していなかったので常に話し合いをしていました。相手は黄色ゼッケンで強いのはわかっていたので勢いで行こうっていうのを話していました。
昨日までは村田さんと組んでいたんですけど、あまり調子がよくなくて、監督から僕と瀨川で行こうと決めて、急遽組みました。
個人戦では、高校の先輩の西坂さんと当たったんですけど、小さい頃から知っている人だし春季リーグでも対戦した選手でした。春は0-3で負けてしまったんですけど、今回は攻略しながら戦った結果フルデュースまでいったので、前回よりはいい組み立てができて結果がでたのかなと思いました。
西坂さんはやっぱりサーブが結構上手くて、そこでちょっとやられてしまったかなという部分があるので、次からは自分のサーブとかも色々と工夫して次回以降、勝てたらいいなと思います。
―秋季リーグ戦を振り返って
前半戦は結構いい形で入れて、3勝1敗で終われました。ただ、後半戦は1勝2敗という結果になりました。春は3勝4敗で負け越す結果になったので、秋は絶対に勝ち越すっていうのを目標にしていました。結果4勝3敗と勝ち越すことはできたのでよかったです。
―一番印象に残っている試合は
今日戦った西坂選手との試合です。ここまで競れると正直思っていなくて、あと一歩という悔しさも相まって一番印象に残る試合になりました。
春は結構守りに入ってしまう部分が多かったんですけど、今回は1セット目から結構攻める展開を作ることができていました。常に攻める気持ちを忘れずに戦えたのでよかったなと思います。
―最終順位6位の結果を受けて
春が4位だったので、前回よりは下がってしまって悔しい思いをみんながしていると思うんですけど、あまりメンバーも変わらず次の春に挑むので上位を目指して頑張っていきたいと思います。

【取材・記事 荒脇知歩】

【卓球部】関東の壁立ちはだかるも1年次2人が躍動。

【卓球部】
第94回卓球全日本インカレトーナメント本戦 vs國學院大學
@四日市市総合体育館 7月5日(土)


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【試合結果】
京産大1-3 國學院大 lose...
1.塩屋柑太(現社1) 〇 3-1
2.福田雪弥(現社3) ● 0-3
3.村田優弥(営3)・塩屋 ● 1-3
4.村田 ● 0-3
5.橋爪一惺(済1) 2-0
※最終シングルスは第4ゲーム終了時点で勝敗が確定したため中止

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【試合内容】
前日に行われた予選ブロックで2位となった京産大はトーナメント戦へ進んだ。1回戦の相手は國學院大學。
トップバッターで登場した塩屋は持ち前の勢いで1ゲームを先制。2ゲーム目は左右に相手を揺さぶるも後半で得点を重ねられ、1-1となる。3ゲーム目、一時5-7とリードを許すも、5連続得点により10-7と逆転。最後の1点はサービスで勝利を決めゲームカウント1-3。
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同時に行われた第2試合、福田は苦戦を強いられる。1ゲーム目は相手のペースに押されるも後半で追い上げ惜しくも9-11で落とす。続く2ゲーム目では徐々に技が決まり始める。しかし、あと一歩及ばずストレートで敗れた。
ここでセットカウント1-1に並んだ両者。村田・塩屋のダブルスで流れを変えたい京産大だったが、0-6と一気に引き離される。7-8と1点差まで縮めるもこのゲームを落とす。ゲームカウント2-0で後がない2人だったが、第3ゲームで本領を発揮する。終始リードする試合運びをみせ、勢いそのままに第4ゲームへ突入。序盤リードを許すも6連続得点で先にゲームポイントとする。しかし、デュースの末敗れた。
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第4試合の村田は、相手カットマンに苦しむ。攻めの姿勢を崩さず的確にドライブを打ち込むも4-11で1ゲームを落とす。続く2,3ゲームも強弱をつけたプレーで攻略を図るもののストレート負けを喫した。
ラストシングルスの橋爪は好調な滑り出し。6-0と大きく突き放し相手に隙を与えず、11-4で1ゲームを先取。続く2ゲーム目も勢いは衰えず強みを活かしたプレーでゲームカウント2-0とした。第3ゲームでもリードをみせるが、第4試合の終了により1回戦の勝敗が決まったため、試合終了となった。
今大会は1年次2人が躍動。今後の更なる成長と飛躍を期待させる。
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【インタビュー】
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塩屋柑太
―今日の試合を振り返って
今日の國學院は一度対戦したことがある相手で、前回は勝ったんですけど、気を抜かずにいこうと思って挑みました。そういう気持ちを持って頑張ったからこそ勝てた試合だと思います。
ダブルスは1,2セット目ポンポンと取られてしまいました。3セット目取り返して、4セット目の終盤はリードしていたんですけど、2人とも勝ちを急いでしまったので力んだ結果ミスが増えてしまったことが負けの原因だと思います。
―全日本に出場して感じたことは
関東との差というものをすごく感じました。関東の選手たちをみていて、自分にない部分をたくさん持っていると思ったのでそれを取り入れたいです。
―村田選手とのペアの強みは
2人とも勢いのある卓球ができるのでそこが強みだと思います。
―関西インカレについて
最後は同士討ちっていうのもあって、互いに慣れていて難しさっていうのはあったんですけど、ランクに入ることを目標にしていたので目標達成は叶いました!
―秋季リーグについて
個人的に春のリーグ戦では負け越してしまったので、秋では勝ち越して終われるようにしたいです。
チームとしても優勝できるように頑張っていきたいと思います!

【取材・撮影 荒脇知歩】

【卓球部】春季リーグ折り返し 激戦を繰り広げるも一歩届かず...

【卓球部】
2025年度関西学生卓球春季リーグ戦 3日目
vs立命館大学、同志社大学 @YMITアリーナ 5月5日(月)


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【試合結果】
午前の部
(男子)
京産大 2-5 立命大 lose...
T 塩屋柑太 3-1 ○
2 坂本倫太朗 0-3 ●
3 橋爪一惺 2-3 ●
M 村田優弥・塩屋 1-3 ●
5 瀬川迅風 0-3 ●
6 福田雪弥 2-3 ●
L 村田 3-1 ○

(女子)
京産大 1-6 同志社大 lose...
T 武田遥奈 0-3 ●
2 杉永百々香 0-3 ●
3 中村華子 2-3 ●
M 中村・津隈梓 0-3 ●
5 津隈 1-3 ●
6 藤本夏緒 0-3 ●
L 森下陽日 3-2 ○


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午後の部
(男子)
京産大 3-4 同志社大 lose...
T 塩屋 3-1 ○
2 坂本 3-0 ○
3 瀬川 0-3 ●
M 村田・塩屋 0-3 ●
5 福田 3-2 ○
6 村田 0-3 ●
L 橋爪 0-3 ●

(女子)
京産大 1-6 立命大 lose...
T 杉永 0-3 ●
2 杉本 1-3 ●
3 津隈 0-3 ●
M 中村・津隈 0-3 ●
5 中村 0-3 ●
6 武田 3-1 ○
L 森下 2-3 ●



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【試合内容】
リーグ戦3日目、午前午後と男女それぞれが立命大、同志社大と対戦した。午前の部、男子はここまで好成績の立命大との一戦。第1シングルスで塩屋が登場すると、1ゲームを選手されるもその後3ゲームを連取し3-1で勝利した。相手の勢いに押される試合展開で惜しくも敗れたものの、橋爪、福田がフルゲームまでもつれる接戦を繰り広げ、村田は3-1で勝利するなど白熱した試合をみせた。
一方の女子は序盤から相手ペースで進むも、ラストに出場した森下がフルゲームの末勝利した。

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午後は男子が同志社大、女子が立命大と対峙した。男子は塩屋、坂本がシングルスで勝利しセットカウント2-0となる。しかし、続くシングルスとダブルスで敗れ2-2と並ばれてしまう。福田がフルゲームを制し3-2となり、勝利まであと一歩だったのだが、ここから相手の猛追により逆転負けを喫した。女子は第6試合の武田が躍動。第1ゲームを11⁻13で落とすも、その後の3ゲームを連取し勝利。ラストの森下も互いに譲らず2点差のゲームを繰り返しフルゲームに持ち込んだものの、2-3で敗れた。


【インタビュー】
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塩屋柑太
-今日の試合を振り返って
前の試合、シングルス2本とも負けていたんですけど1年生で初めてのリーグ戦ということもあって思い切って試合しようという気持ちで挑んだ結果、今日は2戦とも勝てたのでよかったです。後ろから皆が声援を送ってくれるので、とても力になりました。
-トップバッターで出場するが
緊張はもちろんあったけど、気後れしていたのでは何もできないしチームメイトからも思い切っていけと言われたので思い切って試合しました。
-ここまで2勝2敗という結果だが
ここから全勝でいこうとチームの皆で声を掛け合ったので、全勝できるように頑張っていきたいです。
明日以降、何番で出場するかわからないんですけど、僕が勝ってチームに流れを持ってきたいです。
-新人戦について
正直優勝できると思っていなかったので、うれしかったです。チームの皆が応援してくれたおかげで勝てたと思うし、新人戦優勝できたことでいいスタートが切れたのでよかったと思います。
とりあえずリーグ戦はここから全勝するつもりで頑張っていきたいです!

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森下陽日
-今日の試合を振り返って
今日は昨日よりも思い切った自分のプレーができたところはよかったです。でも、勝負所で簡単なミスが多く出てしまいました。勝ちたい思いが強すぎたなと反省しつつ、明日からは落ち着いてプレーしたいと思います。
-同志社戦で勝利したが
1年生で出させてもらえて、勝つことができたので今までで一番うれしかったです。
バックドライブが得意なので、どうしたらバックに送ってもらえるように考えてサーブを出していました。また、いつもより待って威力のあるボールを返せたことが勝利に繋がったと思います。
-リーグ戦の目標
チームは、全員で一致団結して1勝1勝を目標に頑張っていきたいと思います。自分は今日惜しかったので、チームに貢献できるようにしっかり声出して1球1球に力入れて頑張りたいです。
-女子チームの雰囲気は
皆がアドバイスをくれたり、声出しをしっかりしてくれたりします。自分がミスしたときでも切り替えてプレーできるのでいいチームだと思います。
-憧れの先輩は
主将の中村華子さんです。負けていても笑顔で大丈夫と言ってくれるし、皆が自分のプレーをできるように、チームを支えてしっかりまとめているところがすごいなと思います。

【取材・撮影:荒脇知歩】

【卓球部】春季リーグ開幕!! 男子は昨年2位の関学に勝利で好発進!

【卓球部】
2025年度関西学生卓球春季リーグ戦 1日目
vs関西学院大学(男子) vs龍谷大学(女子) @YMITアリーナ 5月3日(土)


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【試合結果】
(男子)
京産大 4-3 関学大 win!!
T 坂本倫太朗 1-3 ●
2 塩屋柑太 2-3 ●
3 橋爪一惺 1-3 ●
M 村田優弥・塩屋 3-0 ○
5 瀬川迅風 3-1 ○
6 福田雪弥 3-2 ○
L 村田 3-0 ○

(女子)
京産大 1-6 龍大 lose...
T 中村華子 1-3 ●
2 杉永百々香 2-3 ●
3森下陽日 0-3 ●
M 中村・津隈梓 3-2 ○
5 武田遥奈 1-3 ●
6 津隈 2-3 ●
L 藤本夏緒 0-3 ●


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【試合内容】
卓球春季リーグが開幕した。初戦の相手は、男子が関学大。女子が龍大。男子は3セットを連続で落としてしまったものの、ダブルスのストレート勝利を機に流れをつかみ取り4-3で昨年度リーグ2位の関学大に逆転勝利を収めた。
一方の女子も3セットを落とし、苦しい展開となるもダブルスをフルゲームの末勝ち取った。
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【インタビュー】
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福田雪弥
-今日の試合を振り返って
最初の3ゲーム負けてしまって、結構厳しい戦いだったんですけどダブルス勝って流れを作ってもらったことで4連続勝利ができて結果としてとてもいい試合ができたのかなと思います。次の試合にも繋がるいい勝ち方ができました。
-自身の試合について
2ゲーム先取されて、相手にとっていい流れが来ていたんですけどそこから冷静に対応できてよかったです。相手はフォアサイドへ飛ばしてもしっかり粘ってくる選手だったので、意識してバックに切り替えたことが勝利に繋がったのかなと思います。
-明日の龍大戦について
龍谷には西坂選手がいて、まだ1回しか負けていない相手ではあるんですけど、どう攻略するかがカギになってくると思うので勝ちたいです。また、ダブルスも大事なので勝って欲しいと思います。
-瀬川選手について
中高から名門校出身で、チームのために勝ってくれたらうれしいという気持ちがあって今後に期待しています。両ハンド振れてボールも速いので、得点源になってくれると思います。
-リーグ戦へ意気込み
チームも個人も全勝を目指して頑張ります!

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津隈梓
-今日の試合を振り返って
ダブルスは中村さんと相談して最後まで粘れて、自分たちのプレーができたからよかったです。
シングルは消極的になってしまって、相手が向かってくるのに対応しきれなかったから負けてしまったのかっていう反省があります。初戦に緊張して、自分のプレーができなかったことが悔しかったので、今から頑張ろうと思います。
-初日のチーム全体について
前に比べると一人一人が競っていて、チームの雰囲気もとても良くなっているので1部残留もあると思います。
-次の相手(神戸松蔭)について
相手も絶対色々考えてプレーしてくるし、準備してくると思うので自分たちも準備して、負けるとしても良い試合ができるように頑張って勝ちたいです。
-春季リーグのチーム、個人目標は
去年全敗で個人としても団体としても勝てなかったから、なんとかチーム全体でも自分自身でも勝ちたいです。フルゲームで負けることが多いので、ちゃんと最後勝ち切れるように頑張りたいと思います。


【取材・撮影:荒脇知歩、久野可南子】

【卓球部】男女ともに開幕戦を快勝!1部返り咲きへ好スタート

関西学生秋季リーグ戦 1日目(2022年9月2日)
男子:VS大阪商業大学
女子:VS千里金蘭大学
於 京都市横大路運動公園体育館


京産大卓球部は秋季リーグ2部の開幕戦に臨んだ。今リーグは7戦中4戦先勝で行われる団体戦で、男女ともに1シーズンでの1部再昇格を目標にする中、男子は4勝0敗、女子は4勝1敗で勝利し、好スタートを切った。
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【試合結果】
男子
   (京産大)4勝ー0勝(大商大)
------------------------(内訳)-----------------------
S1   山道  3-2  大迫
S2   宮本  3-0  山畑
S3   近藤  3-2  本田
D1 宮本・塩見 3-0 住友・大迫

女子
   (京産大)4勝ー1勝(金蘭大)
------------------------(内訳)------------------------
S1   中村  3-1  立麻
S2   山根  3-0  山下
S3   平野  3-1  渡邊
D1 平野・松田 1-3 立麻・新野
S4   松田  3-0  田渕
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▲山根

【試合内容】
昨季味わった2部降格という悔しさから、京産大が1部リーグへ戻るための秋季リーグが開幕した。男子の開幕戦は3部から昇格してきた大阪商業大学。その初戦であるシングルス1を務めたのは山道。開幕戦という意識から「ちょっと緊張した」と振り返った山道は、最終ゲームまでもつれる接戦となったが勝ち切り、チームに流れを作る。その流れに便乗するように後の選手たちも続く。2番手の宮本が相手を寄せ付けずストレートで勝利すると、次の近藤も接戦をものにし、シングルスで3連勝を飾る。勢いそのままに宮本・塩見のペアで挑んだダブルスでも勝利し、合計4-0で快勝。力を存分に発揮した。目指すは”全勝優勝”での昇格。その意志をこれ以上ない結果で示した。
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▲宮本

同時刻より開幕した女子の初陣の相手は千里金蘭大学。中村が初戦を任され、1ゲームは失うものの落ち着いたプレーを見せ、白星スタート。そこから続くシングルス2の山根、シングルス3の平野も最終ゲームまで持ち込ませない危なげない勝利で3連勝。ダブルスを落としてしまい、4-0での勝利とはならなかったが、その後松田が連戦でシングルス4へと臨み、ストレートでの完璧な勝利で試合を締めた。4勝1敗という結果に「一戦とられたのが悔しい」と主将の平野は満足していないが、目標である1部昇格へむけ勝利という幸先の良いスタートとなった。DSC09985

【執筆 亀井颯人】

【試合後インタビュー】
山道和貴選手
―今日の試合を振り返って
1試合目の1番だったんでちょっと緊張したんですけど、後ろの応援とかもあって徐々に慣れてきてうまいことやれて、最終競ったんですけど勝てたんで良かったです。
―開幕戦の一番はやはり意識した
そうですね。明日の一番とかやったらまだちょっと楽にできるんですけど、開幕の1発目で、
あとは最初自分やと思ってなかったので、昨日言われた時いろいろ考えて、気合入れて、1番やし声出してチームの士気とかを上げて頑張ろうと思ってたので、勝ててよかったです。
―試合外での声出しも目立った
やっぱり自分がプレイしてる時に応援されてたほうが盛り上がるので。あとは団体戦はみんなでチーム力で勝つっていうのが結構自分の中のイメージとしてあるので、ベンチにいるときは、やってる選手を応援しないとあかんなと思うし、自分がやるときは、自分のことを考えて、後ろの応援とかも気にしながら頑張ろうと思ってます。
―秋季リーグの意気込みを
春はコロナでリーグは出れなくて、入れ替え戦で負けて2部落ちた感じですけど、秋はもう全勝で優勝して1部に戻って、また1部でも優勝したいなと思います。
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村上郁弥男子主将
―今日の試合をベンチから見て
4-0という結果で、1部昇格に向けていいスタートが切れたかなと思います。
―キャプテンとして意識していることは
チームのトップとして立っている人間なので、チームを自分が引っ張っていけるように、試合中でも率先してアドバイスをしてチームメイトの勝利に向かって努力してます。
―秋季リーグの目標は
とりあえず全勝優勝しての1部昇格というのが目標です。

平野朝日女子主将
―今日の試合を振り返って
4-0で勝ちたかったんですけど、一戦とられてしまったのが悔しかったです。
―2試合こなしたが疲れはあったか
いや、体力的にはそこまで、大丈夫でした。
―開幕ということに対する意識は
あたしは4回生でキャプテンで、最後のリーグ戦なので、とにかく盛り上げてやろうと思って試合には臨んでいました。
―秋季リーグの意気込みを
目標としては絶対1部昇格というのが、これは本当に譲れない目標なので、それを目指して頑張ろうと思います。
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【取材、写真 亀井颯人】
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